シリンゴル盟がフンシャンダク砂漠化対策の基幹プロジェクト着工キャンペーン開始

Publicity Department of the CPC Xilingol League Committee

AsiaNet 100447(1550)

 

*キャンペーンは2023年秋開始、社会各分野の自主活動にも着手

 

【シリンゴル盟(中国)2023年10月30日新華社=共同通信JBN】シリンゴル盟は10月26日、2023年秋のフンシャンダク(渾善達克)砂漠化対策基幹プロジェクト、および正藍旗社会各分野の自主活動に着手するキャンペーンを開始しました。社会各分野の代表400人以上が参加し、地方の旗(郡、市、県)も同時に砂漠化対策の地元キャンペーンに乗り出しました。

 

中国の4大砂地の中でフンシャンダクは最も首都の北京に近く、砂地が広く分布する地域です。シリンゴル盟ではフンシャンダク砂地が5294万2000ムー(畝)の地域を占め、フンシャンダク砂漠化対策の主な対象になっています。

 

中国共産党シリンゴル盟委員会宣伝部(Publicity Department of the CPC Xilingol League Committee)によると、シリンゴル盟は近年、断固として環境保護を最優先し、フンシャンダク砂地の砂漠化との闘いに集中して、絶え間なく砂漠化の予防と制御を推進しています。

 

北京・天津地域の砂と砂塵嵐の発生源対策、内モンゴル東部の砂草原の総合的処理などの基幹プロジェクトを受けて、シリンゴル盟は累計2312万ムーの森林と草地の生態保全を達成しました。森林被覆率は2012年の7.2%から2022年の7.6%に、平均草原植生被覆率は2001-2011年の43.52%から2012-2022年の45.14%に改善されました。砂地面積は計231万ムー減少して、移動・半固定砂地は447万ムー縮小し、森林と草原植生の被覆率を連続して「二重成長」させ、砂地面積と砂漠化の度合いを「二重削減」する目標が達成されました。

 

シリンゴル盟は2023年、砂地3199万ムーの総合的処理を計画し、2025年までに面積1120ムー、または総作業量の35%以上、2028年までに面積2879万ムー、または総作業量の90%以上をカバーし、2030年に処理目標を達成することを目指しています。シリンゴル盟は着工をめぐり、科学的措置を講じ、継続的かつ長期的な努力を重ねることによって、フンシャンダク砂地の砂漠化と闘うチャンスと捉えています。

 

ソース:Publicity Department of the CPC Xilingol League Committee

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。

プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。

プレスリリース受信に関するご案内

SNSでも最新のプレスリリース情報をいち早く配信中