ファーウェイがCloudCampus 3.0 Solutionの4つの新たなアップグレードを発表、企業がエクスペリエンス中心のキャンパスネットワークを構築できるようにする

ファーウェイ(Huawei)

AsiaNet 92194(2376)

 

【深セン(中国)2021年10月8日PR Newswire=共同通信JBN】ファーウェイ(Huawei、華為技術)はHUAWEI CONNECT 2021でまったく新しいWi-Fi 6 AP、「Solar System」キャンパス・スイッチ、 エンタープライズクラスの「cloud on-ramp」コンバージドゲートウエー、インテリジェントな運用・保守(O&M) プラクティスという同社のCloudCampus 3.0 Solutionの4つの新たなアップグレードを発表した。ファーウェイはまた、無線生産ネットワーク向けの将来を見据えたWi-Fi 6 Advancedテクノロジーフレームワークにも光を当てた。

 

これらのアップグレードは、ファーウェイがエクスペリエンス中心のキャンパスネットワークに継続的に注力していることを再確認するものだ。このようなネットワークにより、企業は、インテリジェントな職場、インテリジェントな建物、インテリジェントな生産など、さまざまなシナリオでプレミアムな完全無線アクセスと最適なクラウドアクセスの恩恵を受け、すべてが業界のデジタル化を加速する。

 

世界中の企業は、デジタルトランスフォーメーションの重要性をますます認識している。デジタルトランスフォーメーション加速のため、IoT、無線、クラウド、AIなど最先端のネットワークテクノロジーに多額の投資を行う企業が増えている。

 

そのうえ、アクセスユーザーとデバイスはキャンパスネットワーク上で急増し続けている。IDCの予測によると、2025年までに世界のコネクテッドIoTデバイスは410億、コネクテッド非IoTデバイスは140億超となる。一方で、クラウド化はデジタルサービス展開を検討中の企業の間で成長傾向にある。ガートナーは、企業サービスの85%超が2025年にクラウド上に導入されると予測している。

 

ファーウェイのデータコミュニケーション製品ライン・キャンパスネットワークドメイン担当プレジデントであるLi Xing博士は「すべてのものがインテリジェントにコネクトされている時代には、ユビキタスで高品質のコネクションは、企業のビジネスインテリジェンスにとり不可欠であり、デジタルサービスの基盤でもある。各企業は『デジタルに飛び込む』一方で、オフィスや生産アプリケーションだけでなく、人々とすべてのものをコネクトするエクスペリエンス中心のキャンパスネットワークを構築する必要がある。そのようにしてのみ、企業は産業デジタル化を加速することができる」と語った。

 

ファーウェイのCloudCampus 3.0 Solutionは、企業のデジタルトランスフォーメーション加速のため、無線、有線、WAN相互接続、インテリジェントO&Mの4つの側面で新しい機能を備えている。

 

*企業はダイナミック・ズームスマートアンテナ、AIローミング、インテリジェントマルチメディア・スケジューリングの3つの独自の無線機能により、継続的なエクスペリエンスを提供する完全な無線ネットワークを構築することができる。詳しく説明すると、ダイナミック・ズームスマートアンテナは全方向性モードと高密度モードの両方を革新的にサポートし、高密度環境でのユーザーエクスペリエンスを大幅に向上させ、速度を最大20%向上させる。AIローミングは、角や隅といった場所でのローミング中に頻繁にサービスが中断するという問題点を効果的に解決する。まったく新しいAirEngine 6761-22Tは、業界最高のパフォーマンスのWi-Fi 6E APであり、6.58 Gbpsの速度に達する。このような機能を活用することにより、企業は全ギガビットネットワークを構築し、「待機ゼロ」のユーザーアクセス、リモートインタラクション、およびファイル転送のメリットを享受することができる。

 

*別のアップグレードは、ファーウェイの「Solar System」 Solutionである。これは、企業によるインテリジェントビル向けの完全な無線ネットワーク構築の支援をするために設計されている。このソリューションは、無線ネットワークと同様に、有線ネットワークをオンデマンドで展開可能にする革新的な光電気PoEメカニズムを導入している。結果として得られる利点には、10GE無線APへの簡単なアクセス、異種のIoTエンドポイントの統合アクセス、およびネットワークの構築・展開コストの削減などがある。

 

*企業は高速で安全かつ信頼性の高いクラウドアクセスを求めており、ファーウェイのまったく新しいNetEngine AR6710ゲートウエーがその答えを持っている。このゲートウエーは、セキュリティー、ルーティング、およびスイッチング機能を統合し、2Gbpsのパフォーマンスと48ポートのギガビットスイッチング機能で際立っている。また、IPS、URLフィルタリング、ファイアウォール、ウイルス制御、アプリケーション制御、およびその他のセキュリティー機能が組み込まれており、ブランチサービスに強固なセキュリティーを提供する。SRv6 SD-WANは、ネットワーク全体のすべてのパスにインテリジェントなトラフィックステアリングを実装し、最適なエクスペリエンスを実現する独自の機能である。このようなオールインワン設計により、NetEngine AR6710ゲートウエーは事実上3つのデバイスを1つにまとめたものとなる。これらすべての特性により、NetEngine AR6710ゲートウエーは、CAPEXが低く、ユーザー数が1000人を超える企業の出口ゲートウエーとして理想的である。

 

*ファーウェイはまた、多数のAI機能をiMaster NCEに統合し、キャンパスネットワークのO&M効率を改善し、計画・建設から保守・最適化までのライフサイクル全体を通じてエクスペリエンスを向上させた。

 

過去数年間に、より高い帯域幅とより大きなユーザー密度で知られる最新の無線アクセステクノロジーであるWi-Fi 6 がエンタープライズ市場で人気を博してきた。しかし、10ミリ秒未満の超低レイテンシー、99.999%の超高信頼性、2 Gbpsを超える超大帯域幅、および強力なセキュリティーに対する要求を完全に満たすことはできない。

 

ファーウェイはこれらの要求を満たすため、継続的なイノベーションを通じてWi-Fi 6を超え、将来性を見据えてWi-Fi 6 Advancedテクノロジーフレームワークを立ち上げ、企業の職場からプロダクション環境にWi-Fiを拡張した。この最新のイテレーションは、Wi-Fi 6の大容量、低レイテンシー、および幅広い接続機能に基づいて構築されており、ネットワーク全体のギガビット、リアルタイムのインテリジェント制御、および調和したIoTとセンシングの3つの独自機能が追加されている。

 

ファーウェイは今後も、より多くの業界エコシステムパートナーと継続的に協力し、Wi-Fi 6 Advancedテクノロジーアーキテクチャーに基づくWLANソリューションを開発していく。そうすることで、マシンビジョン、リモート操作、ロボット工学などの生産およびデジタルサービスに最適な、高速かつ安定したスマートな無線生産ネットワークの構築をサポートする。

 

ファーウェイのHuawei's CloudCampus Solutionに関する詳細な情報は、https://e.huawei.com/en/solutions/business-needs/enterprise-network/campus-network を参照。

 

ファーウェイは9月23日から10月31日までオンラインでHUAWEI CONNECT 2021を開催している。今年のイベントのテーマは「Dive into Digital(デジタルに飛び込む)」である。経済回復に向かう中で、当社はクラウド、AI、5Gなどのテクノロジーのアプリケーションをすべての業界で実用化し、それらがあらゆる形態と規模の組織をより効率的、多用途、そして最終的には回復力を持つことができるようにする方法について深く掘り下げてゆく。

より詳しい情報は当社の現地チームに連絡するか、(https://www.huawei.com/en/events/huaweiconnect )を参照のこと。

 

ソース:Huawei

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