中学受験を経験した保護者1,000人を調査!子どもの中学受験前には「学習習慣」と「基礎学力」が大切
2026年5月28日
公益財団法人 日本漢字能力検定協会
「日本漢字能力検定」を主催する公益財団法人 日本漢字能力検定協会(本部:京都府京都市/代表理事 理事長:山崎信夫/以下、当協会)は、中学受験を経験した子どもを持つ保護者1,000人を対象に、「中学受験対策前に意識していたこと」や「受験を終え、振り返って重要だと感じたこと」に関する調査を実施しました。
その結果、中学受験を経験した保護者は「学習習慣」や「基礎学力」を身につけさせることの大切さを実感していることが明らかになりました。
以下にその詳細をお知らせします。
小4までに57.1%、小5までに81.1%の家庭が中学受験対策を開始
子どもの中学受験を経験した保護者1,000人に「中学受験対策を始めた時期」を聞いたところ、小学4年生までに何らかの対策を始めた家庭が57.1%、小学5年生まででは81.1%にのぼりました。また、全体の17.0%は小学2年生までの低学年から対策を開始していました。

受験対策前に最も重視されたのは「学習習慣」、次いで「学力の基礎」
中学受験対策を始める前に、意識して子どもに行ってきた・伝えていたことについて尋ねたところ、およそ9割の保護者が何らかの働きかけを行っていたと回答しました。
なかでも多かったのは、学習習慣を身につけさせること(577人)と学力の基礎を身につけさせること(543人)で、この2項目が突出して高い結果となりました。次いで「生活習慣を身につけさせること」(301人)が続きました。
中学受験対策を始めた学年別にみると、小学1年生から6年生まで「学習習慣」「学力の基礎」が一貫して重視されていました。一方、未就学児から対策を始めた群では「学力の基礎」よりも「生活習慣を身につけさせること」が重視される傾向がみられました。


父親は母親に比べて「習慣」をより重視する傾向
保護者の性別で比較すると、父親は母親に比べて「学力の基礎を身につけさせること」でおよそ6ポイントの差が見られました。一方で、「学習習慣を身につけさせること」で+3.2ポイント、「生活習慣を身につけさせること」でも+3.0ポイントと、「毎日の積み重ね」に関わる項目をより重視している傾向がみられました。


N=男性:560人、女性:440人
※本選択肢は複数選択可
具体的な行動は「通塾・家庭教師への相談」「規則正しい生活」「学習計画」
受験対策前に具体的に行ったことを自由記述で尋ねたところ、「通塾・家庭教師(塾に任せる・相談含む)」が「とくになし・分からない」を除くと最も多く、次いで「規則正しい生活・早寝早起き」「最低限の学習範囲や学習方法を決める」が挙がりました。
一方で、「自主性を重んじた」「強制しすぎない」といった回答も一定数みられ、中学受験を単なるゴールではなく、その先の成長につながる機会と捉えている姿勢もうかがえました。

保護者の声(自由記述より抜粋)
・通塾させて学習習慣を身につけた。(50代/女性)
・時間を決めて、規則正しい生活をするようにした。毎日勉強する時間を決めていた。(40代/男性)
・学校での授業で復習を中心に理解力を深める学習をしている(30代/男性)
・自主的に勉強する習慣をつけるように心がけた。(30代/女性)
・決して、強制はしない。あまり、勉強ばっかりにならない様に、息抜きを取るようにした。問題文をよく読んで、解答の意味を理解させることにした。(30代/男性)
受験後に実感した「やっておいてよかったこと」も「学習習慣」が38.6%でトップ
中学受験を終えた後に、「対策前にやっておいてよかった、またはやっておけばよかったこと」を尋ねたところ、最も多かったのが、「学習習慣を身につけさせること」(38.6%)、次いで「学力の基礎を身につけさせること」(32.7%)、その次が「生活習慣を身につけさせること」(30.0%)となりました。
中学受験を振り返ると、「学習習慣」「基礎学力」の重要性を改めて実感した保護者が多くいました。

保護者の声(自由記述より抜粋)
・もっと早い段階から、基礎学力をつけさせておけばよかった(40代/男性)
・毎日コツコツすることが大切だから。 (40代/女性)
・基礎力があったほうが志望校の選択が増えるから(50代/男性)
・生活習慣から学習する意欲を身につけて欲しいから (30代/女性)
・夜更かししたり、朝早く起きたり、生活が乱れてしまったから(50代/女性)
調査結果に対する当協会からのコメント
本調査を通じて、「学習習慣」と「基礎学力」が子どもの学びを支える重要な要素であることが、保護者の実感として浮き彫りになりました。
漢字の読み書きも、日々の積み重ねによって身につく力です。当協会は今後も、漢字学習をはじめとした基礎的な学びの重要性を発信するとともに、子どもの成長を支える調査・啓発活動を継続してまいります。
調査概要
・調査対象:中学受験を経験した子どもを持つ保護者
・調査人数:1,000人(男性:560人・女性:440人)
・調査エリア:全国
・調査方法:インターネット調査
・調査期間:2026年4月16日~4月17日
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 公益財団法人日本漢字能力検定協会
- 所在地 京都府
- 業種 教育サービス
- URL https://www.kanken.or.jp/
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