NEXCO東日本・中日本・西日本とJB本四高速は8月18日、8月7〜16日のお盆期間における高速道路の交通状況速報を発表した。代表40区間の平均日交通量は45,700台/日で前年比99%。10km以上の渋滞は312回で同90%だったが、うち30km以上は18回で同138%に増えた。速報表に公表された箇所のうち、上りの関越道・三芳PA付近の51.1kmが最も長く、7月の予測40kmを上回った。
前年の平均日交通量は46,000台/日、10km以上の渋滞は345回だった。312回に含まれる30km以上の渋滞は、前年の13回から18回へ増えた。渋滞回数全体は減った一方、長い渋滞は増えた。
予測との答え合わせ
7月17日発表の首都圏版で、下りの最長予測は中央道・相模湖IC付近の45kmだった。速報が公表したNEXCO中日本の下り最長も相模湖IC付近で、場所は当たった。ただし実績は39.5km。発生日も予測の8月8日・13日ではなく、8月10日11時55分がピークだった。原因は交通集中と公表された。
上りは関越道・坂戸西スマートIC付近の40kmという8月15日の予測に対し、同じ関越道の三芳PA付近で51.1kmに達した。期間最終日の8月16日17時50分にピークを迎え、原因は交通集中及び事故。NEXCO東日本の上り最長で、速報表の公表箇所の中でも最も長かった。

下りは8月8日、上りは15日がピーク
下りの10km以上の渋滞は148回(前年157回)で、ピークは8月8日の35回。上りは164回(同188回)で、8月15日の30回がピークだった。7月の予測は下りが12日・13日、上りが14日・15日だった。予測は首都圏、実績は全国の集計で対象範囲が違うため、ピーク日だけを照らすと、上りは15日が重なり、下りは期間後半の予測に対して初日直後の週末に集中した。
広報TIPS — 今回、NEXCOは「10km以上」という基準や最長の長さ・場所など、予測で示した項目に対応する実績速報を出し、上り51.1kmのように予測を上回った箇所も載せました。このように、先に示した項目に対応させて結果を公表すると、予測時と実績発表時の2回、情報を届ける機会をつくれます。両者にずれがあった場合も「答え合わせ」という話題になり、速報は翌年の予測の根拠にもなります。
出典:NEXCO東日本・NEXCO中日本・NEXCO西日本・JB本四高速「お盆期間における高速道路の交通状況(速報)【全国版】」(2026年8月18日)/汐留PR塾「お盆の高速渋滞、首都圏は最大45km ピークは下り8月12・13日 NEXCO東日本・中日本予測」(2026年8月3日)

