起工式:ジョコ・ウィドド大統領がJIIPEで世界最大の銅精錬所建設を始動

PT AKR Corporindo

 

ジョコ・ウィドド大統領にSEZグレシクの特徴を説明するPT AKR CorporindoのAdikoesoemo取締役社長

 

AsiaNet 92268 (2421)

 

【ジャカルタ(インドネシア)2021年10月13日PR Newswire=共同通信JBN】インドネシアのジョコ・ウィドド(Joko Widodo)大統領は、東ジャワ州の経済特区(SEZ)Java Integrated Industrial and Port Estate(JIIPE)グレシクで、PT Freeport Indonesia(PTFI)の新しい銅精錬所の起工式を主宰した。JIIPEに建設中の170万トンの銅精錬・貴金属精製所は、インドネシアの国家的川下金属産業を強化するプロジェクトである。JIIPEはPT AKR Corporindo Tbk.,(AKRA.IJ)が国有企業Pelindo IIIとともに進めている工業用地を深海港や電力・水道など他のユーティリティーと一体化する戦略的国家プロジェクトである。

 

ジョコ大統領は「グレシクの経済特区(SEZ)JIIPEでのPTFIの実現は、銅派生産業をはじめとする他産業によるインドネシア投資の強力な誘引となるだろう。わが国はインフラストラクチャー開発支援や事業プロセスの緩和を続けていく。さらに東ジャワ州地元政府とグレシク地区はSEZグレシクの人材ニーズに応えることに貢献し、インドネシアを投資先としてより魅力的にしていく」と語った。

 

続いて行われたイベントでアイルランガ・ハルタルト(Airlangga Hartarto)調整相(経済)がSEZの地位認定証をJIIPEグレシクに正式に引き渡し、これをDevelopment and Management Entity(BUPP、開発・管理組織)として始動させた。

 

ハルタルト氏は「現在、19のSEZのうち15のSEZが稼働しており、総投資額は64兆4000億ルピア、3万人以上の新規雇用を生み出し、総輸出額は38兆ルピアに達している。SEZグレシクは本日、政府規制第71号による特別経済区の地位を受け取った。この指定は、新たな輸出と先進技術志向のパワーハウスとなるように選別された特定の再開発用地の開発で節目となる」と語った。

 

JIIPEはBUPPの地位を得たことで、投資家向けのすべての事業認可申請を1つの屋根の下で処理する権限が与えられる。建築許可、環境影響評価認証(AMDAL)、操業許可の発行などが含まれる。

 

AKR CorporindoのHaryanto Adikoesoemo取締役社長は「SEZとBUPPの地位が法的に認められたことにより、投資家は安心して事業を行うことが可能となる。JIIPEの戦略はサプライチェーンのクラスターを構築し、競争力のある価格での電力や水道などのユーティリティーと、一体化された深海港を提供することだ。これにより進出企業は効率的な操業ができ、インドネシアだけでなくこの地域で競争力を得ることができる」と語った。

 

SEZ JIIPEの詳細はjiipe.com を参照。

 

ソース:PT AKR Corporindo

 

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