尼崎市が、同市出身のサッカー選手、堂安律選手への応援メッセージを募集している。受け付けは8月1日から13日まで。市内6か所の地区体育館に回収箱を置き、集まったメッセージは10月10日の市制110周年記念式典と、同じ日の尼崎市民まつりの会場に掲示する。7月31日に発表した。
募集しているのは、堂安選手の今後の活躍を願うメッセージなど。回収箱を置くのは、中央(サンシビック)、小田、大庄、立花、園田の各体育館と、武庫健康ふれあい体育館の6か所で、いずれも市の地区体育館にあたる。
あわせて、6月にJR尼崎駅に掲示されていたポスターを各施設に掲示する。「尼崎のみんなへ」という堂安選手のメッセージが入ったもので、制作したIndeed Japanから提供を受けた。市は、このメッセージをより多くの市民に届けたいという市の思いを実兄の堂安憂さんが汲み、制作者の厚意で提供されたとしている。
掲示は10月10日、タイガース2軍の本拠地球場で
掲示先となる市制110周年記念式典は、10月10日に日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎で開く。阪神タイガース2軍の本拠地として昨年3月に開場した観客席3600席の球場で、同じ日には尼崎市民まつりも開かれる。
尼崎市が市制を施行したのは1916年(大正5年)4月1日で、2026年で110年になる。ただし市が市制記念日としているのは10月8日のほうだ。1936年に小田村と解消合併した際、10月8日に祝賀式を開き、この日を記念日とすると告示で定めた。今年の祝賀行事も10月8日から10日までの3日間で、式典はその最終日にあたる。
ワールドカップでの堂安選手について、市は、日本代表の10番を背負って全ての試合に先発出場し、ゲームキャプテンとしてチームをけん引した、と記している。募集の趣旨は、感謝と、4年後も見据えた活躍への期待だという。発表は、市制110周年記念担当とスポーツ推進課の連名で出された。
広報TIPS — 地元出身の選手が大きな舞台で活躍したとき、祝福の言葉はSNSに集まります。生活者が自発的に書いたこうした投稿はUGCと呼ばれますが、数日で流れていき、自治体の手元には何も残りません。書く場所と受け付ける期間を自分たちで用意し、集めたものをいつどこに掲示するかまで先に決めておくと、募集のお知らせが10月の行事のお知らせを兼ねます。集まった言葉のほうも、当日の会場に置く展示物として使用できます。
出典:尼崎市「勇気と感動を与えてくれた 尼崎出身の堂安律選手へのメッセージを募集!」(2026年7月31日 記者発表資料)/同「記者発表資料 令和8年7月」/同「2026年、尼崎市は市制110周年を迎えます!」(2025年12月18日)/同「令和7年(2025年)3月1日(土曜日)小田南公園 全面リニューアルオープン!」/同「近代の尼崎」/尼崎市立歴史博物館「Web版尼崎地域史事典apedia 市制実施記念日」
