OTC医薬品「ラミシール」5製品、製造販売承認の承継について
2024年10月29日
全薬工業株式会社
全薬工業株式会社 (本社:東京都文京区 代表取締役社長 橋本弘一 以下、全薬工業) と、Karo Healthcare AB(本社:スウェーデン ストックホルム、以下「Karo」)は、2024年10月24日に日本国内におけるOTC医薬品「ラミシール」5製品の製造販売を目的とするライセンス契約を締結しました。
OTC医薬品「ラミシール」はテルビナフィン塩酸塩を有効成分とする水虫治療薬であり、2023年10月にその製造販売権はグローバル全体でHaleon社からKaroに売却されています。国内ではHaleonジャパン株式会社(本社:東京都港区、以下「Haleonジャパン」)が製造販売元として販売していますが、全薬工業では本ライセンス契約に基づき、「ラミシールATクリーム」、「ラミシールAT液」、「ラミシールプラスクリーム」、「ラミシールプラス液」、「ラミシールDX」の計5製品の製造販売承認を11月1日にHaleonジャパンから承継しますのでお知らせいたします。
承継対象製品
・「ラミシールATクリーム」
・「ラミシールAT液」
・「ラミシールプラスクリーム」
・「ラミシールプラス液」
・「ラミシールDX」
継承日
2024年11月1日
承継日以降は、当社のグループ会社である全薬販売株式会社(本社:東京都豊島区、以下「全薬販売」)が対象製品の販売活動を開始します。
なお、承継後もしばらくの間はHaleonジャパンの製品が流通しますが*、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。 *グラクソ・スミスクライン・コンシューマーヘルスケア・ジャパンの製品を含む
契約元情報
◆Karoについて
Karoは、「毎日のヘルスケアにスマートな選択肢」を提供することを目的としたヨーロッパの大手コンシューマーヘルスケア企業です。製品は90カ国以上で販売されております。ストックホルムに本社を置くKaroは、ヨーロッパの11拠点で約400人の従業員を雇用しています。
◆Haleonジャパンについて
Haleonジャパンは、Haleon(本社・英国)の日本法人です。2024年9月2日付でグラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン株式会社より社名変更となりました。日本国内では「シュミテクト」「カムテクト」「ポリデント」「ポリグリップ」などのオーラルヘルスケア製品、「コンタック」「ボルタレン」をはじめとした OTC 医薬品などを展開しています。
全薬グループについて
全薬グループは、全薬工業株式会社が創業して以来掲げている、「模倣せず、一歩前進した医薬品を創生し、効きめを創り、効きめで奉仕する」の創薬理念のもと、独創的な医薬品の開発に不断の努力を重ねてまいりました。それを基盤として地域の保健衛生の向上を目指し、全国のお取引先様とともに医薬品の適切な使い方や健康づくりの啓発を推進しています。総合感冒薬「ジキニン」シリーズ、敏感肌用スキンケア「アルージェ」シリーズをはじめ、お客様の健康ニーズに応える製品を提供しています。医療用医薬品分野においては、患者さんに希望を持っていただけるように、そして笑顔になれる医薬品の創生をテーマに取り組んでいます。
商 号:全薬工業株式会社
本 社:東京都文京区大塚5-6-15
代 表:代表取締役社長 橋本弘一
創 業:1950年7月19日
事業内容:医薬品、医薬部外品、基礎化粧品、健康食品などの研究、開発、製造、販売
ホームページ:https://www.zenyaku.co.jp/
本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。
このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。
プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。
このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 全薬ホールディングス株式会社
- 所在地 東京都
- 業種 医薬品
- URL https://www.zenyaku.co.jp/
過去に配信したプレスリリース
OTC医薬品「ラミシール」5製品、製造販売承認の承継について
10/29 15:05
全薬グループ、マタニティマークを応援
7/31 15:00
子どもたちのキャリア教育を支援
7/30 15:00
子どもたちのキャリア教育を支援
4/30 15:00
エリース東京FCとオフィシャルクラブパートナー契約を更新
4/5 15:00
製品在庫を有効活用し、安心・安全な食事環境づくりとSDGsへ貢献
2023/10/20
子どもたちのキャリア教育を支援
2023/9/22
こども食堂に除菌剤を提供
2023/7/7
パートナー活動を通じて地域の活性化を目指す
2023/7/5
新規アトピー性皮膚炎治療薬に関するライセンス契約締結について
2023/6/23