【愛知県大府市】大府市制55周年記念プレ事業・ 企画展「宮沢賢治と音楽」を大府市歴史民俗資料館で開催!

宮沢賢治愛用のチェロを高精細3D画像で再現! 令和7年1月24日(金)に報道関係者向け内覧会を実施

愛知県大府市

2025年1月9日

 愛知県大府市は、令和7年9月に迎える大府市制55周年のプレ事業として、童話作家の宮沢賢治が約100年前に使用していた楽器を展示する企画展「宮沢賢治と音楽」を開催します。賢治が愛用する楽器が鈴木バイオリン社製であった縁から、現在本社工房を構える大府市での開催が決定しました。

 宮澤家で長く保存されてきた3台の楽器は、鈴木バイオリン製造㈱で修理され、修理の過程で、1台のビオラには賢治の親友と推測される人物の記名プレートが確認され、今回初披露します。また、岩手県花巻市の宮沢賢治記念館にある賢治愛用のチェロは、高精細撮影を行い、3D画像で再現します。楽器内部に記された賢治直筆サインなどの貴重な資料を鑑賞して、宮沢賢治と音楽の世界をお楽しみいただきます。

 

 企画展「宮沢賢治と音楽」の概要

期間/令和7年1月25日(土)~5月18日(日) 午前9時~午後6時(最終入場30分前)

場所/大府市歴史民俗資料館(大府市桃山町5-180-1)

資料/

・賢治購入楽器(鈴木バイオリン製バイオリン1台、ビオラ2台※)

・賢治愛用チェロ高精細3D画像展示、直筆譜面

・原稿(複製)、雨ニモマケズ手帳(複製)、遺書(複製)

・高畑勲原画「セロ弾きのゴーシュ」 など

 

※写真:ビオラの修理中に発見されたプレート(ビオラのネック渦巻部に直径1.5㌢の黒色円形プレートが取り付けられています。肉眼では確認困難ですが「K.NY Hujiwara」の表記があり、この名前は賢治の親友であった藤原嘉藤治のことではないかと推測しています)

 

企画展「宮沢賢治と音楽」

 

企画展「宮沢賢治と音楽」報道関係者向け内覧会の概要

日時/令和7年1月24日(金) 午後2時30分~3時30分

場所/大府市歴史民俗資料館(大府市桃山町5-180-1)

その他/宮沢賢治の実弟の孫で、この企画展へ楽器などの資料を提供した宮澤和樹さんが出席します。

 

企画展「宮沢賢治と音楽」に関連して行う各事業

1.ナイトライブラリー 朗読&SUZUKIカルテット弦楽四重奏。賢治購入のバイオリン使用

日時/令和7年1月20 日(月) 午後6時~7時30分

会場/おおぶ文化交流の杜図書館(大府市柊山町6-150-1)

内容/SUZUKIカルテットの演奏とアナウンサーによる朗読

定員/80人 ※参加者の受付は終了しています。

 

2.記念講演会

日時/令和7年1月25日(土) 午後2時~

会場/おおぶ文化交流の杜図書館(大府市柊山町6-150-1)

内容/賢治の実弟の孫・宮澤和樹さんが賢治にまつわる逸話などを講演します。

定員/80人  ※参加者の受付は終了しています。

 

3.高畑勲監督作品「セロ弾きのゴーシュ」上映会

日時/令和7年3月1日(土) 午前10時~、正午~、午後2時~、午後4時~

会場/大府市歴史民俗資料館(大府市桃山町5-180-1)

料金/無料

申込/不要・直接会場へ

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企画展「宮沢賢治と音楽」

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