高出力太陽電池モジュールに対応する住宅向けパワーコンディショナを5月出荷開始

従来の太陽光電池モジュールにも対応

オムロン

オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社

2022年4月18日

 

高出力太陽電池モジュールに対応する 住宅向けパワーコンディショナを5月出荷開始 ~従来の太陽光電池モジュールにも対応~

 

オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:細井俊夫、以下、OSS)は、住宅向け太陽光発電用パワーコンディショナの機能を向上し、2022年5月より順次出荷開始いたします。

 

近年、製造コストや設置コストの削減などの市場の要求を受け、太陽光パネルを構成する太陽電池セルの大型化とそれに伴う太陽電池モジュールの高出力化が進んでいます。

OSSでは、この市場の動向を捉え、住宅向け太陽光発電用パワーコンディショナKPR-Aシリーズの入力電流仕様である許容短絡電流および動作入力電流を拡大しました。これにより、幅広い太陽光電池モジュールに対応することができます。さらに、本体の寸法や重量においては、従来同機種と同等を実現しました。

また、産業向けの太陽光発電用パワーコンディショナKPW-A/KPW-A-2/KPV-Aシリーズにおいては、入力電流仕様を拡大し、4月1日製造分より出荷を開始しております。

 

OSSは、太陽光発電システムの高機能化に対応することで、さらなる再生可能エネルギーの普及に貢献してまいります。

 

<主な特長>

住宅向けKPR-Aシリーズは最大動作入力電流を12Aに許容短絡電流を15Aに大幅に拡大。M6型パネルに加えてM10型パネルの接続も可能となりました。

産業向けKPV-A/KPW-A/KPW-A-2シリーズは、2回路時の短絡電流を20A/回路に拡大。M12型パネルの接続も可能となりました。

パワーコンディショナ本体を大型化することなく、従来のパワーコンディショナと同等の寸法・重量で電流入力仕様拡大を実現しました。そのため、施工や保守は従来と変わりません。

 

M6型・M10型・M12型は、半導体Siセルサイズです。セルを大型化することで高出力モジュールが可能となります。

 

 

住宅向けKPR-Aシリーズ


新仕様 現行仕様
最大動作入力電流 12A/1回路 11A/1回路
許容短絡電流 15A/1回路 12A/1回路

 

産業向けKPV-A/KPW-A/KPW-A-2シリーズ


新仕様 現行仕様

許容短絡電流

4回路時:50A

(1回路あたりの最大短絡電流12.5A)

 

3回路時:45A

(1回路あたりの最大短絡電流15.0A)

 

2回路時:40A

(1回路あたりの最大短絡電流20.0A)

4回路時:50A

(1回路あたりの最大短絡電流12.5A)

 

3回路時:45A

(1回路あたりの最大短絡電流15.0A)

(左より、住宅向けKPR-Aシリーズ、産業向けKPV-A、KPW-Aシリーズ)

 

オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社について

 オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社は、これまで独自のオートメーション技術により、自動改札機などの駅務自動化システムをはじめ、世界初・日本初の社会公共システムを数多く生み出してきました。これからも労働力不足やエネルギー、レジリエントなどの社会課題をいち早く捉え、IoT・AI・ロボティクスなどの最先端技術、ソフトウェア、運用・メンテナンスのトータルサービスでソリューションを構築し、安心・安全・快適な社会づくりに貢献してまいります。

 

 

■事業に関するお問い合わせ先/一般のお客様からのお問い合わせ先

オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社

エネルギーソリューション事業本部 事業開発部

TEL:077-588-9843

 

 

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