共同通信PRワイヤーは、プレスリリースをSNS広告で簡単に配信できるサービス「SNS広告Auto・Pro」をリリースしました。SNS広告を出すことで生活者にダイレクトに情報を届けることができ、認知度の向上が見込めます。この記事では、SNS広告とは何か、メリットなどを詳しく解説します。この機会にSNS広告について理解を深めていきましょう。
目次
SNS広告とは?SNS広告を出すメリット
SNS広告とは
SNS広告とは、FacebookやTwitter、InstagramなどSNSのプラットフォームに広告を出すことです。近年ではSNSのユーザーが増え、企業公式アカウントの運用やSNSキャンペーンなど、SNSを活用した施策を打ち出す企業が多くなっています。消費者庁の「消費者意識・行動と消費者問題の動向」の調査によると、「友人がアップやシェアをした情報がきっかけで商品の購入又はサービスの利用をした経験」があるユーザー全体の平均は約14%であるのに対し、15〜29歳は約30%になっています。SNSを利用する目的は、単なる情報収集だけでなく、買い物のきっかけにもなっていることがわかります。
SNS 広告を出すメリット
では、SNS広告にはどのようなメリットがあるのでしょうか。主なメリットは以下の通りです。
■SNS広告を出すメリット
それぞれ解説していきます。
狙いたいターゲットに広告表示できる
SNSはユーザー登録をする際に年齢や性別、趣味や既婚・未婚などのパーソナルな情報を入力します。SNS広告はそのデータを活用することにより精度の高いターゲティングができます。ターゲットに合わせて広告を掲載することができるので、費用対効果も高くなります。
拡散力がある
SNSにはシェアやリツイート、いいねなど、自分の反応を表現する機能があります。それによってユーザー同士で情報が共有され、拡散していくことになります。中でも特に拡散力の高いTwitterは情報が共有されやすく、短期間で爆発的に広がるケースもあります。自社商品やサービスを知らない潜在顧客にも広告を見てもらいやすくなるため、SNS広告を活用すれば認知度の拡大が可能です。
広告を不快感なく見てもらえる
SNS広告は、FacebookやInstagramなどの通常投稿の間に表示されます。SNSとなじんだ形で表示されるため、広告であることを認識しすぎずに見てもらえるという特徴があります。TwitterやYouTubeを利用しているZ世代を対象に実施した「『Z世代の動画広告』に関する意識調査」の調査によると、6割以上が「SNS動画広告」に嫌悪感なしという回答になりました。
WEB広告はユーザーに嫌悪感を抱かれてしまうこともありますが、SNS広告の場合は不快感なく広告を見てもらえるという大きなメリットがあります。
広告を出すSNSの選び方
広告を掲載するSNSを決めるときは、ターゲットを考える必要があります。ターゲットの性別や年齢層などを考えてからSNSを選ぶようにしましょう。
SNSは幅広い世代の方が利用しており、それぞれに特徴があります。ここでは、それぞれのSNSのターゲット層について説明します。
Twitterのターゲット層
Twitterのユーザー数は世界で3億3,500万人、国内のアクティブユーザー数は4,500万人以上と言われています。140字のつぶやきを簡単に投稿できるSNSです。メインユーザーは10〜30代の男女で、若年層向けの製品やサービスに向いています。
Twitterはリツイートやコメント機能による拡散力が高く、高い費用対効果も期待できます。ハッシュタグで検索すれば特定の言葉を検索できる機能もあります。画像を使うときは、宣伝感がないおしゃれなものの方がリツイートされやすくなります。
Instagramのターゲット層
Instagramのアクティブユーザー数は日本国内で3,300万人と言われ、写真や動画などビジュアルで訴求できるのが特徴です。メインユーザーは10〜30代の女性で、女性向けの製品やビジュアルで訴求したい場合に向いています。
「インスタ映え」という言葉が使われているほど画像の見栄えが重視されるため、投稿する際はパッと目を引く画像を意識しましょう。
Facebookのターゲット層
Facebookは全世界29億人が利用し、特にアジアのユーザーが多いSNSプラットフォームです。国内のメインユーザー数は30代後半以上で他のSNSと比べて年齢層がやや高めなのが特徴です。ビジネスユーザーや、30代後半以上のターゲット層を狙う場合におすすめです。
実名登録のためターゲティングの精度が高く、ビジネスでの活用も盛んです。
SNS広告のターゲティング方法
自社が狙う顧客層を設定するターゲティングは、広告を出していく上で非常に重要です。顧客層を明確にすることで、届けたい相手により的確な広告を出すことができます。広告を配信するターゲットの年齢や性別など特性を考えましょう。
SNS広告では、それぞれのSNSに年齢や居住地などのユーザーデータが蓄えられているため、精度の高いターゲティングが可能です。ここでは、それぞれのSNSでのターゲティングについて詳しく解説します。
Twitter広告は全部で15種類のターゲティングが可能ですが、以下は主なターゲティング方法です。
例えば、
- 性別
- 年齢
- 携帯電話会社
- キーワード
- 興味関心
上記の中でもTwitterならではの特徴として、キーワードターゲティングが挙げられます。
Twitterの投稿は「ツイート(つぶやき)」といい、140文字までの短文で投稿します。短い文章で表現する手軽さがあり、今の気持ちや状況を投稿するような使い方がされています。嬉しい、疲れた、運動したい、などリアルな本音や思考に関するキーワードがあり、このようなキーワードを狙ってターゲティングできるのがTwitter広告の特徴といえます。
Instagram、Facebook
InstagramとFacebookはMeta社が運営しているSNSプラットフォームなので、ターゲティング方法は同じです。
- 年齢
- 性格
- 言語
- 属性
- 優良顧客に属性が似ているがまだ接点がないユーザー
Facebook は実名制で、ユーザーの属性情報を豊富に保持しています。属性では、学歴や収入、子どもの有無などの詳細設定もできます。既存顧客と同じ興味・関心を持つ新しいユーザーに向けたターゲティングが可能です。Instagramでは「発見タブ」というユーザーの利用履歴や興味関心に基づいて表示される場所もあるので、潜在顧客へのリーチも可能です。
SNS広告Auto・Proなら簡単にターゲティング可能!
「SNS広告を始めたいけど、なんだか難しそう…。」「興味はあるけれど、自分にできるか不安」という方もいらっしゃるかもしれません。
PRワイヤーのSNS広告配信サービス「SNS広告Auto・Pro」なら、自社アカウントがなくても難しい設定は一切不要で手軽にSNS広告が始められます。プレスリリースの内容に合わせて新商品やキャンペーン、展示会などのカテゴリの中から項目を選ぶだけでターゲティングが簡単にできます。SNSユーザーであればBtoB、BtoC問わず情報発信が可能です。
例えば、セミナーや展示会などのイベント発表時にも活用できます。イベントの開催日時や参加方法を明記することで、イベントの集客につなげていくことも可能です。さらに、配信後にインプレッションやクリック数も自動で表示されるので、どのくらいの効果があったのか確認できます。
詳しい情報が知りたいという方は、以下URLから資料をダウンロードできます。ぜひご覧ください。
クリエイティブづくりのコツはSNSの特徴をとらえること
画像や動画、文章などのクリエイティブづくりのポイントは、SNSの特徴を把握することです。
ここでは、それぞれのSNSの投稿例を元にそれぞれの特徴を解説していきます。
Twitter広告では言葉のインパクトが重要です。140文字という文字数制限があるため、短く簡潔にまとめ、ターゲットのメリットを分かりやすく記載しましょう。改行を多くすると、スクロールしたときに目に留まりやすくなります。画像があると画面占有率が上がるのでおすすめです。
Instagram広告では、画像や動画のビジュアルが非常に重要です。ユーザーはクオリティの高い画像に慣れているため、目を引くような画像を作成しましょう。広告文になるテキストはTwitterより文字数は多くなりますが、50文字程度で省略されてしまうため注意が必要です。画像下に表示されるため目立ちにくくなくなってしまいます。伝えたいことは画像だけで伝えられるようにしましょう。
Facebook広告もInstagram同様、画像などのビジュアルが重要になります。解像度が低いと広告の印象が悪くなりがちなので、高画質なものを使うようにしましょう。
Instagramとは違い、テキストは画像上部に表示されます。テキストは広めに表示されますが、120文字程度で省略されてしまうため長い文章は避けましょう。Twitter同様、端的に伝えるようなテキストがおすすめです。
難しい設定不要!プレスリリースをSNS広告で配信できるSNS広告Auto・Proをリリース
SNS広告は拡散力があり、狙いたいターゲットに広告表示できるなど様々なメリットがあります。SNS広告で成果を出すには、それぞれのSNSの特徴を把握しておくことが重要です。この記事で紹介した内容を参考にターゲティングを行い、効果的なSNS広告を出していきましょう。
「SNS広告を始めたいが自社アカウントがない」「プレスリリースの情報を効率よく広めたい」という方は、SNS広告Auto・Proを検討してみてはいかがでしょうか。難しい設定は一切不要で、自社のSNSアカウントがなくてもSNSユーザーにプレスリリースをリーチできます。
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