汐留PR塾

広報担当者のためのノウハウ・お役立ち情報

  • 国内配信

プレスリリース配信会社がおすすめするプレスリリースに関する書籍

プレスリリースの書き方を知りたい、技術をもっと向上させたいという広報担当者に、当社編集部からおすすめの本をご紹介します。
日々のPR業務に役立つ書籍を、プレスリリース配信会社ならではの目線でセレクトしました。熟読し、日常業務に応用しながらプロのノウハウをインプットしましょう。

新規入会限定でプレスリリースを1回3万円分3回お試し!詳しくはこちらをクリック

広報・PR担当者におすすめの基本書籍、お役立ち本を紹介

新緑の中に本が数冊積まれている

毎日のPR業務に追われて時間がない、でも広報の知識や技術を今よりもっと向上したい…、という方におすすめの本をご紹介します。
今回は初心者、経験者別にそれぞれ2冊、またプレスリリース作成に欠かせない、文章力向上に有用な本を3冊セレクトしました。
共同通信グループの「プレスリリース配信会社」としての目線で選択したこれらの書籍は、初心者は基礎知識が身に付き、経験者には広い視野・新しい視点を提供してくれるものになることでしょう。ぜひデスクに常備して何度も読み返し、日々のPR業務にお役立てください。

広報担当初心者に、書き方の基本が学べる本

デスクで仕事の合間に書籍を読む女性

広報担当になったばかりの初心者の方におすすめしたい、プレスリリースの基本の書籍を紹介します。
PRとプレスリリースの基礎が学べるプレスリリースの書き方の書籍と、PRプランナー資格認定の公式テキストをそれぞれ紹介します。

「広報担当者のためのプレスリリースの書き方」

本書は、弊社共同通信PRワイヤーと電通パブリックリレーションズ(現:電通PRコンサルティング)が協力し、共同通信社が編集し制作された書籍です。
プレスリリースの基本的な書き方はもちろん、メディアの目に留まるプレスリリースの事例や、メディアとの関係づくりであるメディアリレーションズの方法も学ぶことができます。広報担当者であれば必ず一度は手に取るであろう、PR担当のバイブルとも言える代表的な一冊です。

おすすめポイント
共同通信社のメディア視点を加えつつ、電通PRコンサルティングの広報・宣伝のプロのノウハウとテクニック、共同通信PRワイヤーの配信実績に基づく知見などが惜しみなく提供されています。実際に配信されたプレスリリースや、記事化されたプレスリリースの見本も多数掲載。
プレスリリースの作成に行き詰った時など、広報担当として困りごとがあった際にこの本を開けば、何かしらのヒントを得られることがあると言っても過言ではない、デスクに置いておくべき書籍です。

<目次>
1章:プレスリリースの基本
2章:記者の習性と視点
3章:プレスリリースの書き方
4章:プレスリリースの表現
5章:記事になるプレスリリース、記事にならないプレスリリース
6章:ソーシャルメディアのトレンドと活用方法
コラム:記者との人間関係をつくる
付録:誤りやすい用字用語、慣用句、登録商標と言い換え、差別用語・不快用語など

「広報担当者のためのプレスリリースの書き方」より引用

「広報担当者のためのプレスリリースの書き方」の詳細を見る

「広報・PR概説(PRプランナー資格認定制度1次試験対応テキスト)」

公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会が出版している「PRプランナー資格認定制度1次試験対応テキスト」の公式テキストです。PRプランナー試験を受ける方はもちろん、そうでない方もPRの概念から丁寧に説明されているため、知見が深まる一冊です。またPRだけではなくマーケティングやCSR、IR、危機管理広報まで幅広く取り扱われているので、社会人としての基礎知識を身に着けることにも役立ちます。

おすすめポイント
各章の終わりに「参考問題」として実際のテスト問題提示と解説がされています。これにより試験の感覚をつかむことができます。また本書は毎年改訂、出版されています。PRプランナー試験の受験者はできるだけ最新版で勉強するようにしましょう。

「2024年度版 広報・PR概説(PRプランナー資格認定制度1次試験対応テキスト)」の詳細を見る

広報経験者に、より知識が広がる参考書籍

読みかけの本に眼鏡を置いている

広報中堅者や経験者は、今よりも知見が広がり技術を磨くことができる書籍を熟読しましょう。おすすめの2冊をご紹介します。

「実践!プレスリリース道場 完全版」

広報実務者のための専門誌「広報会議」での人気連載「実践!プレスリリース道場」を書籍にした一冊です。「実践編」と題して、実際に配信されたプレスリリースの紹介をメインにした本著は、優れたプレスリリースとは何かを知ることができる内容に。広報中級者におすすめしたい書籍です。

おすすめポイント
PRコンサルタント井上岳久氏が選んだ38社の、実際のプレスリリースを見ることができます。
「メディアはどんな情報が欲しいのか」「商品のどこをPRすれば響くのか」などの疑問に応える一冊です。

「実践!プレスリリース道場 完全版」の詳細を見る

「新しい「企業価値」を創出する PR4.0への提言」

こちらも月刊「広報会議」で連載した企画「データで読み解く企業ブランディングの未来」を書籍化。現在から来るべき広報の未来に向けて、PRはどうあるべきかを加筆修正した一冊です。
サステナビリティやインターナルコミュニケーションズ、リスク・イシューマネジメントなどを取り上げながら、PRの根幹である「レピュテーションマネジメント」の重要性を訴求。最終章では、実践すべき7つの視点を導き出しています。

おすすめポイント
企業や団体の具体的な取り組み事例を交えながら、それぞれの領域の専門家がていねいに解説しています。
章ごとに完結しており、関心のある領域だけをピックアップして読むことも可能です。

「新しい「企業価値」を創出する PR4.0への提言」の詳細を見る

正しい日本語の知識や文章力の向上に役立つ書籍

数冊の本を上から見た、本がたくさんある

広報担当には、正しい日本語使いや的確な文章を用いたプレスリリース作成が求められます。正しい日本語の表現や文章技術の向上に役立つ3冊をご紹介します。

「記者ハンドブック 第14版 新聞用字用語集」

新聞漢字をベースにした仮名遣いを確認することができる日本語用字用語集、いわゆる辞書です。
漢字と平仮名どちらを使うのか、送り仮名はどう付けるのが正解かなど、迷いやすい日本語を中心に注釈を付け説明。使い分けに迷う異字同訓や外来語の正しい使い方も明記されています。

おすすめポイント
「正しい日本語で伝わる文章を」をモットーに、現代仮名遣いや誤りやすい語句、さらに差別語、不快用語まで網羅。広報・PR担当者だけではなく、文章を書くすべての人におすすめしたい一冊です。

「記者ハンドブック 第14版 新聞用字用語集」の詳細を見る

「<新版>日本語の作文技術」、「<新版>実戦・日本語の作文技術」

30年以上売れ続けている文章術のベストセラー「日本語の作文技術」。修飾の順序、句読点のうちかた、助詞のつかい方など、分かりやすい文章を書くための技術を具体例を挙げながら解説しています。
また「日本語の作文技術」の続編・応用編の「実践・日本語の作文技術」では、「複雑な、あるいはむずかしいことを分りやすく表現する」というもっとも高度な技術について解説。活字を大きくし、読みやすさもプラスされています。

おすすめポイント
「目的はただひとつ、読む側にとってわかりやすい文章をかくこと、これだけである」という言葉通り、朝日新聞の記者・編集委員だった著者が、文章テクニックを惜しみなく披露しています。文章技術を今より向上させたい広報担当者には必読の一冊です。

「<新版>日本語の作文技術」の詳細を見る

「<新版>実戦・日本語の作文技術」の詳細を見る

広報のスタンダードな知識・情報を書籍から効率よく習得し、有効なPR活動につなげよう

広報担当の基本は、プレスリリースの作成です。
まずはプレスリリースの書き方を習得し、スムーズに作成・配信できるようにしましょう。
広報初心者の方やプレスリリースの書き方に自信がない方は、以下の本をぜひご活用ください。タイトルの付け方からリード文や本文の書き方、Webメディアの活用の仕方など、プレスリリース作成における疑問が全て解消できる一冊です。

「広報担当者のためのプレスリリースの書き方」の詳細を見る

また当社編集部では、広報活動の参考になる情報コラム「汐留PR塾」を展開しています。広報の業務内容や活動の詳細、用語解説など、日々の業務に役立つさまざまな記事を配信しています。この機会にぜひご活用ください。

■広報活動の参考に

「広報とは?定義や役割、仕事内容を解説」の記事を見る
「広報の仕事とは?必要なスキルを解説」の記事を見る
「広報PRと広告、宣伝の違いとは?広報担当が理解しておきたい言葉を解説」の記事を見る
「広報のやることとその方法とは?具体的な活動例を交えて解説」の記事を見る
「パブリックリレーションズとは?広報担当者が知っておくべき意味や定義を解説」の記事を見る
「広報媒体とは?種類と目的に沿った選び方を解説」の記事を見る
「広報とマーケティングの違いとは?混同しがちな役割や仕事内容を解説」の記事を見る

■メディアを知る

「 メディアとは?広報担当者のよく使う語句を解説」の記事を見る
「メディアの意味は?マスメディア、報道との違いなど、広報がおさえておきたい言葉を解説」の記事を見る
「マスメディアとは?種類や役割について解説」の記事を見る
「インターネットメディアの特徴とは?マスメディアとの違いも解説」の記事を見る
「メディアリレーションズで大切なこととは?メディアとの関係構築に必要なポイント7選」の記事を見る

「メディアに取り上げられたい」というお客様のためのプレスリリース配信サービスです。