プレスリリースを多くのWebサイトに掲載するにはどのような方法があるのでしょうか。Webサイトに掲載する方法を解説していきます。
目次
プレスリリースを多くのWebサイトに掲載する方法
Webサイトにプレスリリースを掲載するには、以下の方法があります。
■多くのWebサイトに掲載する方法
一つずつ解説していきます。
自社Webサイトにプレスリリースを掲載する
自社Webサイトに掲載する場合、プレスリリースコーナーを設けて一覧表示させるケースが多いようです。トップページからリンクされていると分かりやすくて良いでしょう。
コーナーにはプレスリリースのタイトルを発行日順に一覧にして並べます。過去の配信内容も知ってもらうことで、自社の商品やサービス、その他の企業活動全般について深く理解してもらえるきっかけになります。
掲載してほしいWebメディアにプレスリリースを送付する
希望するWebメディアに直接プレスリリースを送る方法もあります。
連絡先を知っている記者がいれば直接送りましょう。担当の記者と面識があり、名刺交換をしたことがある場合は、記者の名前まで書くのがベストです。送付する際は、「〇〇新聞社 御中」のような媒体名だけを宛名にするのは避けましょう。例えば、新聞社であれば経済部、社会部など担当部署や担当者名を記し、「〇〇新聞社 〇〇部 〇〇ご担当者様」と記載します。
記者との繋がりがなく連絡先が分からない場合は各メディアの「受付窓口」「お問い合わせ先」からコンタクトを取っていきます。
送付する際は、テーマや素材と親和性の高いメディアに送ることが重要です。自社の情報に興味を持ちそうな配信先を選んで送りましょう。
送付先の探し方について、以下の記事にて詳しく解説しています。
しかし、プレスリリースがそのまま掲載されることは、まずありません。また、記事として掲載されるかどうかも、Webメディアの判断になります。
プレスリリース配信サービスに掲載する
プレスリリース配信サービスとは、希望するメディアに一括で配信できるサービスのことです。専門の配信会社によって運営されています。
プレスリリースを登録すると、自動的に配信会社のサイトに掲載されます。担当者はネタとなる素材を探す際、Web上で情報収集をすることが多いので、メディアの目に止まりやすくなるでしょう。
プレスリリース配信サービスを使用すると提携するWebメディアに多数掲載できる
配信サービス各社には、それぞれ提携しているメディアがあり、そのサイトには配信したプレスリリースを自動的に転載することができます。
提携メディアに転載されることにより、多くの担当者や生活者、一般消費者の目に留まる機会も多くなります。
広告掲載に比べると非常に安価にWeb上で露出を増やすことができる仕組みです。
自動転載されたプレスリリースの多くは、各Webメディアの専用コーナーに掲載されます。
この、プレスリリース自動転載の仕組みは、配信サービス会社がある程度まとまった本数のプレスリリース・データを提供するという前提で成り立っています。
したがって、一般の企業や団体から直接Webメディアに依頼しても、転載に応じてもらうのは難しいかもしれません。
共同通信PRワイヤーの提携メディアは72サイトです(2022年9月現在)。
記者の目に留まれば記事化につながる可能性も高くなります。
配信サービス会社のプレスリリース自動転載は、「たくさんのWebメディアに効率良く掲載したい」という方におすすめです。
Webサイトへの掲載でプレスリリースが見られる機会を増やす
Webサイトへの掲載が増えることで、プレスリリースを見られる機会が増えます。
プレスリリースを自社サイトに掲載するだけでなく、アクセス数の多いニュースサイトやポータルサイト、キュレーションサイト、専門性の高いビジネス・金融関連サイト、地域情報サイト、求人サイトなど、さまざまな種類のWebサイトに掲載されることで、それぞれ異なるターゲットに見られるチャンスが増えるのです。
プレスリリースが見られる機会が増えることにより、以下の効果も期待できます。
それぞれ解説していきます。
販売促進効果がある
プレスリリースは記者だけでなく、多くの人の目に留まることで販売促進効果があります。企業は認知度が向上し、社会的信頼を得られることで商品やサービスを利用する生活者が増える可能性があります。社会的に評価されることでブランディングを確立することにもつながっていきます。
業務提携や投資を受けるチャンスが増える
Web上の情報はメディア関係者以外にも、投資先を探している投資家や、提携先を探す企業もチェックしています。そのため、有望な投資先を探している投資家や、ビジネスパートナーを見つけようとしている企業との関係を構築するきっかけにもなります。企業の将来性が注目され、新たなビジネスチャンスが生まれる可能性があります。
人材採用につながる可能性がある
少子高齢化により人材の確保が難しくなっている現代において、人材採用は共通の課題です。会社の風土や文化が伝わるようなプレスリリースにより「この会社で働いてみたい」と入社を希望してくる方が増えるきっかけになる可能性もあります。
プレスリリースをWebサイトに掲載してリーチを増やそう
プレスリリースをWebサイトに掲載することで、メディア関係者だけでなく、企業を取り巻くさまざまなステークホルダーに見られる機会が増えます。
Webサイトに掲載するには、自社サイトのプレスリリースコーナーにアップしたり、Webメディアにプレスリリースを送付する方法があります。送り先は発表内容と親和性の高いメディアを選ぶことが重要です。情報に興味を持ってもらえるようなメディアに届けることで、期待する効果につながりやすくなります。
配信サービスでは提携するWebサイトに掲載ができるので、「多くのWebメディアに効率よく掲載したい」という方は配信サービスを検討してみてはいかがでしょうか。
PRワイヤーの提携メディアについては、以下のページで紹介しています。ぜひご覧ください。