バナナ、「よく食べる果物」で22年連続首位 カリウムの認知度は初の4割超 日本バナナ輸入組合調べ

果物を月に1日以上食べる1,192人のうち、64.5%がバナナを挙げて首位となり、りんご、みかんが続いた。バナナに含まれると知っている栄養素は「カリウム」が2年連続の首位で、初めて4割を超えた。資料の表紙には「8月7日はバナナの日」と記されている。

白い背景に置かれた、房のままのバナナ
写真はイメージ

日本バナナ輸入組合は8月5日、「第22回バナナ・果物消費動向調査」の結果を公開した。果物を月に1日以上食べる1,192人に、よく食べる果物を3つまで選んでもらったところ、バナナが64.5%で首位だった。同組合によると、バナナの首位は2005年の調査開始以来、22年連続。2位は「りんご」の40.6%、3位は「みかん」の32.9%だった。

よく食べる果物の上位6品目の横棒グラフ。バナナ64.5%、りんご40.6%、みかん32.9%、キウィフルーツ23.7%、いちご17.1%、パイナップル13.8%
よく食べる果物の上位6品目(2026年、3つまでの複数回答)。出典:日本バナナ輸入組合「第22回バナナ・果物消費動向調査」をもとに汐塾が作成

全回答者のうち、バナナを週に1日以上食べる人は約48%で、前年並みだった。バナナを月に1日以上食べる949人に、食べることが多いタイミングを聞いたところ、「朝食」が約64%で最も高く、「間食(おやつ)」が約16%で続いた。食べる理由は「手頃な値段だから」61.9%、「健康によい」53.0%、「おいしいから」51.8%の順に多かった。

ほぼ毎日食べる層では「健康によい」が最多 カリウム認知度は初の4割超

食べる理由の順位は、摂取頻度によって異なった。ほぼ毎日食べる人では「健康によい」が68.9%で最多となり、「手頃な値段だから」の56.6%を上回った。

全回答者に、バナナに含まれると知っている栄養素を聞いたところ、「カリウム」が40.8%で2年連続の首位だった。前年から3.2ポイント上昇し、初めて4割を超えた。「食物繊維」38.3%、「糖質」36.8%が続いた。

調査は6月30日から7月1日まで、全国の16歳以上の男女を対象にインターネットで実施し、1,442人から回答を得た。性別・年代別の14区分に、103人ずつを均等に割り付けた。今回が22回目。

資料の表紙には「8月7日はバナナの日」と記されている。調査結果の公開日は2026年が8月5日、2025年が8月7日、2024年が8月2日で、直近3回はいずれも8月上旬だった。

巻末の参考資料によると、2025年のバナナ輸入量は約106万トン、2人以上の世帯の1世帯当たり年間購入数量は約18.8キロだった。

広報TIPS — 消費者調査は、結果だけでは「なぜ今発表するのか」が伝わりにくく、他のニュースに埋もれがちです。一方、記念日は毎年決まった日に巡ってきますが、繰り返し扱ってもらうには、その年ならではの材料が欠かせません。そこで、記念日の直前に調査結果を発表すれば、「きょうは何の日」の題材を探すメディアに、日付と新しい数字をセットで提供できます。毎年同じ時期に同じ設計で調査を重ねれば、経年変化もニュースにでき、翌年以降も展開しやすい広報企画になります。

出典:日本バナナ輸入組合「バナナ・果物消費動向調査」(第22回・2026年8月5日公開)。本文の数字はいずれも同組合が公表した第22回調査のPDFの表記による。

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汐塾編集部

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