きょう8月10日は「鳩の日」。鳩サブレーで知られる株式会社豊島屋(神奈川県鎌倉市)が、1894年(明治27年)8月10日の創業日と代表商品にちなんで定めた記念日だ。同社はこの日を「お客様に感謝をお伝えする機会」とし、毎年、鳩の日の当日に限定商品を販売している。今年の限定品は、鳩サブレー1枚がぴったり収まるシリコンポーチ「はとっこ」。8月3日に発表した。

色は鳩サブレーを思わせる「茶」と、ロゴをモチーフにした「白」の2種類で、鳩サブレーをあしらったカラビナが付く。本店(鎌倉市)と特設会場3か所では、きょう8月10日に1個1,500円(税込)で単品を販売する。百貨店・駅ビルの売り場では、鳩サブレー4枚入りとのセット2,100円で扱う。店頭の販売は、商品がなくなり次第終了する。
一方、「鳩の日」の特設オンラインストアは受注生産で、購入数量に制限を設けていない。受け付けはきょう午前8時10分から、あす11日の午前8時10分までの24時間——開始時刻にも「8」と「10」が並ぶ。扱いは4,080円のセットのみ。ポーチの茶・白2色と鳩サブレー8枚箱入りの組み合わせで、ポーチの単品販売はない。ストアでは8枚箱入り単体も、通常1,220円のところ1,080円の特別価格で販売している。

鳩の日の限定品は、毎年中身が変わる。同社の発表によると、一昨年は鳩サブレーがぴったり入る専用缶のセット、昨年は鳩サブレーをあしらった袋留めクリップとジッパーバッグのセット「Keep Your はぁと」だった。8月10日という日付は動かさず、品物だけを毎年入れ替えている。
店頭は売り切り、オンラインは受注生産
今年の売り方は、店頭とオンラインで対照的だ。店頭はなくなり次第終了で、その日、その場所でしか買えない。オンラインは同じ日に、受注生産・数量無制限で受け付ける。手に入りにくさが話題を生む一方で、確実に買える道も一つ残している。限定品は「買えなかった」という声が不満に変わりやすいが、この形なら、店頭で買い逃した人もオンラインの注文に回れる。
広報TIPS — 豊島屋は「鳩の日」の限定ポーチを、店頭ではなくなり次第終了で売り切る一方、オンラインでは24時間だけ、受注生産・数量無制限で受け付けています。手に入りにくい売り場と、確実に買える売り場の両方を用意した形です。このように、限定企画では買えなかった人の受け皿をあらかじめ用意しておくと、話題性はそのままに、「買えなかった」という不満が広がるのを防げます。
出典:豊島屋「鳩の日」特設オンラインストア(2026年8月10日閲覧時)/株式会社豊島屋の発表内容(2026年8月3日、2025年8月2日)

