産業医科大学は、コロナで手術待ちの患者さんを支援するため、クラウドファンディング事業を立ち上げます。

産業医科大学

2021年2月3日

報  道  発  表

 

産業医科大学

 

 

学校法人 産 業 医 科 大 学

事務局次長(総務担当) 野村 美保

総務課長         髙見 直也

〒807-8555北九州市八幡西区医生ヶ丘1番1号

   電話番号 093-588-2030(直通)

093-603-1611(代表)

本件の内容

問合わせ先

同 上

           記

 

タイトル

 

産業医科大学は、コロナで手術待ちの患者さんを支援するため、

クラウドファンディング事業を立ち上げます。


内容

 

新型コロナウイルス感染拡大を受け、全国的に手術延期など治療に影響している例が多くみられます。中でも重大な問題は、すべての外来受診・入院の中止や制限、患者さん自身による受診控え及びそれに伴う「診断・治療の遅れ」です。一般の病気をかかえる患者さんの診療行為が大幅に制限され、病状が悪化することが懸念されています。

手術延期の時間を経て、完璧な手術が行われても、合併症(手術にともなう望ましくないこと)やがんの再発をゼロにすることは不可能です。

一方、手術の前から、運動、栄養サポート、精神的ケアなどの「患者さん自身の手術に向けての準備」を始めることで、手術後の回復が早くなるだけでなく、手術の合併症が減り、長期的な予後(生存率)も良くなることがわかってきました。

このような「患者さん自身の手術に向けての準備」のことを「プレハビリテーション(prehabilitation)」といい、とくに昨今の医療体制の大きな変化の中にあっては、この「プレハビリテーション」がますます重要になっています。

そこで、全国のがんの手術を控えた患者さん自身が、自宅でプレハビリテーションに取り組めるように、産業医科大学では、クラウドファンディング事業により、皆様からご支援を頂き、無料で読める「プレハビリテーション」についてのガイドブックと動画を作成しようと思います。 この活動が不安でお困りになっている方へ少しでもお役に立てれば幸いです。

https://readyfor.jp/projects/uoeh-2021surgery 

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ぜひ、ご支援をお願いいたします。

備考

 

 

 

 

 

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