お陰石販売開始から１５年の経過を記念して中学校に環境テーマの出前授業を行います

地球を護る土木資材「お陰石」おかげさまで１５年

2023/6/1 16:01

株式会社FKGコーポレーション（所在地：熊本県八代市、代表取締役社長：福岡大造）はこの度、お陰石販売開始から１５年の経過を記念して、お礼のイベントとして、中学校に環境テーマの出前授業を行います。とき：令和5年７月３日（月）14：00　ところ：八代市第四中学校

お陰石とは発電所の灰から作った人工の石です。現在、地震や自然災害が多く、地球温暖化も言われる中に、住宅や道路用の土木資材は、山の採石場から、CO2を吸収する森林を削って採取されています。このままで自然も減り、災害も増えるし、CO2を吸収する森林も同時に減っていきます。

弊社のお陰石は、一般の砕石の数倍の地震強度があり、吸水率も高いので、災害に強く、しかもCO2を吸収します。また、発電所の残渣物である灰から作るので、地球を護り、環境にやさしく、人の生活を護るものなので、生徒に知ってもらいたいからです。

私は１9年前に、あるお客様からのお声掛けで、灰処理を志しました。当時、灰の知見はなく、化学の教科書を何度も読み、何度も試験に失敗しつつも4年かけて、廃棄物を廃棄物で処理する独自の手法を開発いたしました。できた製品も色や原料ゆえに、なかなか売れずに、一時は倒産も覚悟しましたが、改良を重ねることと、粘り強く良さを訴え、地道に営業を続けたら徐々に広がり、今では年間８万tも売れるようになりました。

毎年、世界中で災害が起き、地球温暖化防止のためにCO２の削減がうたわれる中、少しでも未来への手を打って、社会のお役にたちたいと思っています。弊社のできることはささやかですが、お陰石が広がることが社会をよくすることに繋がると確信しています。全国で、また世界でお陰石を作って使ってもらい、地域や国家の国土を護り、環境を護り、地域の事業の繁栄に貢献したい、このような思いも生徒に伝えたいのです。