旧校舎を活用した道の駅「奥永源寺 渓流の里」10月10日にオープン

滋賀県

2015年9月28日

滋賀県 東近江市役所 企画部 広報課

旧校舎を活用した道の駅「奥永源寺 渓流の里」

10月10日にオープン

10~11月に、木地師の歴史や文化、永源寺の紅葉を楽しむイベントも開催

 滋賀県東近江市は、「奥永源寺」の国道421号沿いに、旧政所中学校の校舎を活用した道の駅「奥永源寺 渓流の里」を10月10日(土)にオープンします。

 「奥永源寺 渓流の里」の機能は大きく2つあります。ひとつは、東近江市の東側の玄関口としての観光情報発信機能。例えば、道の駅を拠点として鈴鹿山脈のトレッキングや登山を楽しめるよう鈴鹿10座を選定し、情報発信を行います。もうひとつは、地域の生活の拠点としてのコミュニティ機能。市役所の出張所や診療所の機能なども有します。また、企画や運営面では、地元住民による「渓流の里サポーターズ」を設立し、地域の人が積極的に携ってもらう取り組みも進めています。

 なお、オープンに合わせ、道の駅とともに楽しめる2つのイベントを開催します。

道の駅「奥永源寺 渓流の里」概要

【所在地】東近江市蓼畑町510番地

【駐車場】45台(小型車36台、大型車5台、身障者用4台)

※10月10日(土)~12日(祝・月)10時~15時に、オープニングイベントを行います。特産品などのバザー、ステージイベントのほか、地域の木工作家などによる展示・即売会や、愛知川水系に棲む魚の展示などを行います。

①「奥永源寺 匠の祭」イベント概要

 奥永源寺地域や市内外で活躍する木地師や木工作家、ガラス作家ら17人が参加し、作品展示会や実演製作などを行います。4回目を数える今回からは食のブースも設けます。

【日 時】10月23日(金)~26日(月)10時~16時

【場 所】筒井神社周辺、木地師資料館(東近江市蛭谷町176)前の4会場

②「大本山永源寺 ライトアップ」イベント概要

 1361年に創建された臨済宗永源寺派大本山「永源寺」は、奥永源寺地域から車で15分ほど下流に位置し、古くから紅葉の名所として名を馳せてきました。夜間ライトアップにより、山間の静寂な夜に鮮やかな赤や黄色の紅葉が浮かび上がります。

【日 時】11月7日(土)~29日(日)17時~20時30分

【場 所】大本山永源寺(東近江市永源寺高野町41)

【入山料】500円

【期間中のイベント】

11月7日(土) 17時から点灯式と琴演奏、11月21日(土)、22日(日)17時30分から「ともしびミニライブ」を行います。

※ライトアップ期間中の土、日、祝日は、座禅体験もできます。18時から当日先着順、1人500円)

<木地師発祥の地、奥永源寺地域とは>

 奥永源寺地域は、轆轤(ろくろ)を使って木地の椀や盆といった木地製品を作る職人、木地師発祥の地とされています。その歴史は平安時代初期、文徳天皇の第一皇子、惟喬親王がこの地に逃れ生涯を送った際に、親王が轆轤を発明し、その技術を土地の人たちに伝授したことが始まりといわれています。

QOL滋賀について

滋賀県広報課では、今年度のPRキーワードとして「QOL滋賀 ~来てよし!食してよし!住んでよし!~」を掲げました。

滋賀県が有する琵琶湖を中心とする豊かな自然や歴史などの観光資源、「近江米」「近江牛」などに代表される高品質な食材や食文化、さらには全国に誇る「住みやすさ」など、滋賀の魅力を全国の皆さんに共感いただける広報活動を行っています。

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プレスリリース添付ファイル

プレスリリース添付画像

道の駅の完成予想図

ライトアップで照らされる永源寺の紅葉

現代に受け継がれる木地師文化

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