LINEヤフーは8月17日、「Yahoo!ニュース エキスパート」の専門家の知見を生かすAIエージェント「エキスパートAI」を「Agent i」内で提供開始した。第一弾は、料理研究家「脱サラ料理家ふらお」さんの思考プロセスを再現する「ふらおレシピ」。専門家の記事を本人の許諾と監修のもとで参照し、提案に本人の元記事へのリンクを必ず示す仕組み。

約1,600名の専門家が記事を発信
「Yahoo!ニュース エキスパート」は、各分野の専門家が自らの意思と判断でコンテンツを制作・発信するサービス。2026年8月時点で約1,600名が参加している。
専門家本人の許諾と監修に基づいた信頼性、本人の提案方針(思考プロセス)の再現と「決断の代行」、根拠となるオリジナル記事へのシームレスな遷移の三つが強みだという。
利用者が気分や手元の食材を伝えると、「していい楽は、積極的にする」というふらおさんの方針を反映し、複数候補ではなく一皿を提案する。提案には元記事へのリンクが付き、詳しい作り方やコツを確認できる。LINEヤフーは、生成AIの出力結果について信頼性や正確性などを保証していない。
3ステップで一皿を提案
利用時は「Agent i」を開いて「ふらおレシピ」を選び、気分や条件を選択肢または自由入力で伝える。AIが条件に近いレシピを一つ提案し、詳しい作り方はふらおさんの記事で確認する。提供期間は2026年8月17日(月)から9月30日(水)まで。

ふらおさんはコメントで、工程や食材を減らしてもおいしく作れる「引き算レシピ」に触れ、「ふらおレシピ」には「身近な伴走者のような存在になってほしい」としている。ふらおさんは、Yahoo!ニュース「ベスト エキスパート 2024」趣味・生活領域クリエイター部門でグランプリを受賞している。エキスパートAIは今後も、さまざまな分野のエキスパートの知見を生かしたAIエージェントを順次提供する予定だ。
広報の読み解き — 広報の読み解き — 「ふらおレシピ」がすすめる一皿には、必ずふらおさん本人の元記事へのリンクが付きます。作り方を詳しく知りたい人は、そこから本人の記事へ移ります。AIが答えを返したあとに、書いた人のページが読まれる形です。今後、自社の記事や資料をAIに使ってもらう話が来たときも、答えのどこに自社へのリンクが出るのかを、渡す前に決められる仕組みです。
出典:LINEヤフー株式会社「LINEヤフー、「Yahoo!ニュース エキスパート」に参加する専門家の知見を「Agent i」との対話で得られる「エキスパートAI」を提供開始」(プレスリリース、2026年8月17日)/「ふらおレシピ」(Agent i)/「脱サラ料理家ふらお」(Yahoo!ニュース エキスパート・プロフィールページ)/「Yahoo!ニュース エキスパート」(サービスページ)

