「早稲田文化芸術週間2014」News vol.6 藪野 健の絵で観る早稲田
2014年10月7日
早稲田大学広報室広報課
「早稲田文化芸術週間2014」News vol.6
藪野 健の絵で観る早稲田
本学文化企画課主催の「早稲田文化芸術週間2014」において、藪野 健(早稲田大学名誉教授)が描いた作品を通して早稲田の今昔を感じられるイベント「藪野 健の絵で観る早稲田」の講演を行います。
尚本学文化推進部では「キャンパスのミュージアム化」にも取り組んでおり、現在も小野記念講堂ロビー(27号館地下2階)に、藪野健先生の以下の油彩画作品11点を展示しています。
記
日時 :2014年10月17日(金) 18:00-19:30
会場 :早稲田大学小野講堂(東京都新宿区戸塚町1-104)
主催 :文化推進部文化企画課
[TEL]03-5272-4783
[E-mail]bunkashukan@list.waseda.jp
[URL]http://www.wasedabunka.jp/
藪野 健(やぶの・けん)
日本芸術院会員、早稲田大学栄誉フェロー、早稲田大学名誉教授、二紀会副理事長。
日本芸術院賞、安井賞佳作賞、早稲田大学大隈記念学術褒賞等受賞。
1969年早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。
【コメント】早稲田大学は、2つあるように思います。一つは現実の早稲田で、もう一つはこうあって欲しい早稲田です。幸いにもメインキャンパスは1882年創立以来場所を変わっていません。祖父母や両親の見た風景が重なります。現実には関東大震災や1945年の空襲で多くを失っていますし、早稲田騒動や学生運動があったり起伏に富んだ歴史を積み重ねています。大学を歩いていて振り返ると多くの会話が始まります。絵を描いていると、どの時代にも生きられ、どの人物にも逢うことが出来、どの場所にも出かけられます。今学校が続いているのは、政変下野した44歳の大隈重信の構想を未だ30歳の小野梓が受け止め、東京専門学校を作ることで国の将来と理想を若い人に託したことから始まっています。鴎渡会の若きメンバーとともに全てを学校作りに賭けたので、入学してきた学生たちがその心意気に応えたのです。当時辺鄙で、無名で、後ろ盾もオーソライズもされていない学校です。それぞれの時代の早稲田を描いた数百点の中から見ていただきながら、お話を始めたいと思います。実は早稲田は美しい学校です。
本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。
このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。
プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。
このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 早稲田大学
- 所在地 東京都
- 業種 大学
- URL https://www.waseda.jp/top/
過去に配信したプレスリリース
異なるアモルファス材料系に意外な共通点
8/6 14:00
正常な神経細胞分化、鍵はタンパク質凝集
8/6 11:00
性格で高血圧リスクを予測
8/5 11:00
アルツハイマー病とレビー小体型認知症の複合病態で神経細胞死が進行する
8/1 15:00
AI・量子共通基盤の研究開発を開始
8/1 14:00
夏休み子ども向け科学実験教室「ユニラブ」開催のお知らせ
8/1 12:00
ロシア哲学の“死と復活”論争に新たな光
8/1 11:00
「想い」がつなぐ伝統 ―早大ラグビー蹴球部、公式戦用ジャージを紙袋に再生―
7/29 14:00
いつの間にか自己否定
7/29 13:00
運動学習の戦略にひそむ認知バイアス
7/24 12:00
液体ガリウムを使ってハイエントロピー酸化物超薄膜を作る
7/23 11:00
発酵ガスから化学原料へ
7/21 10:00