専門的な情報とソフトウェア並びにサービスの世界的リーダーであるウォルターズ・クルワーは、本日、ビジネスエンジニアリング株式会社が（以下、ビジネスエンジニアリング）がCCH Tagetik Intelligent Platformを導入し、全社データの自動集約、より迅速で確実な経営判断、および予算管理業務の大幅な効率化を実現したことを発表しました。

ウォルターズ・クルワー CCH Tagetik 日本 マネージングディレクター 箕輪 久美子は次のように述べています。

「ビジネスエンジニアリング株式会社様は、個別プロジェクトから部門別PLまでを一気通貫で管理できるシステムを必要としており、多様なビジネスモデルへの対応と月次での迅速な報告の実現が求められていました。CCH Tagetikはこれらの要件に応え、さらなる価値を提供しています。今後も同社の予算策定、計画立案、財務プロセスのデジタル変革を支援するパートナーとして協力させていただくことを楽しみにしています。」

課題と解決策

ビジネスエンジニアリング株式会社は、20年来使用してきた予算管理システムの刷新に迫られていました。予算管理業務の効率化、予測精度の向上、データ集計の自動化、分断された予算管理プロセスの統合、そしてExcel依存からの脱却が必要でした。

複数の経営管理（CPM）ソフトウェアを評価した結果、CCH Tagetik 予算編成・計画・予測プラットフォームの導入を決定しました。プロジェクト単位の収益管理の統合や高度な多角的分析が可能であることが主な選定理由でした。また、段階的な導入により業務への影響を最小限に抑えられることも、選定の重要な要因となりました。

CCH Tagetik導入からわずか数ヶ月で、ビジネスエンジニアリング株式会社は以下のような成果を実現しています：

効率化と収益予測頻度の向上： 23日を要していた収益予測の集計時間が12日に短縮され、50%の効率化を実現。これにより、収益予測の頻度を四半期ごとから月次へと向上させることが可能に。

財務分析の精度向上： 受注・売上予測データの一元管理により、顧客別・商材別の多角的な分析が可能に。プロジェクト単位の収益性から部門PLまで、一貫した管理体制を確立。

スムーズな移行と定着： 予算や収益見込みの入力担当者である現場のプロジェクトマネージャーの入力画面にExcelなど使い慣れたインターフェースを採用し、業務への影響を最小限に抑制。

ビジネスエンジニアリング株式会社 代表取締役 専務取締役CFO 別納成明氏は次のように述べています：

「既存システムでは四半期ごとの収支見込みの把握に23日を要していましたが、CCH Tagetik導入後は12日に短縮。約50%の効率化を実現し、月次での経営状況把握と多角的な分析が可能となり、迅速な経営判断のための情報を提供できるようになりました。」

CCH Tagetik 予算編成・計画・予測プラットフォームの導入事例の詳細については、ケーススタディをご覧ください。

ウォルターズ・クルワーについて

ウォルターズ・クルワー（EURONEXT: WKL）は、医療、税務・会計、ガバナンス、リスク管理とコンプライアンス、法務・規制、経営管理・ESGの各分野における専門情報、ソフトウェアソリューションとサービスのグローバルリーダーです。深い専門知識とテクノロジー・サービスを組み合わせた専門的ソリューションを提供することで、お客様が日々重要な意思決定を行えるように支援しています。

ウォルターズ・クルワーは、2023年に56億ユーロの年間売上高を計上しました。同グループは180カ国以上の顧客にサービスを提供し、40カ国以上で事業を展開、全世界で約2万1400人を雇用しています。本社はオランダのアルフェン・アン・デン・レインにあります。

詳細はWebサイトやSNSから入手ください。

CCH Tagetik詳細：https://www.wolterskluwer.com/ja-jp/solutions/cch-tagetik

LinkedIn：https://www.linkedin.com/company/tagetik-japan/