第36回東京国際コイン・コンヴェンション(TICC)開催のお知らせ

日本唯一の国際的なコインショーです

貨幣商

2025年4月18日

 

日本貨幣商協同組合

 

第36回東京国際コイン・コンヴェンション(TICC)開催のお知らせ

 

 

 4月26日(土)から4月28日(月)までの3日間、東京都中央区日本橋のロイヤルパークホテルにて、「第36回東京国際コイン・コンヴェンション(TICC)」が開催されます。(主催・日本貨幣商協同組合)

 造幣局、国立印刷局、外務省、文化庁、日本赤十字社、中央区、フランス大使館のご後援のもとに行われる、日本唯一の国際的なコインショーです。普段目にする事の無い、世界中の貨幣・紙幣が一堂に会し、展示と即売会が行われます。

 今年は各国9造幣局、国内コインディーラー40社、海外コインディーラー23社、以上72団体が参加します。

 今年のメインテーマは「激動の貨幣 昭和100 年〜お金の移り変わり〜」です。大きな戦争や高度経済成長期と、かつてないほどの激動の中を疾走した「昭和」が、今年で改元から100 年の節目を迎えました。歴史の「生き証人」ともいえる貨幣においても、昭和に発行されたお金の額面・材質・デザインは、100 年の間に様々な移り変わりを経てきました。

 今回も造幣局・造幣さいたま博物館及び収集家の皆様のご協力により、「昭和」に発行された貴重な貨幣の数々をご覧いただき、昭和の息吹を感じていただければと思います。

 

 主催を務めます「日本貨幣商協同組合」は、健全な貨幣収集の発展を目指しております。信頼を基本とする貨幣業界で、組合事業の3 本柱と位置づけているのが「カタログ事業」、「催事事業」、「鑑定事業」であります。

 毎年発刊している「貨幣カタログ」の近代化、充実化をさらに図り、貨幣収集の「バイブル」の存在になることを目標としています。近年、若年層を中心とした催事への来場者がとても増えています。今後も収集のきっかけとなるような啓蒙活動に力を入れ、様々な企画を取り入れてまいります。そして、収集家がより安心して商品をご購入できるために、我が国唯一の公式鑑定書の重要性について再認識したうえで、若手組合員へのさらなる育成、有識者による講演や勉強会等積極的に実施していく所存です。

 

 今回の東京国際コイン・コンヴェンションが、貨幣を愛する皆様の出会い・交流の場となる事が出来れば、大変喜ばしい事と思っております。

 皆様のご来場を出店社一同お待ちしております。入場無料です。

 

<開催概要>

第36回東京国際コイン・コンヴェンション(TICC)

日時:2025年4月26日(土)~4月28日(月)

   10時から18時まで(初日は開場10時30分~、最終日終了は17時)

場所:東京日本橋 ロイヤルパークホテル3階

入場無料

 

<展示テーマ>

「激動の貨幣 昭和100 年〜お金の移り変わり〜」

 

<特別展示品>

1.旧20円金貨 明治25年銘の展示

2025年大阪・関西万博の開催に合わせて、1893年シカゴ万博用に製造された旧20円金貨 明治25年銘を特別展示いたします。製造数わずか2枚という超稀少品ですので是非この機会にご覧ください。展示品は造幣さいたま博物館所蔵品です。さらに、同万博用に製造された竜5銭銀貨 明治25年銘も並べて展示致します。展示品は収集家のコレクションです。

2.激動の時代「昭和」の歴史的な貨幣の展示

裏白50円札(見本券)・裏白200円札(見本券)、昭和年号の新20円金貨、伝単10円(敵国の戦意喪失を目的として配布する宣伝謀略用のビラ)、未発行1銭陶貨・5銭陶貨・10銭陶貨、不発行10円洋銀貨等を展示いたします。金融恐慌、金本位制、第2次世界大戦、朝鮮戦争など、いずれも世界史上の大きな出来事と関連のある昭和時代の貨幣です。展示品は全国の収集家のコレクションです。

 

※今回も東京国際コイン・コンヴェンションを記念した貨幣セットの販売は行われません。予めご承知ください。

 

<日本現行・記念コインチェックリスト 無料進呈>

 「日本貨幣カタログ」の分類に合わせて作成したもので、図版を豊富に記載し、非常にわかりやすくチェックできるようになっています。

 

<こどもスタンプラリー>

スマホで各国造幣局を廻って、二次元コードを集めると、プレゼントがもらえます。

以下の2日間で開催いたします。(先着250名様)

4月26日(土)13時~17時

  27日(日)10時~17時

※参加にはスマートフォンが必要です。

 

<入場者全員の中から抽選で豪華賞品が当たります>

期間中、入場者全員の中から抽選で豪華賞品をプレゼント!

応募用紙は、入場用紙またはダイレクトメールに同封されている「会場へお持ちください」です。

・TICC金賞 2名様

 旧1円金貨 明治4年(日本貨幣商協同組合鑑定書付)

・TICC銀賞 3名様

 国立公園制度100周年記念貨幣

・TICC銅賞 10名様

 第36回TICC記念クオカード

※抽選結果は後日、発送をもってかえさせて頂きます。

 

<チャリティーくじ>

今年もチャリティーくじを行います。各国造幣局、出店ディーラーよりたくさんの賞品を提供していただきました。東京国際コイン・コンヴェンションは少しでも日本赤十字社が行う赤十字活動のお役に立てるよう、チャリティーくじの売り上げは全額、日本赤十字社へ寄付させていただきます。ご来場の皆様には是非ともご協力をお願い申し上げます。

開催時間

4月26日(土)12: 00〜

  27日(日)11: 00〜

  28日(月)11: 00〜

※賞品がなくなり次第終了となります。

 

<特別販売品>

天保小判金 美品 鑑定書付 210,000円(税込)

旧5円金貨(縮小) 極美品 鑑定書付 280,000円(税込)

昭和64年 4点セット(500円・10円・5円・1円) 未使用 1,500円(税込)

聖徳太子千円札 未使用 6,000円(税込)

お子様限定500円お楽しみ袋 500円(税込)

※4月27日(日)限定で中学生以下のお客様にお楽しみ袋を提供いたします。

 

<日本初、ブロックチェーン技術による貨幣の「デジタル鑑定書(NFT)」>

デジタルでありながら「コピーがつくれない」、言いかえれば「偽造ができない」データ、それがNFT(非代替性トークン)です。この技術を用いて、日本貨幣商協同組合は2022年4月からデジタル鑑定書の発行に踏み切りました。

デジタル鑑定書は、一見すると普通のプラスチックのカードにしか見えません。ですがスマホやタブレットにかざすことで、証明すべき商品の画像、鑑定書データなどを見ることができます。デジタル鑑定書は、商品の偽造防止、真贋判定に大きく役立ちます。環境問題も併せて、デジタル化の流れは急速に進んでいます。

日本貨幣商協同組合は、業界に対し責任ある立場から、鑑定書のデジタル化への先鞭をつけることにいたしました。

 

<特別講演>

4月26日(土)14:00~15:30

「昭和100年の貨幣史と日本経済」

【講師】松山大学 名誉教授 岩橋勝(いわはしまさる)

4月27日(日)13:00~14:30

「F券3券種に採用された「高精細すかし」の技術は世界一 日本のすかしの歴史と現状、世界のすかしとの比較研究」

【講師】紙幣研究家 植村峻(うえむらたかし)

 

<収集家団体の有志によるセミナー>

4月26日(土)16:00~17:30

「だいたいわかる古文銭」 日本貨幣協会

4月27日(日)15:00~16:30

「よろず相談会40(近代貨幣関連のなんでも相談)」 日本近代銀貨研究会

4月27日(日)16:00~17:30

「見て楽しむアフリカと英国のコイン」 外国コイン研究会

 

<日本赤十字社コーナーでの世界のコイン配布>

今回、日本赤十字社の世界のコインの配布は、27日(日)の1日のみとさせていただきます。26日(土)・28日(月)は、コインの配布は行いません。

4月27日(日)10: 00〜クラウンルーム

※コインの配布は、無くなり次第終了となります。

 

 

取材、お問い合せはこちらまで

日本貨幣商協同組合

電話 03-3508-1701

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