秋分まで見渡す9月の残暑 北・東日本の平均気温が例年より「高い」60%、気象庁1か月予報

気象庁は8月27日、8月29日〜9月28日を対象とする1か月予報を発表した。秋分の9月23日を含む3〜4週目(9月12日〜25日)は、平均気温が「高い」確率が北・東日本60%、西日本50%、沖縄・奄美30%となった。

秋分までの残暑は北・東日本で60%、9月下旬までを週別に確認。発表日2026年8月27日。出典: 気象庁。

気象庁は8月27日、8月29日〜9月28日を対象とする1か月予報を発表した。秋分の9月23日を含む3〜4週目(9月12日〜25日)は、平均気温が例年より「高い」確率が北・東日本60%、西日本50%、沖縄・奄美30%となった。

毎週木曜日14時30分に発表される1か月予報は、発表日の翌々日から1か月間を予報期間とする。全国向けの予報では、北日本、東日本、西日本、沖縄・奄美の4地域について、1か月平均と1週目、2週目、3〜4週目の平均気温を確率で示す。

各表は左から「低い」「平年並」「高い」の順。階級の境目は、1991〜2020年の30年間に各階級が同じ割合で現れるよう、地域と期間ごとに定められている。「高い」の確率は期間平均の気温がその階級に入る見込みを表し、日ごとの最高気温でも、平年から何度高いかを示す数字でもない。

汐塾の記事10682は、8月13日発表分(8月15日〜9月14日)を扱い、1か月予報で確認できるのは9月半ばまでと記した。8月27日発表分の3〜4週目は9月12日〜25日で、秋分を含む日程になった。

8月25日発表の3か月予報を扱った9〜11月の平均気温の記事

1か月平均は東日本60%

8月29日〜9月28日の平均気温が「高い」確率は東日本60%、北・西日本50%、沖縄・奄美30%となった。

地域低い平年並高い合計
北日本20%30%50%100
東日本10%30%60%100
西日本10%40%50%100
沖縄・奄美40%30%30%100

気象庁は北日本について、暖かい空気に覆われやすいとみる。東・西日本では気温の高い状態が1か月程度続く見込みで、予報期間のはじめは気温がかなり高くなる見込みと説明した。

1週目は北日本20%、西日本70%

1週目(8月29日〜9月4日)の「高い」確率は、北日本20%に対して西日本70%で、差は50ポイント。東日本は60%、沖縄・奄美は20%だった。

1週目(8月29日〜9月4日)

地域低い平年並高い合計
北日本30%50%20%100
東日本10%30%60%100
西日本10%20%70%100
沖縄・奄美40%40%20%100

2週目(9月5日〜11日)の「高い」確率は、北日本50%、東・西日本40%、沖縄・奄美30%。1週目より北日本の確率は高く、西日本は低い。

2週目(9月5日〜9月11日)

地域低い平年並高い合計
北日本20%30%50%100
東日本20%40%40%100
西日本20%40%40%100
沖縄・奄美20%50%30%100

秋分を含む3〜4週目、北・東日本60%

3〜4週目(9月12日〜25日)の平均気温が「高い」確率を4地域で比較。北日本60%、東日本60%、西日本50%、沖縄・奄美30%。各地域に気候的出現率33%を併記
3〜4週目(9月12日〜25日)の平均気温が「高い」確率。出典:気象庁『1か月予報』(2026年8月27日発表) 作図:汐塾

3〜4週目(9月12日〜25日)は、平均気温が「高い」確率が北・東日本60%でそろい、西日本50%、沖縄・奄美30%となった。1週目の北日本20%、西日本70%に対し、地域ごとの確率の並びが入れ替わる。

3〜4週目(9月12日〜9月25日)

地域低い平年並高い合計
北日本10%30%60%100
東日本10%30%60%100
西日本20%30%50%100
沖縄・奄美30%40%30%100

気象庁の予報用語では、立秋から秋分までの間の暑さを「残暑」と呼ぶ。2026年の立秋は8月7日、秋分は9月23日。3〜4週目は9月12日〜25日のため、残暑の定義上の終点となる秋分を含み、その2日後までを対象とする。

出典:気象庁「季節予報解説資料」(1か月予報、2026年8月27日)/同「予報用語 気温、湿度」(予報用語集、2026年8月27日参照)

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汐塾編集部

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