「みんなの文字」ビットマップフォント版の受注生産を開始
株式会社電通は、一般社団法人ユニバーサル コミュニケーション デザイン協会と共同で、読みやすさを科学的に検証したフォント「みんなの文字」のビットマップフォント版を新たに開発しました。その受注生産を本日より開始します。
2016年6月6日
株式会社 電 通
「みんなの文字」ビットマップフォント版の受注生産を開始
株式会社電通(本社:東京都港区、社長:石井 直)は、一般社団法人ユニバーサル コミュニケーション デザイン協会※(UCDA※1/理事長:在間 稔允)と共同で、読みやすさを科学的に検証したフォント「みんなの文字」※2のビットマップフォント版を新たに開発しました。その受注生産を本日より開始します。
企業や自治体が発信する情報が、多くの方にきちんと伝わっているか、情報の見やすさ、わかりやすさが問われる時代になっています。電通の社内横断チーム「電通ダイバーシティ・ラボ」では「見やすさプロジェクト」を立ち上げ、科学的な根拠をもって「わかりやすさの基準づくり」をしているUCDAと、UDフォントの先駆けである株式会社イワタとともに、さまざまな使用シーンでより使い勝手の良いフォントの共同開発を進め、2012年4月に「みんなの文字ゴシック体」を、2016年3月に「みんなの文字明朝体」を世に送り出しました。
発売以来、「みんなの文字」は高評価を得ており、自治体の通知物や申込書、企業パンフレットなどの案内書類、CSRレポートなど多方面で使用されています。
そしてこの度、新たにビットマップフォント版の開発に至りました。ビットマップフォントは銀行通帳、ATM画面表示、スーパーマーケットなどのレジのレシート、食品のパッケージラベル、電光掲示板など、私たちの日常生活に密着した場面で広く使用されるフォントで、視認性の高さが求められます。そうした意味でも、当社とUCDAは、ビットマップフォント版の普及が「みんなの文字」全体の普及・拡大に貢献してくれるものと期待しています。
以 上
※一般社団法人ユニバーサル コミュニケーション デザイン協会(UCDA)は、科学的根拠に基づきコミュニケーション・デザインにおける「わかりやすさ」の認証を行う国内唯一の機関。「見やすいデザイン」と「伝わるデザイン」の第三者認証を行っています。
※UCDAフォント「みんなの文字」とは、UCDAと東京電機大学工学部准教授矢口博之氏が開発した特許IPO
評価を基に制作し、UCDAの認証委員会が「わかりやすい文字」として認証された書体のことです。
【本件に関する問い合わせ先】
株式会社電通 コーポレート・コミュニケーション局 広報部
長澤、渓 TEL:03-6216-8041
【事業に関する問い合わせ先】
株式会社電通 電通ダイバーシティ・ラボ
伊藤 TEL:03-6216-0908
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 株式会社電通
- 所在地 東京都
- 業種 広告・広報
- URL http://www.dentsu.co.jp/
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