産業能率大学スポーツマネジメント研究所【2026ミラノ・コルティナ五輪開幕直前 全国1万人調査結果】

最注目選手は平野歩夢選手、 金メダル予想1位は髙木美帆選手、注目競技はフィギュアスケートに

産業能率大学

 産業能率大学スポーツマネジメント研究所(所長:中川直樹 情報マネジメント学部教授)は、現地イタリア時間の 2月6日(金)に開幕する2026ミラノ・コルティナ五輪に関する開幕直前アンケートを実施しました。

 調査は1月27日(火)から30日(金)までの4日間、国内在住の20歳から69歳までの男女1万人に対し、総務省最新人口推計の都道府県・性別・年代構成比に基づいてインターネット調査会社を通じて実施しました。

 

1.日本代表選手に関する調査

※出身都道府県からの注目度が有意に高い選手の地域内注目率。小林選手の場合であれば岩手県内(N=87)

 

2.注目競技に関する調査

 

3.意識調査 (N=10,000)

 

1. 日本代表選手に関する調査

 2026年1月24日現在の内定情報をもとに120選手を分析対象として実施しました。指標名と質問内容の対応は下表の通りです。4つの指標「知名度」「最注目選手」「金メダル予想」「地元注目度」について、それぞれ上位8選手を掲載します。なお、「最注目選手」「金メダル予想」「地元注目度」では、Q4の記述の一部も抜粋して紹介します。

 

1-1.知名度

 1位は4大会連続出場となる髙梨沙羅選手でした。他の7選手も、過去のオリンピックでも輝かしい成績を残している点が共通しています。

 

1-2.最注目選手

 1位は五輪連覇が期待される中、直前のW杯で骨折が報じられた平野歩夢選手でした。知名度との比較では、悲願の初出場を果たした吉村紗也香選手と、直近のW杯で好調が報じられている丸山希選手が新たにランクインしました。

 

 

 

1-3.金メダル予想

 1位は前回大会で金メダルを含む最多4個のメダルを獲得した髙木美帆選手でした。上位6人は最注目選手と共通しているため、注目理由は新たにランクインした三浦璃来&木原龍一ペアと渡部暁斗選手に限定して掲載します。

 

1-4.地元注目度

 1位は岩手県内から7割近い注目度を集めている小林陵侑選手でした。中井亜美選手は新潟県から全国平均の7.4倍、岩渕麗楽選手と吉田雪乃選手は岩手県から、それぞれ16.7倍、19.7倍の注目度を集めていました。

 

2. 注目競技に関する調査

 本大会では、新競技「山岳スキー」が加わり、16競技が実施されます。「注目競技」を複数選択で選んでもらい、最も注目する競技については「注目理由」を記述してもらいました。「総合ランキング」と「属性別集計比較」に分けて掲載します。

 

2-1.総合ランキング

 複数選択可で答えてもらった注目競技のランキングです。注目度が20%を超えたのは「フィギュアスケート」「スキージャンプ」「スノーボード」の3競技、それに「スピードスケート」「カーリング」を加えた5競技が10%以上でした。ただし、16競技すべてに「最も注目する競技」の回答がありましたので、全競技に関する注目理由を抜粋して紹介します。

 

2-2.属性別集計比較

 性差では、「フィギュアスケート」を除く15競技で、いずれも男性の注目度の方が高い結果となりました。性差が顕著な競技は、女性寄りが「フィギュアスケート」(12.3ポイント差)、男性寄りが「スキージャンプ」「スピードスケート」「カーリング」(8.3~8.7ポイント差)でした。

 

 年代差では、全体ランキング上位の競技ほど年配層の注目度が高く、下位の競技ほど20代の注目度が高い結果でした。先に掲載した2-1の注目理由では、若年層から「動画サイト」についての言及が見られました。テレビでは中継されることの少ない競技であっても、若年層は動画サイトを通して視聴する機会があることが背景にあると考えられます。

 

 本研究所では冬季五輪に際し、2010バンクーバー五輪から同様の調査を継続実施しています。2018平昌五輪までは「スノーボード」は若年層寄りでしたが、今回では年配層の注目度の方が明らかに高い結果となりました。これは年配層においても、スノーボードが冬季五輪を代表する競技として浸透したことを示します。

 さらに排他選択肢の「注目競技なし」に着目すると、若年層の冬季五輪に対する関心の薄れが窺えます。しかし、開催前は関心度が低く、開催後に一気に関心が高まることが昨今のイベントの特徴と言われています。そのため、大会後の追跡調査によって実態の解明を目指す予定です。

 

3. 意識調査

 本大会に関連した意識調査として、「はい」と「いいえ」の2択で回答する10の質問も実施しました。質問文そのままでは文字列が長いため、次のように「質問ラベル」によって短縮化して掲載します。

 

 肯定率の全体・性別・年代別の集計結果を示した表が以下になります。全体として、「コルティナ地名認知」「山岳スキー新競技認知」「ウィンタースポーツ実施意向」の各比率は低く、本調査時点では20%を下回りました。この値が大会を通じてどの程度上昇するのかについても追跡調査によって検証予定です。なお、「山岳スキー新競技認知」「スキーモ認知」「ウィンタースポーツ実施意向」の肯定率は20代が最も高い値を示しました。

 

 性差が顕著な質問としては、「開会式に興味関心」と「ウィンタースポーツ実施意向」が挙げられ、前者は女性において7.0ポイント高く、後者は男性において4.9ポイント高い結果でした。NHKと民放の視聴意向では、「NHKで視聴予定」がやや男性寄り(4.1ポイント差)、「民放中心に視聴予定」がやや女性寄り(2.9ポイント差)でした。

 年代差では、テレビで視聴意向の強い年配層の方が、「NHKで視聴予定」「民放中心に視聴予定」ともに若年層よりも高い値を示しますが、2つの質問の相対比較では、若年層ほど「民放中心に視聴予定」の値が「NHKで視聴予定」を上回る傾向が見られました。「TVer利用予定」では20代が最も高い値を示しました。他方、「サイトやSNSで話題収集」は、もともとの関心度の高さを反映して年配層の方が高い値を示しました。

 

【調査概要】

調査方法:インターネットリサーチ     

調査期間:2026年1月27日~30日の4日間

調査対象:日本在住の20歳~69歳の男女10,000人(総務省統計局2025年4月14日公開の 「2024年10月1日現在人口推計」の都道府県・性別・年代構成比に準拠)

調査監修:小野田哲弥(産業能率大学スポーツマネジメント研究所研究員/情報マネジメント学部教授)

調査協力:伊澤祐介・上山眞瑛・橋爪駿弥・山﨑奏音(小野田ゼミ)

 

【回答者属性】 (N=10,000)

 

 

【産業能率大学】

■ホームページ:https://www.sanno.ac.jp/

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