
オリンピックや野球・サッカー競技における日本人選手の活躍など、ここ数年でスポーツの話題を目にする機会が多くなってきています。スポーツの話題が注目され始めている今、自社内に関連するネタがあればぜひプレスリリースを配信しましょう。
本記事ではスポーツ関連のプレスリリースの書き方やネタの探し方など、13の参考事例を挙げながら解説していきます。
目次
スポーツ関連のネタをプレスリリースで取り上げる理由とその効果

スポーツに関する様々な情報は、メディアはもちろん、生活者からも高い関心が寄せられるネタの一つです。SNSなど自社メディアでの情報公開に加えプレスリリースでも配信すると、次のような効果があると考えられます。
- イベントや競技大会などの認知度向上・集客促進
- スポーツチームや競技団体などのファン形成
- スポーツメーカー等の販売促進・イメージアップ
- スポンサー・パートナー企業の認知促進・イメージアップ
- 自治体の認知促進や合意形成、集客促進など
スポーツ関連のプレスリリースが記事としてメディアに取り上げられると、まずは配信イベントや大会などの認知度が向上し、PR効果が期待できます。集客促進はもちろん、イメージアップにも効果的です。またスポーツチームや競技団体であれば、認知促進の他、ファン層の形成にもプラスに働きかけてくれるでしょう。
スポーツ用品メーカーであれば認知や販売促進に、スポンサー・パートナー企業であれば認知向上やイメージアップにも寄与が考えられます。
さらにスポーツ関連のリリースは団体やスポーツチームだけではなく、スポーツ振興を推進する地方自治体や公的機関にも配信のチャンスはあります。その場合も、自治体の認知促進や合意形成、集客促進などに役立ちます。
スポーツ関連の情報は多くの生活者の関心を集めるため、多方面にプラスの効果が期待されます。メディアの力は絶大です。イベントや大会、関連グッズの販売、メーカーやスポンサー企業からの告知、関わる自治体なども、スポーツ関連のネタがあればぜひプレスリリースを配信し、パブリシティにつなげていきましょう。
スポーツ関連のプレスリリース配信事例

実際にどのようなプレスリリースが配信されているのか、スポーツリリースの好事例を参考にご覧ください。
共同通信PRワイヤー国内配信サービス「新着のプレスリリース」から、スポーツ関連のプレスリリースを配信している企業や団体をご紹介します。主に以下の7つのカテゴリーでスポーツ関連のプレスリリースが配信されています。
1、契約や提携、協賛
2、大会や試合の開催
3、記者会見やパブリックビューイングの実施
4、スポーツイベントの実施
5、スポーツ関連グッズの発売
6、自治体・大学・各種団体のスポーツ関連の取り組み
7、スポーツ関連の調査リリース
1、契約や提携、協賛
■(株)コラントッテが横浜FC(サッカー・Jリーグ)とチームアドバイザリー契約を締結
コラントッテではサッカーチームとチームアドバイザリー契約を締結した旨をプレスリリースにて情報発信されています。
契約に至った理由や経緯の記載、契約チームが愛用している商品を画像付きで紹介するなど、丁寧で読みやすいプレスリリースに仕上がっています。
■早稲田大学バレーボール部男子ユニフォームスポンサー「豊田合成」「プログデンス」「セキュア」に決定
早稲田大学競技スポーツセンターでは、バレーボール部のユニフォームスポンサー決定をプレスリリースにて情報発信されています。
写真素材にロゴ入りユニフォームを用い、各スポンサーの紹介や監督・主将のコメントなども掲載。バレーボール部の今後の展望なども記載され、記者が求める内容が全て網羅されたリリースとなっています。
2、大会や試合の開催
■青森県で第21回全農全国高等学校カーリング選手権大会が開幕!!
~3日間の試合日程を乗り切る選手たちを「もぐもぐブース」で応援~
JA全農ではカーリング選手権大会に特別協賛する旨をリリース配信されています。
大会内では「もぐもぐブース」の設置や入賞チームにお米・お肉の贈呈など、担当者の企画力も光るプレスリリースとなっています。
■日本最大級のFIS公認・アジアカップ 「COWDAY SLOPE 2026」開催決定
2026年2月28日(土)・3月1日(日)|長野県・栂池高原
牛乳石鹸は協賛するスノーボード・スロープスタイル国際大会の開催をプレスリリースで配信されています。
スノーボードの臨場感溢れる画像が目を引くリリース内には、自社がスポーツを応援する理由などにも触れ説明を行うなど、大会への思いも伝わる一通になっています。
3、記者会見やパブリックビューイングの実施
■大阪マラソン組織委員会(第40回)及び記者会見の実施
第13回大阪マラソンアンバサダーの間寛平さん、アンミカさんが登壇!
大阪マラソン組織委員会では記者会見の開催をプレスリリースにて告知されています。
記者会見の取材要綱や取材申し込み概要も分かりやすく記載され、記者会見リリースの手本となるような一通になっています。
4、スポーツイベントの実施
■ボートレース尼崎で「パルクール鬼ごっこ」「スポパラ!」を同時開催!
尼崎市ではスポーツイベントの開催をプレスリリースにて情報発信されています。
イベント詳細の他チラシをファイルで添付し、必要な資料をすぐに取得できる環境をプレスリリースにて整えられています。
■大人も子どもも楽しめる「ふれあいスポーツフェス町田」
陸上400mで活躍中の中島佑気ジョセフ選手がやってくる!
日本体育施設株式会社では、トップアスリートと触れ合うことのできるイベントを開催。プレスリリースにて告知されています。
実施概要を表組みにして分かりやすく記載する他、気軽に参加しやすいよう多数の参加種目を設けている点など、企画力も秀逸なイベントリリースとなっています。
5、スポーツ関連グッズの発売
■SHOHEI OHTANI OFFICIAL「K24 MEDAL DIAMOND JEWELRY」 1月14日(水)より 17個 限定受注発売
大谷翔平選手 2025シーズン ロサンゼルス・ドジャース ワールドシリーズ連覇記念
今与ではロサンゼルス・ドジャース⼤⾕翔平選⼿のワールドシリーズ連覇を記念した商品をIMAYO公式オンラインショップ他で発売する旨をリリース配信されています。
商品概要、販売方法などの詳細説明はもちろん、MLB公式認証者の立ち合いの元、本人がサインした認証商品である旨も記載。商品の安全性も認識できるリリースとなっています。
■応援しながら健康になろう! プロ野球球団「阪神タイガース」とコラボした健康グッズを発売
体重計など21アイテムを7月16日より予約受け付け開始
タニタではプロ野球球団とコラボレーションした商品を販売。健康サイクルをサポートする商品を写真付きで詳しく情報発信されています。
権利表記のコピーライトもリリース内にきちんと記載されているため、企業の信頼性の高さや真摯な姿勢も伝わってくるリリースになっています。
「クレジット」「コピーライト」について、以下の記事内で詳しく解説しています。ご参照ください。
「写真にクレジットは必要?広報担当が知っておきたい著作権のこと」の記事を見る
6、自治体・大学・各種団体のスポーツ関連の取り組み
■【愛知県大府市】学校プール跡地を大胆活用!スケートボード・BMXが楽しめるスケートパークが誕生します
大府市では市内小学校のプールを有効活用した公共スケートパークの開設をプレスリリースにて情報発信されています。
最大のポイントである小学校プールを活用した理由や開設目的などの記載はもちろん、工事施工前のプール写真も貼付するなど、メディア記者が欲する内容を全て網羅した秀逸なプレスリリースとなっています。
■千葉商科大学生が12月21日(日)B.LEAGUE公式戦をプロデュース!
「千葉商科大学presents 千葉ジェッツvs京都ハンナリーズ」
千葉商科大学では学生主催のスポーツイベントの告知をプレスリリースにて配信されています。
ひと目で分かりやすいイベント内容や日程の他、イベントを実行する学生の声も取り入れ、メディア記者が知りたい内容を過不足なく組み込んだリリースとなっています。
■子どもたちにボードスポーツ体験を提供するNPO法人CHILL、2026年のスノーボードプログラムを発表
石川県の七尾コロサスキー場にて七尾市の小中学生の子どもたちを招待
NPO法人CHILLでは、子供たちがスノーボード体験をできる2026年プログラムを発表。能登半島地震の被災地、七尾市の小中学生児童を招待する日程も含めた全プログラムをプレスリリースにて情報発信されています。
内容が伝わる画像添付のほか、団体の活動目的や目標など、団体の取り組みを知らせるセクションもあり、団体リリースの手本となるような一通になっています。
7、スポーツ関連の調査リリース
■電通、「東京2025世界陸上」の観戦実態・メディア接触調査を実施
世界陸上が日本で開催されたことに、65%以上が「良かった」と回答
企業が独自に実施するアンケートなどの調査結果をまとめたものを「調査リリース」と言います。
電通では東京2025世界陸上における調査リリースを配信。ひと目で理解できるグラフ画像や解説、調査の目的や概要など、調査リリースの見本となるような一通に仕上がっています。
調査リリースの作成ポイントを、以下の記事にまとめています。あわせてご参照ください。
「調査リリースの書き方とは?事例もご紹介【テンプレート付き】」の記事を見る
スポーツリリースを作成する際のポイント
スポーツ関連のプレスリリースを作成する際は、以下の事項に留意して作成するとメディア記者の目に留まりやすいプレスリリースが出来上がります。
- プレスリリースの構成を守る
- タイトル・リード文は伝えたいことを明確にする
- 5W2Hを意識して情報を整理する
- 本文は結論から先に書く
- 専門用語は極力少なくする
- 広告的な表現は避ける
- 具体的な数字や根拠を盛り込む
- 一文は50字以内、3行止まりを目安に
- A4サイズ1〜2枚にまとめる
- 資料は別で添付する
- 読みやすいレイアウトに
- テーマによって配信先メディアを変える
各項目の詳しい説明は、以下の記事内に詳しくまとめています。ぜひご参照ください。
「プレスリリースの書き方11のポイント!基本の5構成と記者に取り上げられるコツ」の記事を見る
スポーツ分野のプレスリリースを発信し、自社価値を高めるPR活動を実現しよう
スポーツ関連の注目が高まっている昨今、このタイミングを逃すべきではありません。メディアにも、生活者に対してもニュースバリューのあるスポーツ情報を、ぜひプレスリリースを活用し情報発信していきましょう。
プレスリリースで配信することでメディア記者の目に留まり、メディアに記事化してもらえる可能性が高まります。配信事例も参考にスポーツ分野のプレスリリース発信を強化し、自社価値を高めるPR活動につなげていきましょう。
スポーツ関連のプレスリリースの配信は、プレスリリース配信サービスの利用が便利でおすすめです。
共同通信PRワイヤーは、記事化率70%(※)の業界No.1を誇るサービス体制で、プレスリリースの配信を徹底サポートします。
※共同通信PRワイヤーから2021年12月に配信された532本のプレスリリースを2022年2月28日まで追跡。調査対象は紙媒体およびWEBメディアで、プレスリリースの転載(提携メディア含む)は除外。
また共同通信PRワイヤーでは、広報初心者の方向けに、プレスリリース作成の基本とポイントについて解説しています。
「メディアに届く効果的なプレスリリースの書き方を知りたい」「共同通信PRワイヤーの強みを知りたい」という方は、ぜひご参照ください。



