
仙台七夕まつりが8月6日から8日まで、仙台市中心部で開かれる。仙台七夕まつり協賛会(事務局・仙台商工会議所)は、今年を戦後復活から数えて80回目としている。7日の夜には仙台・青葉まつり協賛会と組んだすずめ踊りの演舞があり、市内の百貨店2店では歴代のポスターが並ぶ。
会場は仙台駅前から中央通り、一番町通りのアーケード街で、周辺の地域商店街にも笹飾りが出る。七夕はもともと旧暦7月7日の行事だが、仙台では新暦の1カ月遅れの暦を使い、8月6日から8日に開いてきた。協賛会は毎年200万人以上が訪れるとしている。
七夕飾りの下ですずめ踊り 7日夜に1時間
7日は午後7時半から8時半まで、東一番丁通で「仙台七夕すずめ宵踊り」がある。サンモール一番町商店街を出発し、ぶらんど~む一番町商店街を通って一番町四丁目商店街まで進む。出演は「伊達の舞」ほか総勢約200名の予定で、協賛会は告知で「仙台七夕まつりで初開催」としている。主催は仙台七夕まつり協賛会と仙台・青葉まつり協賛会の連名、共催に仙台市が入る。

すずめ踊りは毎年5月の仙台・青葉まつりで5000人余りが踊る演目だ。昭和25年を最後に途絶えていたものを、青葉まつりが昭和62年の第3回から復元して広めてきた。
歴代ポスター70枚 仙台三越と藤崎で
仙台三越では「仙台七夕まつり戦後復活80回記念事業 歴代ポスターアーカイブ展」として、昭和29年から今年までに作られたポスター70枚を7月31日から8月11日まで展示している。藤崎では8月5日から11日まで、昭和に作られた34枚を並べる。一部は当時の現物だ。
協賛会が「戦後復活」と呼ぶ出発点について、公式サイトの歴史のページは、終戦の翌年にあたる昭和21年、一番町通りの焼けた跡に52本の竹飾りが立てられたと記している。当時の河北新報は「10年ぶりの“七夕祭り”」の見出しで報じたという。回数の数え方について、協賛会は「戦後復活から」とだけ書いている。
勾当台公園のいこいの広場では、飲食店が並ぶ「おまつり広場」がきょう5日から始まる。
広報TIPS — 毎年同じ時期に開く行事は、続けているだけでは記事にしてもらいにくくなります。かといって、新しい催しを一から立ち上げるのは負担が重い。今回は同じ市内で別のまつりを運営している団体に声をかけ、その団体が毎年踊っている演目を、七夕飾りの下で披露してもらう形です。主催者の欄には両方の団体名が並びます。おかげで告知は青葉まつり側の新着情報にも出て、七夕まつりの発表を見ていない人の目にも触れています。
出典:仙台七夕まつり協賛会「開催概要」/同「歴史」/同「戦後復活80回を記念した歴代ポスターの展示について」/同「「仙台七夕すずめ宵踊り」を開催!」/同「おまつり広場で「仙台七夕まつり」を一日中楽しもう!」/仙台・青葉まつり協賛会「仙台すずめ踊り」/同「8/7「仙台七夕すずめ宵踊り」開催のお知らせ」(2026年7月31日)/仙台商工会議所の発表資料(2026年7月30日)
