サーキュラーファッションを提唱するエストニアの衣類再販企業UPTYがプレシード投資ラウンドを完了

UPTY

AsiaNet 94849 (0538)

 

【タリン(エストニア)2022年3月7日PR Newswire=共同通信JBN】UPTYは、使わなくなった衣服にユーザーが価値を取り戻せるエストニア初の企業である。UPTYが創立されたのは2020年で、その主な目的は消費とファストファッションが環境に与える影響を減らすことである。UPTYはこのほどプレシード資金調達ラウンドを完了して65万ユーロを調達した。そして同社が国際的に拡大してその素晴らしいサービスを全世界に提供するため、300万ユーロを目標とする新しい投資ラウンドを開始した。

 

エストニアに拠点を置くUPTYは、衣服、バッグ、靴などの中古ワードローブを提供するマーケットプレースである。立ち上げ以来、このプラットフォームは持続可能性を核に成長・発展してきた。

 

▽UPTYの使命

共同創立者であるValentin Savchenko氏とUPTYの使命は地球を救うだけでなく、もうひとつのかけがえのない資源である時間を救うことである。Savchenko氏は「いっぱいになったクローゼットを見て、地球のために、そして自分の人生の時間ために安全に片付けたいと思う人の時間。そんな人たちに、この機会を提供させてほしい。一緒にもっと良くなろう!」と述べた。UPTYは売り手が可能な限り多くの自由な時間を持てるよう設立された。

 

3つの簡単なステップでユーザーはUPTYで販売できる:

 

1. 無料のUPTYクリーンアウトバッグを注文する

2. 不要な衣類をすべて同バッグに入れる

3. 宅配機からUPTYに同バッグを返送する

 

UPTYにバッグが到着すると、服の品質管理が行われる。受理されたアイテムはすべて採寸、価格設定、写真撮影、リストアップ、出荷される。販売が成立すると、売り手はリスト価格の一定の割合を受領する。

 

▽ファストファッションとの戦い

現在、繊維産業は石油産業に次いで、世界で2番目に深刻な汚染を発生させている。UPTYは3つの「R」、すなわちReduce(削減)、Reuse(再利用)、 Recycle(リサイクル)を指針に、この状況の緩和に大きく貢献することを目指している。

 

▽UPTYについて

このエストニアの衣類再販企業は2020年に創設された。同社の主な目的は、消費とファストファッションによる環境への影響を減らすことである。今後、UPTYはファッションの枠を超え、できるだけ多くのモノを世界中で「循環」させる計画である。

 

現在、UPTYはエストニア、ラトビア、リトアニア、フィンランドで事業を展開している。UPTYは今年、ドイツ市場に参入した。同社はさらに、2022年から2023年にかけてフランス、イタリア、スペイン、ポーランド、チェコ、オランダ、スウェーデン、ノルウェーへと拡大する計画である。

 

http://upty.ee

 

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ソース:UPTY

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