第7回「堂島こどもアワード」絵画作品 募集スタート!

こどもたちの想像力が、未来のひかりになるように。


堂島リバーフォーラム(大阪市福島区)は、子どもたちの豊かな感性と自由に広がる想像を応援するアートコンテスト「堂島こどもアワード」の第7回目となる絵画作品の募集を、2025年8月1日(金)より開始いたします。

 今年のテーマは

 

あ・り・が・と・う!!!
わたしだけのラッキー!!!

未来の地球におねがい!!!

 

3つのテーマから、心にぴったりくるものを選んで、感じたことや好きなことを、思いきり自由に表現してください。描いた作品は、応募用紙を裏面に貼り付け、郵送でご応募いただけます。 表現方法に制限はありません。絵の具、クレヨン、色鉛筆……自分らしいやり方で、世界にひとつだけの「絵」を描いてください。

 

応募対象は、全世界の小学生(1年生~6年生)。

受賞作品は、堂島リバーフォーラムでの展覧会にて展示されるほか、各賞ごとに副賞も贈呈されます。

 

募集要項

作品応募期間 2025年8月1日(金)- 9月4日(木) ※必着
テーマ

・あ・り・が・と・う!!!

・わたしだけのラッキー!!!

・未来の地球におねがい!!!

部門

・低学年の部(小学1年生~3年生)

・高学年の部(小学4年生~6年生)

審査日 2025年9月中旬
審査結果

2025年10月中旬にホームページにて発表いたします。

受賞者には順次ご連絡させていただきます。

対象年齢 国内外在住の小学生(国籍不問)
応募方法

チラシ裏面、又はHPからダウンロードした応募用紙を、作品の裏面に貼り付け、以下事務局へご送付ください。郵送費は応募者のご負担となります。

〒553-0003

大阪市福島区福島1-1-17

06-6341-0115

堂島こどもアワード事務局 宛

作品条件

・画用紙 A3(297×420ミリ)~ 半切(550×790ミリ)

・絵の具、クレヨン、色鉛筆、カラーペンなど。但し、変色の恐れがある画材やペンで着色したものや、色紙などを張り付けた立体作品は不可。

・テーマに沿った絵画のみご応募できます。

・3つのうちいずれか1つを選んでくだい。

・本人制作のみ(共同制作作品は不可)。

・作者本人、及び保護者の了承を得た作品のみご応募できます。

・応募は1人1点に限ります。

・過去にコンクールなどに出された作品はご応募できません。

・著作権(アニメキャラクターなどを含んだ作品、題名)、商標権、肖像権など第三者の権利を侵害しないものに限ります。

その他

・選考に関するご質問、お問い合わせにはお答えできません。

・作品の搬入出・設営撤去中の紛失や破損・盗難、不可抗力による損害については、いかなる場合も補償致しかねます。

・作品の搬入出、配送費、及びその他費用につきましては、出品者個人のご負担となります。作品を直接お持ち込みいただく場合は平日11時から17時までとなります。土日祝の持ち込み受付はございません。

・入選作品については、作品画像・タイトル・作者氏名・都道府県名を、許可なくメディアなどに掲載させていただく場合がございます。また、応募作品に関する一切の権利は主催者に帰属するものとします。

・個人情報は主催者が管理し、本事業の運営以外の目的で使用することはありません。

・破損しやすい作品、絵の具が乾ききっていない作品など、展示に支障をきたす作品はお断りさせていただく場合がございます。できるだけ作品が折曲がらないよう、厚紙などで挟み込むなどの補強をして発送してください。

・応募作品は原則としてご返却はいたしません。

・応募用紙に記入いただきました内容に虚偽が認められた場合、受賞を取り消す場合がございます。

応募用紙 応募用紙

 

審査員

 

井上 洋一 奈良国立博物館長

1956年神奈川県生まれ。國學院大學大学院博士課程後期単位取得。1985年東京国立博物館学芸部考古課先史室研究員に任官。その後、先史室長、教育普及課長、企画課長、九州国立博物館学芸部長、東京国立博物館学芸企画部長、副館長などを歴任。2021年4月から現職。また、平山郁夫シルクロード美術館、大和文華館、松伯美術館の理事、國學院大學大学院非常勤講師、日本ユネスコ国内委員会委員、ICOM日本委員会理事なども務める。これまでにさまざまな特別展の企画・運営に関わってきたが、近年では『縄文―1万年の美の鼓動―』2018年、『ポンペイ』2022年、『日本の美の原点』2023年、『古代メキシコ―マヤ、アステカ、テオティワカン』2023年などに参画。美術に関する著述では『日本美術館』(小学館)、『日本美術史』(美術出版社)で縄文時代から古墳時代の美術を担当。

 

千住 博 画家/日本藝術院会員

1958年 東京都生まれ。1987年 東京藝術大学院後期博士課程単位取得満期退学。1995年 第46回ヴェネツィアビエンナーレ 名誉賞受賞。2003年「大徳寺聚光院の襖絵」展(東京国立博物館)。2006年 第6回光州ビエンナーレ(韓国)。2011年 軽井沢千住博美術館開館。第5回成都ビエンナーレ(中国)。2016年 薬師寺国宝東院堂、展覧会。2017年 イサム・ノグチ賞受賞。2021年 日本芸術院より「瀧図」(高野山金剛峯寺襖絵)に対し令和二年度(第77回)恩賜賞および日本芸術院賞受賞。 出雲大社に奉納。 シカゴ美術館「千住博展」。2022年 日本藝術院会員就任記念「世界は色彩に満ちている 千住 博展」開催。2023年 ヴィクトリア&アルバート博物館(英国)に作品が収蔵、常設展示始まる。これまでに作品はメトロポリタン美術館など、世界の主要美術館に収蔵、常設展示されてきた。

 

 

審査員からのメッセージ

 

数万年も前、わたしたちの祖先は、どうくつの壁や天井に馬や野牛や鹿などの動物をたくさん描きました。そこには多くの動物たちがとれますように、そして豊かな生活が送れますように、といった当時の人々の願いがこめられていました。絵にはみんなの願いを叶えたり、元気にしてくれる不思議な力があるんですね。そして私たちは絵を見ることで気持ちが落ち着いたり、逆に高ぶったり、いろいろなことを考えさせられたりもしますよね。でもそれが絵の持つ魅力だと思います。今回、みんなのいろいろな思いが込められた素敵な作品に出会えることを楽しみにしています。

 

井上 洋一 

奈良国立博物館長

 

絵は、ことばでもあらわせないような心のうちがわが、しぜんに出てしまうものです。そしてそれは、かならずほかのだれかにもつたわるものです。つまり絵をかくということは、君にはわかってくれる友だちが世の中にいっぱいいるということをおしえてくれます。その新しい友だちは、だいがくの先生だったり、美術館の館長だったり、外国の人たちだったりします。これが絵をかくすばらしさです。絵をかいて、新しい友だちとであいましょう。きみたちの作品をまっています。

 

千住 博

画家/日本藝術院会員

 

 

 昨年の展示風景:堂島リバーフォーラム ギャラリースペースにて開催

 

賞の紹介

 

大賞( 低学年の部/高学年の部 各1名)

旅行券 100,000円分

 

優秀賞( 低学年の部/高学年の部 各1名)

自転車

 

審査員特別賞 (低学年の部/高学年の部 各2名)

リュック

 

堂島リバーフォーラム賞(全体から1名)

家族で楽しむ 思い出お食事チケット(4名様分)

 

佳作( 低学年の部/高学年の部 各10名)

文具セット

 

入選( 低学年の部/高学年の部 各10名)

文具セット

 

 

 

 第6回 大賞、優秀賞 受賞作品(高学年の部/低学年の部)

上段左から低学年大賞、高学年大賞

下段左から低学年優秀賞、高学年優秀賞

 

展示会

開催日時 2025年11月5日(水) ~ 11月11日(火)
開館時間 12:00~17:00(入館は閉館30分前まで)
休館日 11月9日(日)※表彰式の為、一般入場不可
場所 堂島リバーフォーラム 4Fギャラリー
アクセス

JR環状線 福島駅 出口から徒歩約8分

 

JR東西線 新福島駅 2番出口から徒歩約5分

 

阪神福島駅 3番出口から徒歩約5分

 

京阪中之島駅 6番出口から徒歩約5分

 

四つ橋線 肥後橋駅 4番出口から徒歩約11分

 

JR大阪駅 桜橋口から徒歩約16分

 大阪駅(環状線内回り)→環状線「福島」駅 約2分
入場料 無料

 

 

 

主催=堂島リバーフォーラム

企画・制作=堂島リバーフォーラム

 

協賛:サントリーホールディングス株式会社/コクヨ株式会社/オニツカタイガー/大和リビング株式会社/摂津倉庫株式会社/アートチャイルドケア株式会社/株式会社プランナーズインターナショナル

 

 

 

主催者よりご挨拶

こどもたちの想像力が、未来の光になるように。

 

- 第7回「堂島こどもアワード」に寄せて -

 

堂島リバーフォーラムは、水の都・大阪の川辺に2008年に誕生して以来、たくさんの方々に見守られながら、少しずつ歩みを重ねてまいりました。気づけば17年の歳月が流れ、いま、18年目の扉を開いています。

これまで、さまざまな芸術文化と出会い、その魅力を発信してきたなかで、「堂島こどもアワード」は、私たちにとって特別にあたたかな存在です。第7回目を迎えるこのアワードには、子どもたちの心の奥にある、まだ形にならない想いや、自由に広がる想像の芽に、そっと光を当てたいという願いが込められています。

 

ヨーロッパの美術館を訪れると、床に座ってスケッチをする子どもたちや、作品の前で目を輝かせる姿に、よく出会います。芸術が暮らしのなかに自然と息づいているその風景には、ぬくもりとやさしさが満ちていて、見るたびに心がほどけていくのを感じます。それに比べると、日本ではまだ、子どもたちが芸術にふれ、のびのびと表現できる場が限られているのが現状です。

 

けれども、だからこそ。

他者を思いやる心や、違いを認め合うまなざし、そして目に見えないものを想像する力が、今という時代にこそ、より深く求められているように思います。分断や孤独が広がる世界のなかで、芸術には、心をつなぎ、そっと支えてくれる力があると、私は信じています。

 

今回も、奈良国立博物館長・井上洋一氏、日本画家・千住博氏という、尊敬するお二人から、あたたかなご協力をいただけることになりました。そのまなざしの深さと広さに、心から感謝申し上げます。

 

私たちはこれからも、こどもたちのまっすぐな感性と、そこから生まれる小さな表現の芽を、ていねいに見つめながら、そっと寄り添っていきたいと思っています。

 

堂島リバーフォーラム

古久保ひかり

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

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メインビジュアル

第6回 高学年 大賞

第6回 低学年 大賞

第6回 展示風景

応募用紙

第6回-受賞作品

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