お寺限定サステナブル緑茶飲料『仏茶(Buccha)』年内発売

~共同開発による環境・地域・文化を結ぶ共創プロジェクト~

TERA Tech Inc.

 お寺の課題解決を支援することで地域社会の活性化を目指す株式会社TERA Tech Inc.(本社:東京都渋谷区、代表取締役:森 篤史、以降は当社)は、持続可能なお茶産業の構築と企業のESG対応支援を行うBlue Farm株式会社(本社:静岡県浜松市、代表取締役:青木 大輔、以降はBF社)と共同で、「飲むだけで地域社会と茶畑の保全に参加できる」サステナブル緑茶飲料『仏茶(Buccha)』を2025年内に販売を開始します。

仏茶発売

 

 寺院が抱える「檀家/地域とのかかわりの希薄化」、日本の茶業が抱える「農業基盤の維持」、そして寺院と茶畑が担う「日本の地域の景観保存」といった諸問題・課題に対し、「飲むだけで」解決に寄与する機会を提供します。

 BF社 代表取締役の青木 大輔氏は本プロジェクトの意義について、「茶業の持続可能性は、地域文化の継承と深く結びついています。『仏茶』では、有機栽培茶葉とCO₂吸収量の可視化を取り入れることで、環境価値を具体的に示しながら、寺院という文化的拠点と連携できる点に大きな意義を感じています。今後も、多様なパートナーと共創し、地域資源の価値を高めていきたいと考えています。」と述べています。

 また、当社 代表取締役の森 篤史は本プロジェクトについて、「寺院は地域に根ざし、文化や人々をつなぐ役割を担ってきました。『仏茶』は、その役割を現代的な形で再定義し、寺院と環境や茶畑とのつながりを可視化する試みです。寺院での活用を通じて、参拝者との新しいコミュニケーションや社会貢献の形が生まれることを期待しています。また、今後は様々な企業の皆さまとも協力し、共創の枠組みを広げていくことで、寺院の価値を広く届けていきたい。」と展望しています。

 

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『仏茶(Buccha)』開発プロジェクトの背景・意図

 日本の寺院では、高齢化や若者の都会への流出、宗教離れなどによる「檀家/地域とのかかわりの希薄化」が問題になっており、参拝者や檀家との新たな関わり方が求められています。また、日本の茶業も生産者の高齢化や担い手不足により耕作放棄地が増加しており、「地域の景観や農業基盤の維持」が課題になっています。そこで、もともとわが国に茶葉を伝来させた仏教=寺院と茶業がコラボレーションして「寺院と茶畑と地域をつなぐ」ことを目的にこの『仏茶(Buccha)』開発プロジェクトを企画しました。

 なお、BF社による茶畑におけるCO₂吸収機能の可視化など環境価値の数値化に関する技術を活かした取り組みは同社Webサイト(https://chaas.jp)より確認できます。

 

『仏茶(Buccha)』について

 『仏茶(Buccha)』は、地域と地球にやさしい「祈りの一杯」を届けるサステナブルな緑茶飲料です。静岡県藤枝市で400年以上続き、無農薬有機栽培にこだわる茶畑「青透園」にて育まれた有機栽培茶葉を使用しており、飲料としてのおいしさにもこだわっています。

 『仏茶』という製品名は、仏教の精神に根ざした“祈りに寄り添う一杯”を意味します。「仏の心=利他」と「自然とともに生きる精神」を重ね合わせたコンセプトを体現し、お寺での導入を通じて、「祈り」と「環境・地域貢献」を結ぶ新しい価値を提示します。

自然とともに生きるお茶として、パッケージデザインは「共生」をテーマに掲げ、

・いのちめぐる里山

・守りつなぐ茶畑

・未来へつなぐ地球

という3つのメッセージを反映しました。自然と人、過去と未来が循環する姿を可視化することで、飲む人が地域や環境とのつながりを直感的に感じられるデザインを目指しています。また、仏教と社会の敷居を下げ、手に取りやすく、仏教の教えを自然に感じられるように仕立てました。

 

仏茶デザイン

商品概要

・商品名:仏茶(Buccha)

・内容量:125ml/本

・原材料:有機栽培茶葉(国産)

・容器素材:紙(リサイクル可能素材、環境配慮型紙容器)

・販売先:全国の寺院

・活用シーン:法要、参拝者のおもてなし、檀家との交流など、寺院の日常的な営みに

 

【茶畑】青透園(静岡県藤枝市)インタビュー

 

今後の展開/ロードマップ

 2025年10月以降に『仏茶(Buccha)』の予約販売を開始する予定です。今後は、この取り組みを「伝統産業×地域文化×環境価値」を結ぶ共創モデルとして広げ、様々な企業との協働の機会も模索しながら、お寺と社会の繋ぎ手としての役割を果たしていきます。

 なお、以下のフォームよりご登録いただくことで、『仏茶(Buccha)』に関する最新情報や予約販売開始や発売に関するご案内、導入事例に関する情報をお届けします。

寺院関係者向けフォーム:https://forms.gle/Sov7Zj2ctzkGGidE9

また、お寺業界に関心を持ち、コラボレーションや共創の可能性を検討されたい企業・団体の方は以下からお問い合わせください。

企業・団体向けフォーム:https://forms.gle/DAeiygPdFyjbyVX38

 

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株式会社TERA Tech Inc.について

 わが国の伝統的な宗教を支えてきたお寺は、葬儀の簡略化、お寺離れ、繋がりの希薄化などの様々な課題を抱え、兼務寺(住職が他寺院の住職を兼務している寺院)や廃寺が年々増加しています。私たちはお寺が抱える課題をIT技術でひとつひとつ解決し、お寺の持つ可能性を拡張していくことで、社会の「孤独・孤立」の解決にアプローチしていきます。 

 ◆会社名:株式会社TERA Tech Inc.

 ◆所在地:東京都渋谷区神宮前5-53−67 コスモス青山サウス3階

 ◆代表者:代表取締役 森 篤史

 ◆設立日:2022年10月

 ◆事業内容:

  - 寺院向けクラウドサービス事業

  - 寺院付加価値コンテンツ創出事業

 ◆会社Webサイト:https://www.corp.tt-inc.jp/

 ◆お問い合わせ先:contact@tt-inc.jp

TERA Tech Inc.

 

Blue Farm株式会社について

「社会を健康にする会社」というビジョンを掲げ、2021年に静岡県で創業しました。山間地の茶畑と企業を結びつけることで、持続可能なお茶産業の構築と企業のESG対応を支援する取り組みを行っています。今後、私たちは日本全国で約900億円の価値があるとされる茶畑の環境効果を顕在化させていくことで、茶畑の減少問題に対応し、持続可能な農業も支援していきます。

 ◆会社名:Blue Farm株式会社

 ◆所在地:静岡県浜松市中央区鍛冶町100-1 ザザシティ浜松中央館B1F

 ◆代表者:代表取締役 青木大輔

 ◆設立日:2021年7月

 ◆事業内容:茶園を活用した企業のサステナビリティ向上事業

 ◆会社Webサイト:https://blue-farm.co.jp/

 ◆お問い合わせ先:contact@blue-farm.co.jp

Blue Farm

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

仏茶発売予告リリース_キービジュアル

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