CATLのEnerOneバッテリー貯蔵システムが2022年ees AWARDを受賞

CATL(Contemporary Amperex Technology Co., Limited)

 

 

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【ミュンヘン2022年5月11日PR Newswire=共同通信JBN】5月10日(現地時間)、CATL(Contemporary Amperex Technology Co., Limited )の先駆的なモジュール式屋外液体冷却LFP BESSであるEnerOneが、欧州のエネルギー業界最大のプラットフォームであるThe smarter E Europeで「ees AWARD」を受賞した。これは、新エネルギー業界におけるCATLの革新的な能力と成果を象徴するものである。

 

CATLは2020年、長寿命セル技術と液体冷却セルツーパック(CTP)技術の支援を受け、LFPベースのEnerOneを発表した。このEnerOneは、長寿命、高度統合、高レベルの安全性を特長としている。容量280Ahのセルの放電率は1Cで、サイクル寿命は最大10000サイクルである。統合周波数変換液体冷却システムは、セル間の温度差を摂氏3度以内に制限するのに役立ち、長寿命の耐用性にも貢献する。

 

EnerOneの呼び容量は372.7kWhで、床面積はわずか1.69平方メートル。このシステムは、動作電圧が600-1500ボルトのインバーターに適している。EnerOneは完成された製品として効率的に出荷することができ、現場での設置コストと試運転時間を大幅に削減する。

 

EnerOneは、主要コンポーネントの保護レベルIP 66と、摂氏-30度から+ 55度までの周囲温度範囲への適応性により、屋外用途で柔軟に使用できる。またセル、モジュール、ラックレベルでのさまざまな重要なテストに合格している。EnerOneは「UL9540A」テストリポートを取得しており、このテストでは、消火システムの支援を受けずに火災やその他の熱伝導は生じなかった。

 

ees AWARD選考委員会は、EnerOneについて以下のように指摘した。

「優れた設計、優れた技術による完全に統合されたシステムは、厳しい気候条件の地域に設置するための新しい道を開き、バリューチェーン全体の統合を通じてコスト削減の可能性を開いた」

 

2021年末の時点で、EnerOneを含むCATLの液体冷却エネルギー貯蔵ソリューションは25カ国以上に展開されており、11GWh以上の実績を有している。

 

The Smarter E Europeの重要なイベントとして、ees AWARDは、エネルギー貯蔵業界の成功に重要な役割を果たす未来志向の企業の革新的な製品とプロジェクトを表彰する。一方、The smarter E Europeは、2022年5月11日から13日までミュンヘンのMesse München(メッセミュンヘン)で開催されるees Europe展示会を主催する。CATLは、展示会のブースB1.440で、同社の全てのシナリオのエネルギー貯蔵ソリューションと最先端の技術を紹介する。

 

CATLは、太陽光発電と風力発電のエネルギー貯蔵、産業企業のエネルギー貯蔵、商業ビルとデータセンターのエネルギー貯蔵、エネルギー貯蔵充電ステーション、基地局のバックアップ電源、家庭用エネルギー貯蔵など、発電、送電と配電、電力消費の分野で広く適用されている製品を展開している。同社は、China National Energy、SPIC、China Huadian Corporation、China Three Gorges Group、China Energy Engineering Corporation、およびNextera、Fluence、Wartsila、Tesla、Powinなど業界の重要な国際的プレーヤーを含む中国の一流エネルギー企業とのパートナーシップを構築してきた。

 

CATLは2021年、世界のエネルギー貯蔵バッテリー生産の市場シェアで世界1位にランクされ、中国、米国、英国、ドイツ、オーストラリアを含む主要市場をカバーしている。エネルギー貯蔵システムの売上高は前年比601%増加した。

 

ソース:Contemporary Amperex Technology Co., Limited

 

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