【特許庁】広報誌「とっきょ」59号のテーマは「未来の知財は「高専」にあり!」!

~「高専」発の知財が、地域を活性化する~

特許庁

2023年12月15日

経済産業省 特許庁

 

特許庁は、幅広い層に知的財産への関心を持っていただくため、知的財産活用の成功事例や特許庁の最新ニュースをお届けする広報誌「とっきょ」を発行しています。

2023年12月15日発行の59号では、「未来の知財は「高専」にあり!」を特集します!

 

高度成長期に「即戦力の技術者養成」のニーズのもとに誕生した高等専門学校(高専)が、グローバルビジネスのトレンドに沿った教育で注目を集めています。

また、高専の教育は、高専が従来から持つ「地元密着」という特性とも結びついて、地域産業のDXを推進するなど、様々な広がりを見せています。

本特集では、先進的な知財教育を行う高専2校を取り上げ、未来の知財の担い手を生み出す高専の最前線をレポートしました!

 

特集1:香川高等専門学校 インタビュー

 

香川県の「香川高等専門学校」は、各種コンテストの強豪として広く知られています。

そして、同校では、この数年、在学中に起業する学生が次々と誕生しています。その秘密はどこにあるのか、同校で産学官連携プログラムや知財教育を長年主導してきた三﨑教授と、スタートアップで奮闘する教え子たちにお話を伺いました。

 

特集2:沼津工業高等専門学校 インタビュー

 

 

静岡県の「沼津工業高等専門学校」は、1962年に開校した国立高専第1期校のひとつであり、高専ロボコン第1回大会優勝(2020年の大会では大賞)などの伝統を誇ります。

知財教育に関する唯一無二といえる取組について、同校の校長と担当教授に詳しく解説していただきました。

 

特許庁広報誌「とっきょ」とは

広報誌「とっきょ」は、今やビジネスにおいて避けては通れない「知財」について、その経営上の位置づけをトップに伺うことで、知財部員のみならず広い層のビジネスパーソンにまで知財の重要性を訴求することを狙いとしています。

また、これまで知財に関心のなかった方々にも興味を持ってもらえるよう、取材企業の選定や、特集コンテンツについて工夫を凝らし、制作しています。

知財にまつわる情報を様々な角度から学び、楽しめる一冊になっていますので、是非ご覧ください!

 

掲載内容

(特集1)「AI×特許」を武器に起業する学生も登場! 「香川高等専門学校」

(特集2)学生全員が「生きる力」として知財を学ぶ 「沼津工業高等専門学校」

(マンガ)知財戦略どうやって取り組んでいるの? 「株式会社mediVR」

(支援事例紹介)知財支援はINPITにおまかせ! 「アース企画」

(職場紹介)突撃!特許庁となりの部署 「情報技術革新室」

(マンガ)イラストレーターパパンがゆく! 「各国の知財庁との相互理解と信頼関係を深める『審査官協議』とは」

(解説)知財TOPICS 「小学生から大学生の学生・若者に、日常にある知財をもっと身近に感じてもらう「Show and Tellプレゼンテーションコンテスト」開催」

(お知らせ)特許庁からのお知らせ 「特許庁のI-OPEN PROJECTが「2023年度グッドデザイン賞」を受賞しました」

(事例紹介)こころと体にうれしい知財セレクション 「写真を撮るだけで健康管理ができるアプリ(未来環境テクノロジー株式会社)」

 

■広報誌「とっきょ」掲載先

https://www.jpo.go.jp/news/koho/kohoshi/index.html

 

広報誌「とっきょ」を通して、幅広い層に、ビジネスや暮らしにおける知財の関わりについて、関心を深めていただければ幸いです。

 

特許庁はこれからも、広報誌、SNSや動画など様々な媒体で知財普及の広報活動を取り組んでまいります。

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