コグネックス、VisionProソフトウェアでディープラーニングと従来の画像処理の障壁を打破

高性能プラットフォームで高度な画像処理ツールとディープラーニングの強固な統合を実現します

コグネックス

2021年8月3日

コグネックス株式会社

マサチューセッツ州、ネイティック—2021年7月28日—マシンビジョンと工業用バーコードリーダのトップサプライヤ、Cognex Corporation(NASDAQ:CGNX)(以下「コグネックス」)は、 VisionProビジョンソフトウェアの新たな製品「VisionPro®10.0」と「VisionPro Deep Learning 2.0」を発表しました。

 

業界を牽引してきたパソコンベースのプラットフォームをメジャーアップデートしたVisionPro 10.0は、アプリケーションパフォーマンスの高速化やセットアップの簡素化を実現しました。VisionPro Deep Learning 2.0は、VisionPro 10.0と強固に統合できるため、ディープラーニングと従来のビジョンツールを組み合わせて同時に使用することができます。

 

今回の新製品は、精密な測定および検査用途向けの高度な画像処理ツールが搭載されています。SmartLineは、業界初のハイブリッドスマートツールです。これは、複雑なシーンのディープラーニングで強化されたライン分類機能と、従来の画像処理アルゴリズムからの正確な位置計測機能を兼ね備えています。新たなVisionProディープラーニングの高精細なセグメンテーション機能は、傷や汚れ、欠陥の有無など正確な測定を求められる医療や電子機器向けに設計されています。

ビジョン製品担当上級副社長であるJoerg Kuechenは次のように述べています。「ディープラーニングの使用が工場で広く普及し始めたことで、様々な用途において従来の画像処理やディープラーニング単体だけでなく、両方を使用した最良のソリューションが求められています。新たなVisionProで強力なコグネックスの画像処理テクノロジをフル活用することで、画像処理で複雑化を増す新たな課題に容易に対処できます。」

 

詳細は www.cognex.com/visionpro-10 または www.cognex.com/visionpro-deep-learningをご覧になるか、お電話(0120-301-448)でお問い合わせください。

 

コグネックスについて

コグネックスコーポレーションは、すべてにおいて見たことから判断する人間同様の能力を持つ人工知能 (AI) 技術を採用している幅広い画像処理式製品を設計、開発、製造、販売しています。コグネックスの製品には、マシンビジョンシステム、マシンビジョンセンサ、バーコードリーダなどがあり、世界中の工場や流通センターで使用され、生産および配送エラーを排除するのに役立てられています。

コグネックスは、1981年の創業以来200万台以上の画像処理式の製品を出荷し、累積収入が70億ドルを超えるマシンビジョンシステム業界におけるワールドワイドリーダーです。コグネックスは、アメリカのマサチューセッツ州ネイティックに本社を置き、南北アメリカ大陸、ヨーロッパ、およびアジアで事業を展開しています。詳しくは、コグネックスのホームページ(www.cognex.com)をご覧ください。

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