米国ロイズ・キャピタル、ゲートウェイ成田開発プロジェクトの100%株式取得契約を締結

拘束力のある契約を共生バンクグループと

共生バンク

9月4日

ロイズ・キャピタル/共生バンク株式会社(発表代理)

 


 グローバルなインフラおよびテクノロジー・プロジェクトに注力し急成長中の投資会社、ロイズ・キャピタル(本社・米国デラウェア州)は、共生バンクグループ(本社・東京都千代田区)からゲートウェイ成田開発プロジェクトのSPVの100%の株式を取得するための拘束力のある契約を2024年8月30日に締結したことを発表いたします。

 取引の完了は2024年11月30日までに予定されており、ロイズ・キャピタルの高影響なグローバル開発プロジェクトへの継続的な投資と拡大において重要な一歩となります。

 本プロジェクトは、東京エリアおよび成田国際空港に近接する約45万6,000平方メートルの土地を対象としており、デジドーム、食品輸出産業拠点、ホスピタリティ、最先端のデータセンター、AIシステム開発研究所を中心とした複合開発を計画しています。この総合的な開発は、千葉県成田市を含む広域的な東京エリアに対し、雇用創出、地元企業の活性化、地域のインフラ整備など、重要な経済的利益をもたらすことが期待されています。

 また、2023年には3,300万人の乗客を迎え入れた成田国際空港に近接することから、この開発の戦略的重要性がさらに高まります。

 ロイズ・キャピタルは、本プロジェクトにおいて環境に配慮したグリーン・イニシアティブを取り入れることを約束しています。開発は環境への影響を最小限に抑え、エネルギー効率を促進する持続可能な建設手法に基づいて行われる予定です。これらの取り組みは、千葉県の持続可能な成長と地域住民の生活の質向上への取り組みと一致しています。

 ロイズ・キャピタルは、米国、ヨーロッパ、アジア、中東における様々なプロジェクトのグローバルパートナーであり、リーダーシップチームの豊富な経験とネットワークを活用する国際的な投資会社です。政府の高官職や主要な国際金融機関での豊富な経験を持つ専門家で構成されており、そのプロジェクトにおいて卓越した洞察力と専門知識を提供しています。

 本プロジェクトは、マスタープランと基本設計の最終段階に近づいており、2024年12月までに完了する予定です。建築許可のための最終図面は、2025年第3四半期末までに当局との協議を経て完成し、提出される見込みです。これらのマイルストーンにおいては、2025年第4四半期末までに建設を開始することを目指しており、この革新的な開発を実現するための重要なステップとなります。

 ロイズ・キャピタルは、この素晴らしいプロジェクトを約100億ドルと評価しており、今回の買収を進める中で、すべてのステークホルダーの期待を超えるプロジェクトを提供することに全力を尽くします。当社は、綿密な計画と実行に重点を置き、デューデリジェンスとガバナンスの最高水準を確保することを約束します。さらに、ロイズ・キャピタルは、持続可能な実践と地域社会との関わりを通じて、千葉県および広域的な東京エリアに対し、積極的な貢献を行うことを目指しています。

 この最初のプレスリリースは、ロイズ・キャピタルが本プロジェクトに関与することを正式に発表するものであり、デューデリジェンスプロセスの進展や必要な承認が完了次第、今後さらに詳細な情報を提供していく予定です。

 

 

 

【ゲートウェイ成田の基本計画】

・所在地:千葉県成田市小菅地区

・敷地面積:約 45.6 万㎡

・総延床面積:約 38 万㎡(予定)

・開業時期:2027 年3月を予定 (※一部開業)

・主要建物:商業複合施設、ランニングトラック、デジタルドーム、ホテル、冷凍貯蔵倉庫、フードテックR&D開発拠点(国際展示場、国際会議場、キッチンスタジオを含む)バスターミナル、駐車場棟等

 

■ランドマークは「デジドーム」

 球面全体にLEDを配したスクリーン面積6000㎡、客席数5000席超の近未来型アリーナです。世界トップレベルの高解像度と音響設備を備え、カーボンニュートラルに対応したグローバル水準のアリーナがこの施設のランドマークになります。

 

■成田エリア最大級の客室数とウエルネスリングを備えたデジタルホテル

 最新テクノロジーを駆使したデジタルホテルは、成田エリア最大級の客室数となる予定です。客室内には、デジドームのコンテンツを楽しめる大型ディスプレイを完備しています。また、ホテルと商業複合施設を結ぶ「ウエルネスリング」は、アバターと競うことができる500メートルの円形トラックです。

 

■日本版フードバレー構想

 食品や農林水産業の成長産業化を促進する拠点としての「⽇本版フードバレー構想」をいち早く具現化するため、フードテック企業のイノベーションセンターやテストマーケティングレストラン、情報配信を⽬的としたキッチンスタジアム、国際会議場等で構成されるR&D複合施設を設置します。⽇本⾷の輸出拡⼤とグローバル・コールドチェーンの構築を⽬指す研究開発が⾏う計画です。

 

 

 

【GATEWAY成田のそのほかの特徴】

■カスタマーエクスペリエンスの予測分析により、混雑や待ち時間をゼロに 

 混雑ポイントを可視化し、スムーズな行動を可能にするため、各所にグローバルな言語対応のコンシェルジュを配置し、デバイスでも情報が受け取れるようにします。

 

■日本の環境問題対策をUPDATEするインフラ計画 

 敷地全体で雨水を回収・ろ過し、植栽への散水などに再利用します。これにより、上下水道にかかる負荷を減らし、電力と温室効果ガス排出を削減することが期待されます。

 

■成田市内広範の商圏活性化に資する交通インフラの整備

 大型バスターミナルをデジドーム前広場の地下に配置し、発着バス20台分のスペースを確保します。また、周辺駅との連携強化を図り、東京都心部との接続を強化します。

 

 

 

【企業情報】

 

LLOYDS CAPITAL LLC

■本社:米国デラウエア州ウイルミントン市

■HPリンク先:https://www.lloydscapital.com/

 

共生バンク株式会社

■本社:東京都千代田区二番町12-3グレイス麹町2階

■HPリンク先:https://www.kyosei-bank.co.jp

 

※本件ニュースリリースは、ロイズ・キャピタルが発信元となり発信され、その情報を共生バンク株式会社が代理し、そのまま翻訳して掲載しています。

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

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