災害現場、断水時、アウトドアで活用でき 破袋せず水漏れしない水袋をリリース
ポリエチレンの独自配合で、約100キロの負荷がかかっても破袋せず、特許取得の止水弁システムで水漏れしない水袋の開発に成功
2015年2月25日
和弘プラスチック工業株式会社
災害現場、断水時、アウトドアで活用でき 破袋せず水漏れしない水袋をリリース
和弘プラスチック工業株式会社(本社:大阪府八尾市、代表取締役:真鍋光弘、以下 和弘)は、災害現場、断水時、アウトドアなどのシーンで活用できる蓋(キャップやチャック)のない「破袋せず水漏れしない水袋」を2014年12月にリリース致しました。(販売価格300円予定)。ポリエチレンを長年のノウハウによる配合で、約100キロの負荷がかかっても破袋せず、プラスチックの取水口を取り付けることなく取水でき、独自の止水弁システムで水漏れも致しません。携行性にも優れ、備蓄する際にスペースもとりません。国産品での業界最安値を達成し、企業や地方自治体の備蓄品での採用に期待しております。
和弘はこれまで創業以来60年間に渡り消費材である一般包装材や建材用ポリエチレンシートの製造・開発を主に行ってきました。年々、ポリエチレン商品は海外生産にシフトし市場シェアが衰退する中、当社の技術を活かしたポリ袋で付加価値のついた国産製品を開発できないか?と生き残りをかけてプロジェクトチームを立ち上げ、「当社にある原材料、技術と知恵だけで世の中に役立つ袋を作る」をコンセプトに2013年に開発を着手。開発当初は、蓋(キャップやチャック等)がないと水を止水することができずほぼ諦めていましたが、開発担当者が「ふっ」と思いついた、楽器のトライアングルの形を参考に、三角形の圧着方式(三角止水弁)を採用することで、破袋せず水漏れしない給水袋が完成し、2014年6月に特許取得まで至りました。年間120,000,000円、800,000枚の売上販売を見込んでおり、2014年12月に大阪府の経営革新計画を承認致しました。
近年、震災のみならず台風やゲリラ豪雨などでの自然災害が増加傾向にあります。飲料水は一人、1日2リットル、最低でも3日間、6リットルが必要となります。給水応援で配られる水を安心・安全に備蓄できる袋、そして海外での食糧欠乏国への食糧支援の袋として、少しでも役立てればと考えております。
【「取水口があるけど水がもれない水袋」の特長】
1.特許技術の熱シールのみ
本製品は、ポリエチレン袋に熱シールを加えただけの加工になります。熱シール部分には、約20mmの穴が開いています。水を注入した後、ゆっくりと横に倒し、弁部分を持ち上げると止水完了です。
2.保管場所をとりません
別部品を付けておりません。1tの水を保管できる袋の厚さは4cmです。梱包を含めても高さ6cmです。保管場所が少なくてすみます。
3.Maid in Yao,Osaka,Japan
生産行程は、製膜(フィルム製造)→印刷→製袋(熱シール加工)まで一貫して八尾で生産しております。原材料も日本製で食品用ポリエチレンを採用しております。飲料用水質試験も合格済みの安心・安全な製品です。
【「破袋せず水漏れしない水袋」の概要】
名称: 非常用水運搬袋
発売開始日: 2014年12月1日
販売料金: OPEN(市場価格:300円程度/枚)
サイズ: 厚0.2mm×幅400mm×縦550mm
URL: 「非常用水運搬袋」(製品例)http://wako-plastic.com/suishiben.html
■会社概要
商号: 和弘プラスチック工業株式会社
代表者: 代表取締役 真鍋 光弘
所在地: 〒581-0085 大阪府八尾市安中町8-1-1
設立: 1955年12月
事業内容: ポリエチレンフィルムの製造・加工・販売業
資本金: 6,000万円
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 和弘プラスチック工業株式会社
- 所在地 大阪府
- 業種 その他製品
- URL http://wako-plastic.com
過去に配信したプレスリリース
災害現場、断水時、アウトドアで活用でき 破袋せず水漏れしない水袋をリリース
2015/2/25