フリーランスが税理士に求めるものとは?アンケートで判明– 資金調達(ファクタリング)支援への期待 –
株式会社 POLA-RIS は、全国のフリーランスを対象に実施した**「フリーランスの税理士に関するアンケート」**の集計結果を公表いたします。
本調査は、税務や資金管理のプロフェッショナルである「税理士」が、フリーランスの経営活動にどのような影響を与えているか、またどのような役割を期待されているのかを明らかにすることを目的として実施されました。昨今、コロナ禍や働き方改革、インボイス制度などの影響で、フリーランスの税務環境は大きく変化しています。こうした中で、税理士の関与に対する意識や実態を把握することは非常に重要です。
■ 調査概要
調査名称: フリーランスの税理士に関するアンケート
調査対象: 全国のフリーランス・個人事業主 300名
調査期間: 2025年3月1日~4月8日
調査方法: インターネット調査
■ 調査項目と主な結果
本アンケートでは、以下の5つの設問に対する回答を4段階評価で集計しました。
Q1:税理士に依頼した業務の満足度
→ 「非常に満足」とする回答(評価1)が**47.7%**と最も多く、一定の満足度が示されました。
Q2:節税や助成金申請などの提案を実施・検討したか
→ 提案を「受けて実行した」または「検討した」層は43.8%。一方で約3割は「受けていない」と回答。
Q3:資金調達やファクタリングに税理士が関与したか
→ 「関与あり」とする評価1・2が**66.9%**を占めるものの、「関与なし」(評価3以上)が約33%。
Q4:税理士を選ぶ際に重視した点
→ 「提案力」や「対応のスピード」を評価する傾向が見られ、評価2(39.0%)が最多となりました。
Q5:今後、税理士との関係で望むこと
→ 「より信頼できる関係性を築きたい」という意向が評価1・2に集中し、50%ずつの結果となりました。
■ 総括・分析
今回のアンケートから、フリーランスが税理士に対して「単なる申告の代行」以上の価値を求めていることが浮き彫りとなりました。特に、節税対策や資金調達支援への期待、経営の伴走者としての役割を強く感じている方が多いことが分かります。
一方で、「提案がなかった」「関与が薄い」といった声もあり、サービス内容や関係性にばらつきがある現状も見受けられました。今後は、税理士側にも“経営パートナー”としての関わり方がますます問われる時代に入っていくと考えられます。
■ 今後の展望
フリーランス人口は今後も増加傾向が続く見込みです。それに伴い、税理士に求められるスキルやコミュニケーション力も変化していくことが予想されます。今回の調査結果は、税理士業界にとっても、サービスの質の向上や提供スタイルの見直しに役立つヒントとなるでしょう。
【お問い合わせ先】株式会社POLA-RIS
広報担当TEL:0120-103-452
E-mail:info@pola-ris.co.jp
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このプレスリリースを配信した企業・団体

- 名称 株式会社POLA-RIS
- 所在地 埼玉県
- 業種 その他金融業
- URL https://www.pola-ris.co.jp/