ブラウン・アドバイザリー、10年来の成長とAPAC地域からの資金流入を受けて東京にオフィスを新設
・ブラウン・アドバイザリーの日本オフィス新設は、日本の主要機関投資家へ最高級のサービスを提供することへのコミットメントを表している。
・金融サービス業で25年以上の経験を擁する村澤俊之氏が日本オフィス代表兼営業部長に就任することになった。
2023年4月25日、東京 約1,307億ドルの顧客資産を管理運用する、世界的な従業員所有の独立系投資会社であるブラウン・アドバイザリーが、初めて日本・東京にオフィスを開設することを発表した。東京に新設されるオフィスは、当社の日本の主要機関投資家へ最高級のサービスを提供することへのコミットメントを表している。
日本オフィスの新設に伴い、金融サービス業で25年以上の経験を擁し、前職はクレディ・スイス・アセット・マネジメントに在籍した村澤俊之氏が日本オフィス代表兼営業部長に就任した。村澤氏は現地日本に関する知見を活用して同社のクライアントへのサービスの向上とAPAC地域でのビジネスの拡大に取り組む。村澤氏は2019年にロンドンからシンガポールに異動した同社のアジア太平洋地域ヘッドであるウォルター・ベケット氏に直属することとなる。
ブラウン・アドバイザリーは既に米国フレキシブル株式戦略、米国大型株式サステナブル・グロース戦略、グローバル・リーダーズ株式戦略について日本でマンデートを獲得している。2009年に初めて日本のクライアントから運用受託した後、ブラウン・アドバイザリーは今現在日本のニッセイアセットマネジメント、アセットマネジメントOneと株式戦略で提携を行っている。ブラウン・アドバイザリーは、他の地域で成功を収めてきたその他の株式戦略・債券戦略を提供するため、評判・能力の高いパートナーとの提携を引き続き志向している。
ブラウン・アドバイザリーアジア太平洋地域責任者であるウォルター・ベケット氏は「われわれの日本におけるビジネスは次のステージに移りつつあります。増加しているクライアントとの距離感を縮めるために、現地に経験豊富な人材を配置することは重要です。村澤氏が日本オフィスに参画することで、既存のクライアントだけでなく新規クライアントに対してもより良いサービスを提供することが可能になります。」と語った。
ブラウン・アドバイザリー日本オフィス代表兼営業部長の村澤俊之氏は「日本オフィスの新設は、われわれの日本市場へのコミットメントを表しています。日本市場では、われわれの長期的でサステナブルな投資アプローチが評価されています。日本で強力な土台を築いてきたビジネスに参加できること、そしてブラウン・アドバイザリーの世界における存在感を高めることに貢献できることを楽しみにしています。」と語った。
ブラウン・アドバイザリーには他の資産運用会社と差別化する二つの重要な要素がある。ひとつは、サステナブル投資の先駆的企業の一社であるという点である。米国株式サステナブル・グロース戦略は2009年に初めて運用開始され、現在も米国でサステナブル投資の先駆けとなっている。
ブラウン・アドバイザリーのもう一つの差別化要素は、自社株式のほとんどが従業員によって所有されている従業員所有の会社であるという点だ。全従業員が同社の株式を所有している。したがって資産運用はポートフォリオマネージャーによって非常に長期的な目線で行われ、当社におけるすべての意思決定は非常に熟考された上で行われる。日本オフィスを開設するという決定も同様のプロセスで行われた。
ブラウン・アドバイザリーについて
ブラウン・アドバイザリーは独立系投資会社であり、最高級の投資パフォーマンス、戦略的助言、最高水準のサービスの組み合わせをクライアントに提供することにコミットしている。ブラウン・アドバイザリーは1998年に従業員所有かつ独立系投資会社として設立された。同社は現在、800人以上の従業員を擁し、その全てが同社の株式を所有している。世界中の18のオフィスから40カ国以上の個人クライアントと金融機関にサービスを提供し、2023年3月31日現在で約1,307億ドルに及ぶクライアント及び慈善団体の資産を管理している。同社の従業員持ち株制度、経験豊富な投資プロフェッショナル、クライアント第一主義などの社風は、クライアントの生活に実質的な相違をもたらすことを支援している。さらに詳しい情報はhttps://www.brownadvisory.com を参照。
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