企画展「ミュシャとコスチューム」を開催します

堺市

2016/4/25

堺市

アール・ヌーヴォーを代表する巨匠ミュシャが描く

華やかなコスチューム約50点を展示

 パリで一躍有名になったアルフォンス・ミュシャ(1860-1939)はさまざまな女性像を数多く描きました。彼女たちは美しさと華やかさを兼ね備え、時には豪奢な衣服を身にまとい見るものの目を誘います。

 彼女たちの衣服に注目してみると、しなやかな線で構成された曲線とともにさまざまな「形」がみえてきます。演劇の舞台衣装、当時流行したファッション、そして祖国チェコをはじめとした東欧の衣服など、それらはミュシャのオリジナルも含めて実にさまざまです。

 本展覧会では、ミュシャが描いた“コスチューム”にスポットをあて、演劇、時代、民族を切り取り、ミュシャが服装に向けたまなざしを辿ります。また、ベル・エポックの着飾った女性たちを映したスナップ、オートクチュールのドレス、東欧の民族衣装も同時に展示いたします。ミュシャが描く女性の着こなしとともに、それぞれの地で鮮やかに彩られた装いをお楽しみください。

■開催期間

 平成28年3月12日(土)~6月12日(日)

■出品予定数

 約50点

■開催場所

 堺 アルフォンス・ミュシャ館(堺市立文化館)

 堺市堺区田出井町1-2-200 ベルマージュ堺弐番館

(JR阪和線「堺市」より2階デッキにて直結)

■開館時間

 午前9時30分~午後5時15分 (入館は午後4時30分まで)

■休館日

 月曜日(休日の場合は開館)、5月6日(金)

 展示替臨時休館日/4月26日(火)・27日(水)

■観覧料

 一般/500円(400円)

 高校生・大学生/300円(240円)

 小・中学生/100円(80円)

 ※( )内は20人以上100人未満の団体料金

 ※小学生未満/無料・65歳以上/無料・障がい者の方は介助者とともに無料

■主催

 公益財団法人 堺市文化振興財団

 堺 アルフォンス・ミュシャ館(堺市立文化館)

■協力

 神戸ファッション美術館

 公益財団法人 京都服飾文化研究財団

 尾形コレクション

◆関連イベント

 【ミュージアムトーク】

 当館の学芸員が展示解説を行います。

 5月28日(土)

 14時から30分程度 4階受付前集合

 予約・参加費不要(観覧料は要)

 

【学生無料DAY】

 小学生から大学生までを対象に下記期間は入館料を無料とします。

 期日5月3日(火)・4日(水)・5日(木)

 中学生以上は学生証を受付にてご提示ください。

詳しくは、堺 アルフォンス・ミュシャ館ホームページにてご確認ください。

http://mucha.sakai-bunshin.com

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

アルフォンス・ミュシャ《愛人たち》 1895年 リトグラフ、紙 堺市蔵

アルフォンス・ミュシャ《フラルト:ルフェーヴル=ユティル》 1900年頃 リトグラフ、紙 堺市蔵

展示室

外観

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