広南病院、日本初の「ZEISSリファレンスセンター」に認定

~脳神経外科分野における直達外科医の次世代育成とベストプラクティスの発信拠点を設立~



プレスリリース

報道関係者各位

2026年4月8日

カールツァイスメディテック株式会社

 

広南病院、日本初の「ZEISSリファレンスセンター」に認定

~脳神経外科分野における直達外科医の次世代育成とベストプラクティスの発信拠点を設立~

 

カールツァイスメディテック株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ヴィンセント マチュー、以下ZEISS)は、一般財団法人広南会 広南病院(所在地:宮城県仙台市、以下 広南病院)を、日本国内における初の手術用顕微鏡の教育拠点「ZEISSリファレンスセンター」として認定し、2026年4月より本格的な活動を開始することをお知らせいたします。

 

 

背景と目的

直達手術の機会が減少傾向にある昨今の医療現場において、実践的な手術用顕微鏡の教育プログラムの提供は喫緊の課題となっています。ZEISSは、最新の手術用顕微鏡「ZEISS KINEVO 900 S」などを活用した教育機会を提供し、若手脳神経外科医の手術手技向上および臨床成績の向上、患者満足度の向上に貢献することを目指し、この度「ZEISSリファレンスセンター」を設立いたしました。

 

 

広南病院 選定の理由

広南病院は脳と神経の専門病院として豊富な臨床実績を有しています。2024年実績では、脳神経外科的手術の総数は921件で、血管内手術(440件)と直達手術との双方がバランス良く、ともに国内屈指の件数を誇っています。とくに脳動脈瘤の開頭クリッピング術では破裂脳動脈瘤が50件、未破裂脳動脈瘤が65件であり、くも膜下出血に対する集学的治療の経験もきわめて豊富です。さらには脳の虚血性疾患におけるバイパス術が46件、脳腫瘍手術も90件にのぼるなど、脳神経外科医のスキルアップにおいては、きわめて貴重な臨床研修施設となっています。広南病院は歴史的にも東北大学病院の主要な教育関連施設となっています。事実、広南病院で診療実績を積んだ脳神経外科医の多くが、全国主要大学の教授、病院長、医学部長、さらには学長などの要職に就いており、その卓越した人材育成の実績は、次世代のリーダー育成を目指す本センターの理念と合致します。 同院の洗練された手術ワークフローと教育への情熱、そしてZEISSの先端技術を融合させ、アジアを代表する脳神経外科教育拠点となることを期待しています。

 

 

一般財団法人広南会 広南病院 院長 中里 信和 先生コメント

「当院は1948年に東北大学医学部附属病院長町分院の入院施設として、同大学脳神経外科の鈴木二郎初代教授が診療を開始して以来、脳・神経疾患、脳血管障害に特化した病院として診療を継続しております。現在の運営母体は一般財団法人ですが、東北大学にとっては脳神経疾患に特化した実質的な附属病院的機能を有する基幹関連病院であります。このため治療方針の決定では東北大学脳神経外科チームとの合同カンファレンスが重要視されていますし、東北大学脳神経外科の専攻医にとっての主要研修施設としても機能しています。さらには症例数の多さを武器とした臨床研究も盛んに行われています。この度、当院がZEISSリファレンスセンターとして認定されたことは、われわれが長年培ってきた臨床・教育・研究の実績が高く評価されたものと受け止めております。 最新のテクノロジーと当院の臨床経験を融合させた教育プログラムを通じて、全国の若手医師が技術を研鑽し、ひいては日本の脳神経外科医療全体の質的向上に寄与できることを大いに期待しております。」

 

 

カールツァイスメディテック株式会社バイスプレジデント 田中 克和コメント

「日本最高峰の臨床実績を持つ広南病院様を、日本初のZEISSリファレンスセンターとしてお迎えできることを大変光栄に思います。本パートナーシップを通じて、医師の皆様に最高の教育環境を提供し、それが結果として日本の脳神経外科医療の発展と患者様のQOL向上に寄与することを確信しております。」

 

 

ZEISSリファレンスセンターとしての主な取り組み

ZEISSリファレンスセンターは、ZEISS製品を設置したモデル施設として、以下の活動を通じて「医療の標準(ベストプラクティス)」を全国へ発信します。

 

 

オンサイトトレーニングプログラム

近隣および全国の若手医師を対象に、施設見学、座学、および「ZEISS KINEVO 900 S」を用いた手術見学を実施します。第一回目となる「手術見学および情報交換会」は、2026年4月23日(木)に開催を予定しており、以降も継続的に教育機会を提供する予定です。

 

 

オフサイト実習との連携

2026年2月18日にZEISS本社(東京)に開設された「ZEISS Customer Experience Center」とも連携し、ドライラボやウェットラボを通じた実践的な顕微鏡操作トレーニングも提供予定です

 

販売名:手術用顕微鏡 KINEVO 900 S 製造販売届出番号:13B1X00119003710

 

 

一般財団法人広南会 広南病院について

広南病院は、東北地方における脳神経疾患治療の中核病院として、高度な医療を提供し続けています。24時間365日体制で救急医療に取り組むとともに、次世代を担う医療人の育成にも注力しています

 

 

カールツァイスメディテック株式会社について

Carl Zeiss Meditec AGの子会社であるカールツァイス メディテック株式会社は、ZEISSのメディカルテクノロジー部門として眼科疾患の診断や治療をサポートする総合ソリューションとマイクロサージェリー分野において革新的な視覚化ソリューションを提供しています。医療テクノロジーとイノベーションに基づく幅広いアプリケーションによって医療従事者をサポートします。

Carl Zeiss Meditec AG(ISIN:DE0005313704)は、ドイツ証券取引所の TecDAX および SDAX に上場している、世界有数の医療技術企業のひとつです。Carl Zeiss Meditec AGの株式の約 39% はフリーフロート(一般投資家による公開持株)であり、約 59% は光学・オプトエレクトロニクス産業における世界有数の企業グループであるカールツァイス AG が保有しています。詳細については、以下のウェブサイトをご覧ください:www.zeiss.com/med

 

 

Carl Zeiss AGについて

ZEISSは、1846年にドイツで創業した光学技術を用いた事業を多角的に展開する国際的なリーディングカンパニーです。日本には1911年に設立したカールツァイス株式会社、カールツァイスメディテック株式会社、カールツァイスビジョンジャパン株式会社の3つの法人があります。4つのセグメント(半導体製造技術、産業品質・研究、医療技術、消費者市場)で事業を展開し、売上高100億ユーロを超えるグローバル企業です。工業計測、品質保証、ライフサイエンス、材料研究、眼科、マイクロサージェリーなど、様々な分野で革新的なソリューションを提供しており、世界中で高い評価を得ています。2023年現在、売上高の15%を研究開発に投資しており、約43,000人の従業員、約30の生産拠点、60の販売・サービス会社、27の研究開発施設を擁し、約50カ国で事業を展開しています。また、オーナーであるカールツァイス財団は、科学の振興を目的とするドイツ最大級の財団です。

更に詳しい情報はグローバルサイト( http://www.zeiss.com )でご覧いただけます。

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

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