広報初心者が最初にぶつかる壁が「プレスリリースの書き方」です。
広報活動で基本となるプレスリリース作成は、基本の書き方を習得すれば、決して難しいものではありません。
共同通信PRワイヤーでは、プレスリリースの書き方や効果的な配信方法を、セミナーや書籍などでサポートしています。
本記事ではプレスリースの書き方について、基本となる要素・構成などをご紹介します
プレスリリースの書き方には「型」がある
プレスリリースはメディアに向けた文書で、他のビジネス文書のように「型」があります。必要な要素を揃えて、基本的な構成に則って文章化することで、プレスリリースの形になります。
メディアへ情報提供するための文書なので、チラシのような広告的な表現は必要ありません。アピールポイントをたくさん盛り込みたくなりますが、メディア側のことを考慮し、報道・記事化において必要となる事実情報を簡潔に書くことを意識しましょう。
また、さまざまな企業・団体のプレスリリースがインターネット上に公開されています。他社のプレスリリースを読み、参考にすると、プレスリリースの「型」に早く慣れることができるのでお勧めです。
PRワイヤーで配信されたプレスリリースも弊社サイト上に公開しておりますので、ぜひご参照ください。
プレスリリースの構成と表現
プレスリリースは以下5つの要素で構成されています。初めてプレスリリースを書く場合は、まず以下の要素を箇条書き等にして情報を整理すると文章化しやすくなります。
- ① 発信日・発信者(正式名称)
- ② タイトル・見出し
- ③ リード文
- ④ 本文
- ⑤ 問い合わせ先
「プレスリリースの構成」では上記の構成要素について、さらに詳しく解説していますので、ぜひご参照ください。
また、プレスリリースは「です・ます調」で書くのが基本となります。稀に「だ・である調」で書かれたプレスリリースを見かけますが、メディアに一次情報をお知らせするための文書となりますので、丁寧な印象を持っていただくためにも「です・ます調」を用いましょう。
「プレスリリースの表現」では、7つの表現の基本を紹介しています。これらを押さえて、正確に伝わるリリースを目指しましょう。
画像や動画も重要
近年プレスリリースに欠かせないのが、画像や動画などのビジュアルコンテンツです。メディアが記事化する際に画像が必要なケースも多く、よく弊社にも画像の取り寄せについてお問い合わせをいただきます。
またプレスリリースに添付した製品動画やPR動画がテレビで放映されたり、SNSで話題になった事例もあります。
プレスリリースの内容と同じように、画像や動画についても、読み手の印象を考慮して準備することが重要です。
以下の記事は、WEBで展開しやすい画像のサイズ、解像度、サムネイルなどについて詳細に解説しています。画像を準備する際、ぜひ参考にしてください。
プレスリリースの基礎を学ぼう
共同通信PRワイヤーでは、広報初心者の方、あらためてプレスリリースの書き方を学びたい方向けに、プレスリリース作成をサポートするコンテンツを提供しています。プレスリリースの基本的な書き方やネタ作りのコツ、PRワイヤーを利用した効果的な配信方法などを、PDF資料やセミナー、書籍、WEBサイトで公開していますので、ぜひ広報活動にお役立てください。
※PRワイヤー会員および入会ご検討中の方向けに「プレスリリースセミナー」を開催しています。詳しくは弊社までお問い合わせください。