これはPRワイヤーが提供する配信先だけでなく、お客様が自社で保持しているメディアリストにも
同時にプレスリリースを送信できる機能です。
今回はこの「オリジナルリスト」について、便利な活用方法とともにご紹介します。
「オリジナルリスト」機能とは?
「オリジナルリスト」機能とは、PRワイヤーが提供するメディアリストだけでなく、すでにお付き合いのある記者や、過去に名刺交換をしたことがある記者など、お客様自身でお持ちのメディアリスト(=オリジナルリスト)にもプレスリリースを同報送信できる機能です。
お客様のメディアリストを会員専用サイトで登録すると、プレスリリース配信時に配信先として選択・配信できるようになります。
この機能には、以下のような特徴があります。
- オリジナルリストは2,000件まで登録でき、メールだけでなくFAXにも送信できます。
- 「国内配信 基本サービス」をご利用いただければ、オリジナルリストへの配信は無料です。(オリジナルリストのみ利用の場合は有料。)FAX送信も料金内に含まれますので、追加費用はかかりません。
- オリジナルリストは会員専用サイトで管理することができます。リストの件数が多い場合は、CSVファイルでアップロードすることができます。また、登録したリストをCSVファイルでダウンロードすることもできます。
- PRワイヤーに登録されているメディアリストと、オリジナルリストの配信先が重複していた場合には、1通に絞られて送信されます。
「オリジナルリスト」の活用方法
「オリジナルリスト」は、自社リストの管理・共有や、プレスリリースの配信先リストとして使用するための便利な機能ですが、工夫次第でさらに活用範囲を広げることもできます。
以下の事例を参考にしていただき、さらにご活用ください。
活用事例①:自社メディアリストを一元管理
自社リストを部内で共有し編集する際にも、「オリジナルリスト」を利用できます。
配信先の会社名、部署名、担当者名、メールアドレス、FAX番号が登録でき、1件ごとに更新することができます。
配信先のデータはCSVファイルでアップロード・ダウンロードが可能。データが大量にある場合にも対応できます。
最大2,000件まで登録できます。リスト名を分けて複数登録することができるため、リリース内容に応じて自社リストを作成・管理することができます。
作成したリストは、他の担当者も編集・使用できます。
リストの一元管理のために、ぜひご活用ください。
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活用事例②:自社リストのメンテナンスを効率化
オリジナルリストを使用する際には、「返信先メールアドレス」の設定が必須となります。これは、メディアからの問い合わせや、配信先変更・配信停止などの連絡を、お客様の方で受けていただくためのものです。
また、オリジナルリストに登録した配信先のメール・FAXが不達だった場合には、配信したリリースの詳細レポートから、「不達リスト」を確認することができます。
メディアは人事異動などが頻繁に行われますが、これらの機能を使うことによって、自社リストのメンテナンスを効率的に行なうことができます。
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活用事例③:社内関係者との情報共有を効率化
オリジナルリストに社内の関係者や各部門のメールアドレスを登録しておけば、メディアに配信したプレスリリースを、配信と同時に社内共有することができます。
自社の発表情報を社内に周知するのも広報の仕事。実際にメディアに取り上げられれば、取引先などで話題になるケースもありますので、社員への周知は正確に早く行う必要があります。
オリジナルリストはお客様から大変ご好評いただいている機能です。
メディアリストの管理をはじめ、業務の効率化にもお役立ていただけると思います。
ぜひご活用ください。