用語集

ニューメディア

ニューメディアの解説

「ニューメディア」とは、民営化前の日本電信電話公社(現在のNTTグループ)によって1980年代初頭に推進された、新しい情報伝達媒体を指す言葉。新聞、テレビ、ラジオ、雑誌、電話に替わる新媒体として登場した。当時の代表的なサービスは、キャプテンシステム、文字放送、FAX、テレビ電話、パソコン通信、CATVなど。

1990年代に入ると高性能パソコンやインターネットが普及し、2000年代には光ファイバー網が整備され、さらにタブレットやスマートホンなどの新しいデバイスの登場によって、インターネットはより身近な存在になる中、X(Twitter)やFacebook、Instagram、YouTube、LINE、ブログ、まとめサイト、口コミサイトといったソーシャルメディアやSNS、Webメディアなどの新サービスが続々と登場し、現在ではこれらのサービスもニューメディアのジャンルに含めて語られるようになった。

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