シンクタンクがアフリカ、西・中部アジアの鉱物・金属の責任ある調達革新呼び掛け
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【リヤド(サウジアラビア)2022年12月12日PR Newswire=共同通信JBN】Future Minerals Forum(FMF、未来鉱物フォーラム)のパートナー、Development Partner Institute(DPI)とClareoは、責任ある鉱物調達の重要性に焦点を当てた説得力ある新文書を共同発表した。彼らはマルチステークホルダー、マルチセクターアプローチを呼び掛け、サウジアラビアとアフリカ、西・中部アジアをカバーするより広い地域の役割は、イノベーションの先頭に立つことであり、そうあらねばならないと強調した。
Development Partner InstituteとClareoは2023年とリヤドで1月10日から12日にかけて開催される第2回Future Minerals Forum(FMF)を控えて、ステークホルダーとの緊密な協力関係を最大化し、十分に発展させるよう業界に呼びかけた。共同文書は、少なくとも温室効果ガス排出量の削減、および化石燃料フリー経済構築の推進という重大課題に対処するため、標準化された環境・社会・ガバナンス(ESG)原則の必要性を強調した。
世界では600以上のESG報告規定が制定されており、DPIとClareoは昨年のCOP26で発表された国際サステナビリティー基準審議会(ISSB)などの組織の業務の重要性を強調している。
両者は、鉱業界が普遍的だが柔軟な手法を受け入れ、現地要因をなお考慮に入れながらも、国際基準を採用するよう要請した。そのモデルはいわゆる「現ESG報告の困難」をより明確にする。
DPIとClareoは、十分、手ごろ、セキュアで責任ある鉱物の調達を支える普遍的に採用される原則作成を支援するうえで、サウジアラビアが現在果たすことのできる役割を指摘した。
彼らは、これらの問題に多大なサポートと関与を得て、サウジアラビアは政府、地域社会、鉱業会社の“信頼のトライアングル”を促進する絶好の位置にいると論じている。彼らは、サウジアラビアが最大の影響を与える態勢にある具体的な3分野を特定した。
Development Partner Institute、Clareo(ESGイノベーション担当)双方の会長を務めるPeter Bryant氏は文書で「この課題取り組みには、考え方の転換、イノベーション投資、そして最も重要なことは、バリューチェーン各プレーヤーの目標とインセンティブを考慮に入れるマルチステークホルダーアプローチである」と結論付けた。
詳細は以下のリンクから文書全文のダウンロードを:
▽問い合わせ先
Omar Shereen
omar.shereen@fleishman.com
+966 50 663 0489
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ソース:Future Minerals Forum
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