2021年山東観光開発会議が煙台で開幕
山東観光開発会議の開会式の一場面
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【煙台(中国)2021年9月24日新華社=共同通信JBN】煙台人民政府によると、2021年Shandong Conference on Tourism Development(山東観光開発会議)が2021年9月22日の夜、煙台の浜海スクエアで開幕した。会議のテーマは「海岸の不思議の国へようこそ-山東のもてなしを楽しんで」で、文化観光を支援することで経済と社会の着実な発展促進を目標にしている。
この会議はユニークで注目を集める観光博覧会であり、これまで活発に一般からの参加を募ってきた。同会議の特徴は開放と共有の考え方で、この機会を利用してこれまでの成果や交流の経験を明らかにし、イノベーションと開発を提示する。広範な広報や宣伝キャンペーンも行われた。全体的な会議の予定には、開会式、大規模な文化観光ショー「煙台への愛の厳粛な誓い」、作業会議、プロジェクト報告の4つの主要な活動に加え、山東省16都市の文化観光の成果展示、煙台文化観光体験の「不思議の国の旅の楽しみ」、2021年International Coastal Development Forum(国際海岸開発フォーラム)、Grand Yantai Carnival(煙台グランドカーニバル)といった文化観光の4つの副次的活動が含まれる。この会議を開催するにあたり、煙台は新たな観光商品を打ち出し、こうした商品に旅行者が支出することを促進し、煙台の新たなイメージを明示して新しい開発方法を確立する。
煙台は山の麓にあり、海に近いことによる繁栄を享受している。「海を渡る八仙、それぞれが自分の腕前を見せる」の伝説はこの地で有名である。また、観光名所としては秦の始皇帝が「芝罘(しふう)を訪問し、荒れた海を見て楽しむ」遺跡、前漢王朝の武帝が「蓬莱山の南に王宮を作った」遺跡などがある。煙台には、長年大切にされている願いの言葉がある。例えば丘長春の「殺生をやめ、人々の命を救うための一言」、戚継光の「私は高位を求めているのではなく、海が静かになることを願っている」、氷心の「神聖なるふるさと」などである。ここ煙台では伝説と継承が見事に行われ、遺跡と古典への言及がお互いを補完し、山と海が過去を語り、理想郷が未来を明らかにする。国連ハビタット賞を受賞した他、ここは中国の傑出した観光都市としての国家歴史文化都市でもある。そして偶然にも、アジアで唯一の国際的なブドウとワインの都市でもある。
ソース:The People's Government of Yantai
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(画像説明:山東観光開発会議の開会式の一場面)
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(画像説明:大規模な文化観光ショー「煙台への愛の厳粛な誓い」)
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(画像説明:大規模な文化観光ショー「煙台への愛の厳粛な誓い」)
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