電通ダイバーシティ・ラボ、LGBTQ+支援のための 「アライアクションガイド」を大幅リニューアル

最新データを基に、より分かりやすく、無償で提供

電通

2024年7月29日

株式会社 電 通

 

 株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:佐野 傑)においてDEI領域の調査・分析、ソリューション開発を行う専門組織「電通ダイバーシティ・ラボ」(以下「DDL」)は、LGBTQ+支援のための具体的なアクションをまとめた「アライアクションガイド」をリニューアルしました。電通グループが実施した性的マイノリティーに関する最新調査「LGBTQ+調査2023」※1や当事者、アライ※2の意見などを基に、現在のLGBTQ+をめぐる状況をよりリアルにリポートし、LGBTQ+支援のアクションをさらに具体的に、分かりやすくまとめました。本ガイドは本日より、転用可能なデジタルブックとして無償で提供します。

 

 

 

 DDLは、2011年の創立以来、多様性をテーマに研究し、企業や社会の取り組みを支援するソリューション開発を担っています。本ガイドの初版は「LGBTQ+調査2020」を基に2021年6月に作成し、以降、毎年6月のプライド月間(世界各地でLGBTQ+の権利を啓発する月間)に合わせて更新を重ねてきました。これまで多くの企業や団体、教育機関において社内研修や講演、採用活動など多様な場面で、社内外のコミュニケーションにおける参照元として活用されてきました。

 

 リニューアル版は、LGBTQ+について「知る」「考える」「行動する」の3章立てで読み進めるごとに理解が深まるという初版の構成はそのままに、日本におけるLGBTQ+当事者層の割合が9.7%といった最新調査の内容を反映させたほか、歴史年表やイベントカレンダーを最新情報にアップデートし、本文もよりインクルーシブな表現・解釈の文章へと改訂しました。内容の更新に合わせて、デザインも一新しています。教育現場において多くの活用報告があったことから、出力用のモノクロ版を新たに作成したり、巻末に「LGBTQ+調査2023」の概要が一覧できる資料を追加したりと、より使いやすさを意識しました。


 当社は今後も本ガイドの定期的な更新を重ね、一人ひとりの違いを尊重し、誰ひとり取り残すことのない社会の実現に貢献していきます。

 

 「アライアクションガイド」はDDLが運営するウェブマガジン「cococolor」からダウンロードできます。

https://cococolor.jp/allyactionguide24_240729

 < アライアクションガイドの一部抜粋>

 




※1 2023年10月19日発表:電通グループ、「LGBTQ+調査2023」を実施。

https://www.group.dentsu.com/jp/news/release/001046.html

  同様の調査はこれまで、2012年、2015年、2018年、2020年、2023年の計5回実施。

 

※2 LGBTQ+のことを理解し、支援のために行動する人。英語の「ally(同盟、仲間、味方、支援者)」が語源。

 

以上

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