第16回楡林国際石炭・高機能エネルギー化学産業博覧会が中国の楡林で開催

楡林市人民政府

 

展示会でさまざまな種類の採掘ロボットを見学する来場者

 

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【楡林(中国)2021年10月14日新華社=共同通信JBN】第16回Yulin International Coal and High-end Energy Chemicals Industry Expo(楡林国際石炭・高機能エネルギー化学産業博覧会)が10月13日、中国北西部・陝西省の主要なエネルギー供給基地である楡林で開幕した。この展示会は中国共産党楡林市委員会、楡林市人民政府、China Council for the Promotion of International Trade Shaanxi Sub-councilにより共催された。有名な業界プレーヤーを代表する520以上の出展者を中国内外から引き付けた。

 

総面積5万3000平方メールに及ぶ展示は、スマートデジタライゼーション、スマート製造、低炭素開発、グリーンマイニング(環境配慮型鉱業)、新エネルギーなど6の主要部門をカバーした。3日間のイベントには、高機能エネルギーと化学産業の開発、エネルギーおよび化学機器製造の開発、炭鉱のスマートイノベーションなどのトピックに関する13のフォーラムとセッションも含まれた。これらの部門は、中国のカーボンピークとカーボンニュートラルへの取り組みを重視していることを明確に示した。

 

中国北西部・陝西省の最も北に位置する楡林市は、中国の主要なエネルギー供給基地である。「一帯一路」沿いのエネルギー資源が豊富な地域であり、この地域には豊富な石炭、石油、ガス、岩塩資源に加え、太陽光、風力、バイオマス資源も豊富である。20年以上に及ぶ開発により、楡林は確立されたエネルギー産業基盤を構築し、石炭、石油、ガス、岩塩の開発に支えられた電力、化学産業を中心とするシステムを構築してきた。さらに、同市はグリーンマイニング、包括的転換、クリーンエネルギー生産の各分野を調査した。

 

中国政府がカーボンピークおよびカーボンニュートラル計画を発表したため、あらゆるレベルの地方政府は、炭素排出に関する具体的な計画を策定するための措置を講じた。カーボンピークとカーボンニュートラルの目標に積極的に対応し、主要なエネルギー源都市である楡林は、以下の4つの戦略に到達した。エネルギー集約型および高排出のプロジェクトの抑制、発生源からの炭素排出量の削減、最終段階での炭素回収の促進、および総エネルギー消費量とエネルギー強度に対する二重制御制度の開始である。

 

近年、楡林は技術革新の道を前進し続けている。第14次5カ年計画は、資源ベースの都市としての楡林の変革と加速にチャンスを与えた。楡林にとって、新興産業チェーンの開発と産業クラスターの構築に重要な時期である。張勝利(Zhang Shengli)楡林市長は「次のステップは、楡林の経済発展を資源ベースの投資主導型から技術革新主導型に転換することだ。市は今後、インテリジェント無人システム、再生可能エネルギー、新素材などの新興産業の展開と開発に重点を置く」と語った。

 

ソース:The People's Government of Yulin City

 

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(写真説明:展示会でさまざまな種類の採掘ロボットを見学する来場者)

 

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