【生活保護利用者・男女100名に調査】申請から受給状況を経験者が徹底解説！

2024/8/30 19:45

ふるさと納税を通じて自治体への寄付ができる特産品ポータルサイトを運営する株式会社ふるさと本舗（本社：東京都渋谷区）は、「生活保護の申請から受給までの実態調査」を実施しました。

生活保護の申請から受給までの状態が気になる方は、参考にしてみてください。

調査概要	生活保護を受給したことがある人・受給できなかった人へ簡単なアンケート
調査目的	生活保護の申請から受給までの実態調査
調査方法	Crowd Worksでアンケートを実施
調査対象	生活保護を受給したことがある人・受給できなかった人
調査対象者数	男女100名
調査実施期間	2024年3月
調査詳細	生活保護の申請から受給までの実態調査
配信会社名	株式会社ふるさと本舗

生活保護の申請から受給までの実態調査│調査結果サマリー

【利用した時の年齢】

1位.30代：69％

2位.40代：16％

3位.50代：15％

【利用した理由】

1位.長期の病気や障害により収入が減少した：42％

2位.突然の失業や収入が減少した：30％

3位.高齢による労働能力の低下で収入が減少した：16％

【申請から受給までの期間】

1位.2ヶ月以内：50％

2位.1ヶ月以内：30％

3位.3ヶ月以内：11％

【受給できなかった経験はあるか】

はい：74％

いいえ：26％

【生活保護を受給できなかった理由】

1位.収入が基準を下回らなかった：47.3％

2位.資産が基準を超えていた：29.7％

3位.家族や親族からの経済的支援があった：20.3％

※100名中74名の回答

生活保護を受給している年齢で最も多かったのは、69％の「30代」でした。

続いて多かったのは「40代：16％」「50代：15％」です。20代以下は約13％と極めて少ない結果となっています。

生活保護を利用した理由で多かったのは、「長期の病気や障害により収入が減少した：42％」と「突然の失業や収入が減少した：30％」でした。

病気やケガなどによる収入減少や突然の失業によって生活が困難になり、生活保護を利用している人が多い結果となっています。

生活保護の申請から受給までの期間では、約50％の人が「2ヶ月以内」と回答。

続いて多かったのは、30％の「1ヶ月以内」です。

調査結果から、生活保護の申請をしてから受給を受けられるまでは、早くて1ヶ月以内で通常2ヶ月近くかかるケースが多いことがわかります。

生活保護を受給できなかった経験に関しては、74％が「はい」と回答しました。

条件を満たしていないと、生活保護を受給してもらえない可能性が高いことが伺えます。