紀伊國屋書店、BioOneの日本販売総代理店契約を締結

紀伊國屋書店

2025年6月16日

株式会社 紀伊國屋書店

株式会社紀伊國屋書店(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 藤則幸男、以下「紀伊國屋書店」)は、2025年6月に、BioOne (代表取締役社長 Lauren Kane)と、日本国内における全てのBioOne製品の機関向け販売に関する独占販売契約を締結しました。本契約により、紀伊國屋書店は日本における BioOne 製品の販売総代理店となります。

 

BioOneは、生物学・生態学・環境科学分野における非営利の出版社である、主要なコンテンツアグリゲータです。150以上の出版社から提供されるコンテンツを取り扱っており、今回の提携により、 BioOne の強味を活かして日本における学術研究の発展をさらに支援することを目指します。両社は、紀伊國屋書店の全国的な販売ネットワークを活用し、マーケティング、カスタマーサービス、流通を強化することで、 BioOne 製品の日本国内での普及を促進します。

 

<BioOneについて>

BioOneは、生物学・生態学・環境科学分野における革新的な非営利の協働組織であり、主要なコンテンツアグリゲーターです。世界中の150以上の学会や非営利出版社が、BioOneの主力製品「BioOne Complete」にジャーナルを提供しており、3,500以上の機関と数百万人の研究者が利用しています。2001年の設立以来、BioOneは7,800万ドル以上のロイヤリティを参加団体に還元しており、研究成果のより広範で公平かつ持続可能な共有を目指しています。

BioOneは、学術出版コミュニティとその関係者の支援を受けて1999年に設立され、著者、非営利出版社、学術機関、研究図書館、資金提供者をつなぎ、重要な研究へのアクセス最大化を共通の目標としています。BioOneは、図書館に対しては高品質なタイトルを厳選したコスト効率の高いコレクションを提供し、出版社にはジャーナル配信のためのダイナミックなプラットフォームを提供しています。主力製品「BioOne Complete」のほか、「BioOne Complete Archive」「ESA eBook Collection」「CSIRO Publishing BioSelect Collection」なども展開しています。

 

<株式会社紀伊國屋書店について>

1927年に創業した紀伊國屋書店は、日本最大の書店チェーンであり、2027年に創業100周年を迎えます。機関営業部門は、北海道から沖縄まで全国29の営業所、海外6拠点、連絡事務所3拠点、専門部署5部門で構成されています。大学、企業、高等学校などに対し、国内外の書籍・雑誌・データベース・電子書籍の販売、教育・研究機器の提供、図書館業務のアウトソーシングなど、幅広いサービスを提供しています。

紀伊國屋書店は、3,000以上の出版社や学会と連携し、日本の学術研究の発展に貢献しています。また、American Institute of Physics、American Physical Society、Opticaなどの世界的に著名な学会の学術雑誌や、Cambridge University Press、MIT Press、Rockefeller University Press、University of Chicago Press、University of California Press、Canadian Science Publishingなどの大学出版局・非営利出版社の日本国内における独占販売代理店も務めています。

 

リリースに関するお問い合わせ先:株式会社 紀伊國屋書店 総務人事部 広報担当 info@kinokuniya.co.jp

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