株式会社TWOSTONE&Sonsは8月4日、BtoB商材の比較検討・発注業務に携わる担当者110名への「コンテンツのAIっぽさに関する意識調査」を発表した。回答者の9割超が、「業務で目にするコンテンツを、『これはAIが作ったものだ』と、『何度も』または『ときどき』感じた」と答えた。
当社はこの結果を「態度と行動の乖離」と整理する。「AIで作られたもの」と感じた時、信頼・好感が「上がる」は71.8%、「下がる」は10.0%。一方、実際には「問い合わせや資料ダウンロードをする気がなくなった」が49.1%で最多だった(複数回答)。態度の回答では受け入れが多数を占めたが、行動の回答では問い合わせをやめる動きが最多だった。

信頼・好感を尋ねた設問(単一回答)と行動を尋ねた設問(複数回答)は形式が異なり、意識の回答が実際の行動をそのまま映すとは限らない。同社も信頼の回答と、問い合わせ意欲の減退や競合流出という行動の変化を対比している。
「AIっぽい」要素(複数回答)の最多は「中身が薄く、調べればわかる内容しか書いていない」53.6%。「人間らしさ」の要素(複数回答)は「一次情報や独自データなど、調べただけでは得られない中身がある」59.1%が最多だった。同社は、受け手が見るのは「作り手」ではなく「中身」で、AI活用そのものではなく、中身が行動に影響する可能性が示唆されるとまとめた。
調査概要
- 調査名称:コンテンツのAIっぽさに関する意識調査
- 調査期間:2026年6月26日〜6月29日
- 有効回答:BtoB商材の比較検討・発注業務に携わる担当者110名
- 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
※構成比は小数第2位を四捨五入しているため、合計が100にならない場合がある。

