まちをまるごとプロトタイプ。北海道大空町とR/GA、町の未来を創る「PROTO OZORA」スタート

大空高校生徒と、関係人口を創出するようなアイデアづくりを進め政策提言、社会実装を目指す

R/GA東京

2022年9月20日

株式会社アール・ジーエー東京(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:嶋田敬一郎、以下: R/GA)は、北海道大空町(所在地:北海道網走郡、町長:松川一正)と共同で、大空町の未来をプロトタイプするプロジェクト「PROTO OZORA」( https://ozoralife.com/proto-ozora/)をスタートいたします。

 

本プロジェクトの第一弾として、大空町の掲げる「関係人口の創出」をテーマに、北海道大空高等学校(所在地:北海道網走郡、校長:大辻雄介、以下:大空高校)とタッグを組み、生徒たちが出したアイデアを形にし、政策提言を行います。そして、翌年以降の社会実装を目指します。

 

PROTO OZORA キービジュアル

 

関係人口の創出に向けて 

日本の総人口は2008年をピークに減少に転じ、2053年には1億人を下回ると予測されています(※1)。大空町においても人口減少は継続的な課題といえ、そこで、大空町の未来をプロトタイプする「PROTO OZORA」の第一弾として、R/GAは、大空町の掲げる「関係人口の創出」というテーマに高校生と取り組むこととなりました。

 

※1 日本の将来推計人口(平成29年推計)報告書より

 

 

PROTO OZORAプロジェクトチーム

 

関係人口の創出を目指す

 

アイデアを開発する約2カ月半のスプリントセッション 

本取組は、大空高校の問題解決型学習(PBL)のための課外活動として行われます。参加生徒たちはR/GAと、アイデアづくりから企画設計までを行います。大空高校とR/GAがタッグを組む教室での一コマ大空高校の様子

R/GAは、約2カ月半に渡るスプリントセッションを9月末より実施。これまでに培ってきたエクスペリエンスデザインやリーンアプローチの手法を用いて、生徒たちをバックアップします。

PROTO OZORA フローチャート

 

大空町へ政策提言も

そして、大空町と連携し、12月には大空町議事堂文化ホールにて、大空高校の生徒たちによるアイデアのプレゼンテーションを公開実施、政策提言を行います。採択されたアイデアについては、2023年以降の社会実装を目指します。景観豊かな大空町全体が舞台となる町役場とも連携しながら進める

 

 

【大空高等学校 2年生 荻原桂】

「大空町の魅力と自分の夢をうまくコラボさせながら、存分に楽しみたいです!よろしくおねがいします!」

 

【大空高等学校 1年生 旭亮介】

「初めての体験なので迷惑を掛けるかも知れないけれど、精一杯がんばります!よろしくおねがいします!」

 

【大空高等学校校長 大辻雄介】

「探究で『まちづくり』に取り組む大空高校に、新たなる『まちづくりプロジェクト』の機会が生まれたことを嬉しく思います。」

 

【大空町長 松川一正】

「町民が一丸となって課題に果敢に取り組み、希望を持てるまちづくりを実現するため、若い皆さんのアイデアに期待します。」

 

【R/GA東京 グループアカウントディレクター 工藤成】

「まちをまるごとプロトタイプ。大空町にこれから何が生まれるんでしょう。わからないからこその不安とワクワクを連れて、一気に駆け抜けていきます。」

 

 

「PROTO OZORA」について

「PROTO OZORA」は、大空町の移住プロモーションの一環として、大空町とR/GAで立ち上げたプロジェクトです。町を中心として様々なステークホルダーとつながり、多様な資源を活用して、未来の大空町を創り出すことを目指しています。

プロジェクトロゴでは、町と人とが新たに結びつき、思いがけない出会いとアイデアが生まれることを、観光スポットやポストの多い地点のマッピングから着想。まだ見ぬ未来をカタチにしていきたいという、願いと想いを表現しています。

 

本プロジェクトについては、大空町での暮らしや魅力を伝える移住・定住メディア「OZORA life」内の特設ページや、R/GAのTwitterやで随時発信して参ります。

本プロジェクト特設ページ: https://ozoralife.com/proto-ozora/

R/GA東京 Twitter:https://twitter.com/RGATokyo

 

また、大空町のプレスリリース資料も併せてご参照ください。

大空町プレスリリース URL:http://www.town.ozora.hokkaido.jp/docs/2022091400024/

 

 

大空高等学校について

大空町は、2021年4月、道立の女満別高等学校と町立の東藻琴高等学校を発展的に統合し、「北海道大空高等学校」を創設しました。

大空高校は、学ぶ科目を自分で決める総合学科の特色と、小規模校のメリットを生かし、一人ひとりの進路実現や学ぶ意欲に応える学校です。3年を通じ、探究的な学習に取り組み、グライダーのように風を頼って飛ぶのではなく、自身のエンジンによって推進力を得る、「飛行機人(ひこうきびと)」を育むことを目指しています。

民間出身である大辻雄介校長のもと、ICTの積極的活用や生徒自身の発想に柔軟に応える仕組みづくりにより、全国からも注目される学校です。

大空高校 URL:https://ozora-h.ed.jp/

大空高校

 

大空町について

大空町は、2006年に女満別町と東藻琴村が合併し、誕生しました。オホーツクの空の玄関・女満別空港を擁し、網走湖、藻琴山、メルヘンの丘、東藻琴芝桜公園など四季折々の景観が豊かな町です。農業が基幹産業であり、麦類、じゃかいもや、グラニュー糖の原料である甜菜、豆類など、多岐にわたって栽培されています。

町では、空港のある立地と自然豊かな環境を魅力として多くの方に知っていただけるよう、効果的な情報発信と移住・定住者に向けたサポートにあたる専属部署を設置しています。今後、民間校長を採用しユニークな取り組みを実践する北海道大空高等学校とのコラボレーションをはじめ、人々の息遣いが伝わる、大空町の様々な表情を発信していきます。

大空町 URL:http://www.town.ozora.hokkaido.jp/

OZORA life(大空町移住・定住支援室) URL:https://ozoralife.com/

ひがしもこと芝桜公園

 

メルヘンの丘

 

ひまわり畑

 

R/GAについて

私たちR/GAは、より人間らしい未来を目指し、ビジネスとブランドをデザインするグローバルエージェンシーです。16カ国にオフィスを構え、44年にわたり新しいテクノロジーとヒトとを繋いできました。R/GAでは、ブランドとは単に広告を通じてヒトにつながるものではなく、様々なインタラクションによって関係を築いている一つのオペレーションシステムとして捉えています。そのために企業の目的を明確にし、それを実現するための仕組みをデザインします。私たちにとっての最高の仕事とは、さまざまな人やスキルが大胆に絡み合い、新しいものが生み出されたとき。R/GAは、単なるオフィスのネットワークではなく、才能豊かな、1600人のグローバルネットワークを通じて新しい提案を生み出す組織です。

https://rga.com/

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

PROTO OZORAプロジェクトチーム

関係人口の創出を目指す

大空高校とR/GAがタッグを組む

教室での一コマ

大空高校の様子

景観豊かな大空町全体が舞台となる

町役場とも連携しながら進める

ひがしもこと芝桜公園

ひまわり畑

メルヘンの丘

大空高校

PROTO OZORA フローチャート

PROTO OZORA キービジュアル

PROTO OZORA ロゴ ホワイト

PROTO OZORA ロゴ ブラック

PROTO OZORA タイトル ホワイト

PROTO OZORA タイトル ブラック

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  • 業種 広告・広報
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