A. プレスリリース(Press Release)とは、新商品の発売や新サービス、新規事業の開始、あるいは経営・人事などの企業情報を、ニュース素材としてメディアの記者が利用しやすいように文書や資料としてまとめたものです。
企業・団体がメディアを通して社会へメッセージを届けるための基本的なツールとして活用されているプレスリリース。メディアに一次情報を提供し、「第三者の視点」で報道・記事化され、読者や視聴者からの認知と、社会的信頼性を獲得することを目的としています。
▼ Q.プレスリリースの最適な配信方法は?
▼ Q.プレスリリースとPRの違いは何ですか?
▼ Q.プレスリリースと広告の違いは何ですか?
▼ Q.「記事化」されると何が良いのですか?
▼ Q.共同通信PRワイヤーの、他社にはない強みは何ですか?
Q.プレスリリースの最適な配信方法は?
A. プレスリリース配信サービスを利用して配布するのが一般的です。それに加えて既に接点のあるメディアへ直接メールで送付すると良いでしょう。
プレスリリース配信サービスは、メディアへメール・FAXでプレスリリースを送付するとともに、Webサイトへの掲載、ポータルサイトやニュースサイトなどへの転載、SNSへの投稿などを一括で行うことができます。

Q.プレスリリースとPRの違いは何ですか?
A. 「PR」とは、Public(公衆、大衆) Relations(関係性)の略です。企業や団体には、顧客や取引先、株主、メディア、従業員、地域社会、行政など、さまざまなステークホルダー(利害関係者)がいます。パブリックリレーションズ(PR)とは、彼らとの良好な関係を構築・維持・発展させていく活動のこと。PRという言葉は広告や宣伝と同じ意味のように使われることがありますが、実際は、企業と人との関係性を指しています。
プレスリリースは、PR活動における情報発信で、最も重要なツールの一つです。企業の情報を公式文書としてメディアに発信することで、ステークホルダーとの良好なコミュニケーション構築につながります。

Q.プレスリリースと広告の違いは何ですか?
A. 「プレスリリース」は、ニュース素材となるよう企業活動の最新情報をまとめた文書・資料のこと。「広告」は、テレビCMやWebメディア、新聞などの広告枠を購入し、自社商品やサービスの情報を自らの表現で掲載するものです。
プレスリリースと広告は似ている部分もありますが、目的や情報の客観性などに違いがあります。「プレスリリース」は、企業活動の最新情報をメディアに記事として取り上げてもらい、社会的認知の拡大、商品・サービスの訴求、ブランドイメージの向上などを目指すのに対して、「広告」は、生活者の販売意欲を刺激し、商品やサービスの購入を促すために行うものです。

Q.「記事化」されると何が良いのですか?
A. 記事化されることで、企業や自治体の信頼性が高まり、情報の拡散が期待できます。
「記事化」とは、プレスリリースをもとに、Webメディアや新聞、雑誌などが記事として取り上げること。第三者メディアに取り上げられることで企業や自治体の信頼性や評価が高まり、ブランド価値の向上につながるのはもちろん、信頼の置ける情報として複数のメディアに拡大、SNSへの波及の期待が高まります。広告と違い、客観的な視点で報道されるからこそ、読者の信頼を得やすく、長期的なブランド価値向上にもつながります。
「共同通信PRワイヤー」で発信されたプレスリリースは、業界No.1の約70%が記事化(※)されています。プレスリリースの配信数や情報掲載サイトのPV数ではなく、発信元の信頼性や記事化につながるメディアとの関係性を重視しています。


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※共同通信PRワイヤーから2021年12月に配信された532本のプレスリリースを2022年2月28日まで追跡。調査対象は紙媒体およびWebメディアで、プレスリリースの転載(提携メディア含む)は除外。
Q.共同通信PRワイヤーの、他社にはない強みは何ですか?
A. 高い記事化率を維持するため、厳正なる審査によって「プレスリリース発信元の信頼性」を重視し、「確実に受け取ってもらえるメディアリスト」を作成してメディアとの関係性を構築していることです。
会員登録時に「メディア視点」での審査を実施し、企業の社会的信用や取材対応体制などを確認。信頼性を担保するため、闇雲に登録企業数を増やすことはしていません。結果として、1日に配信されるプレスリリースの情報量が適切に保たれ、メディアが一つひとつチェックしやすい環境を実現。情報が埋もれず、「届けたいメディアへ、しっかり届く」仕組みを整えています。
配信先は、「取り上げられる」上で必要な配信先を網羅しており、朝日新聞や日経新聞をはじめとする全国紙から地方紙、食品や建設など業界専門紙も多数フォロー。Yahoo!ニュースからNIKKEI STYLEまで幅広いジャンルのWebメディアにも対応しています。

